トピック一覧

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理工学研究科の相良渉乃さん、医学系研究科の上原賢祐さんがともに自動車技術会大学院研究奨励賞を受賞
理工学研究科の相良渉乃さん、医学系研究科の上原賢祐さんがともに自動車技術会大学院研究奨励賞を受賞
(平成29年3月28日掲載)

大学院理工学研究科博士前期課程機械工学専攻2年 相良渉乃さん(写真左)と医学系研究科博士前期課程応用医工学系専攻2年 上原賢祐さん(写真右)がそれぞれ、自動車技術会大学院研究奨励賞を受賞しました。

この賞は、自動車技術に関連した優れた研究を行った大学院修了者を公益社団法人自動車技術会が表彰するものです。対象となった研究テーマはそれぞれ、「PCCI燃焼ディーゼルエンジンの過渡燃焼騒音発生特性に関する研究」および「脳波解析と生体冷却による居眠り運転防止システムに関する研究」です。これらの研究はそれぞれ低騒音・低CO2排出エンジンの開発や自動車事故を未然に防止するシステムの開発へと繋がると考えられ、今後の自動車技術の発展への貢献が期待されます。

受賞に対して相良さんは、「このような素晴らしい賞を受賞でき、大変嬉しく思います。丁寧に指導してくださいました先生方や研究班の仲間、そして研究に支障がないように支えてくれた家族に感謝します。ありがとうございます。」上原さんは、「大変光栄です。大学院博士後期課程進学後も広い視野をもって研究に励み、大きなイノベーションを起こせるよう頑張ります。」と感想を述べています。

創成科学研究科 川本拓治助教に矢崎科学技術振興記念財団が奨励研究助成金を贈呈
創成科学研究科 川本拓治助教に矢崎科学技術振興記念財団が奨励研究助成金を贈呈
(平成29年3月27日掲載)

このたび、大学院創成科学研究科(工学系)応用化学分野の川本拓治助教の研究「活性種の精密制御が切り拓く新規有機ホウ素化合物の合成」が、公益財団法人矢崎科学技術振興記念財団の若手研究者のための奨励研究助成に採択され、3月9日(木曜日)に東京都内で行われた第34回研究助成金贈呈式において助成金が贈呈されました。

同研究の特徴は、有機ホウ素化合物の新たな合成法の開発に関するものです。有機ホウ素化合物は、炭素骨格を形成する足がかりとして非常に重要な化合物であり、近年ではホウ素原子のもつ特徴を活かした機能性材料への展開が期待されています。

贈呈を受けて川本助教は、「このたびは、奨励研究助成金に採択していただき、矢崎科学技術振興記念財団関係各位に心より感謝申し上げます。今後も、ホウ素化学の発展に貢献することを目指し、研究に取り組む所存です。」と、感謝の言葉と今後の意気込みを語りました。

同財団は、昭和58年以来、科学技術の発展を目的として「研究助成」事業を行われています。今年度も「新材料」「エネルギー」「情報」の3分野を対象領域に、研究の独創性に重点を置いて助成対象の研究を選考し、川本助教は、若手研究者を対象とした奨励研究助成において59件の応募の中から採択されました。

研究概要はこちら
URL: http://www.yazaki-found.jp/search/cgis_data/pdf/58c0d30c4e45c.pdf

公益財団法人矢崎科学技術振興記念財団
URL: http://www.yazaki-found.jp/

独立行政法人国立青少年教育振興機構法人ボランティア表彰を受けた工学部4年生2名が岡学長に報告
独立行政法人国立青少年教育振興機構法人ボランティア表彰を受けた工学部4年生2名が岡学長に報告
(平成29年3月27日掲載)

3月14日(火)、工学部応用化学科4年の明比泰輔さんと同学部社会建設工学科4年の高木将志さんが、国立山口徳地青少年自然の家から、独立行政法人国立青少年教育振興機構法人ボランティアとして表彰され、同日、岡正朗学長に報告しました。同機構では、「体験活動を通じた青少年の自立」を目指した教育活動において、高い評価を受けた学生ボランティアの功績をたたえ表彰しています。明比さんと高木さんは、1年生の時から同自然の家でのボランティア活動を目的としたサークル「徳地野外活動クラブ」に所属し、子供たちが参加するイベント等のボランティアとして4年間活動しました。その中で、ふれあいだけでなく、子供たち同士の人間関係作りにも意識を向け、様々な面から活動をサポートした点が高く評価されました。

岡学長への報告の際は、活動内容や卒業後の進路などについて懇談し、岡学長は2人を祝福して「卒業後も、またいつでも山口大学に遊びに来て下さい。」とエールを送りました。

表彰を受けて、明比さんは「休日のボランティア活動が気分転換となり、また、職員の皆さんがとても温かく、4年間続けることが出来ました。子供たちとのふれあいを通して、人の一部ではなく、全体を見ることの大切さを学びました。」、高木さんは「活動を通して人見知りを克服するなど、自分の成長を実感できました。相手の気持ちを理解しながら関わること、何事もまずはやってみることは、社会人になっても実践していきたいです。」と、それぞれ活動を続けてきた想いと卒業後の抱負を語ってくれました。

写真1:山口徳地青少年自然の家での表彰式
写真2:(左から)横山学生支援センター長、明比さん、岡学長、高木さん、佐々木学生支援課長

平成28年度工学系数学統一試験の表彰式を開催
平成28年度工学系数学統一試験の表彰式を開催
(平成29年3月27日掲載)

平成28年度工学系数学統一試験における成績優秀者の表彰式が、平成29年3月1日(水曜日)、工学部D11講義室にて開催され、対象者15名が表彰されました。

工学系数学統一試験は、本学と広島大学により平成17~20年度の文部科学省特色GPの事業としてスタートし、その後も共同で全国の大学・高専に呼びかけて毎年実施しているものです。本学では数学が工学教育の実質化に果たす役割の重要性に鑑み、この試験結果を工学系大学院入試における数学の点数に換算する仕組みも設けています。表彰式では、進士工学部長から一人ひとりに表彰状と副賞が手渡され、激励の言葉がかけられました。

平成28年度工学系数学統一試験は、平成28年12月10日(土曜日)に実施され、受験者数は全国で2,054名、本学では417名が受験しました。

創成科学研究科電気電子情報系専攻の志賀大輔さんが電気学会中国支部奨励賞と電子情報通信学会中国支部連合大会奨励賞を同時受賞
創成科学研究科電気電子情報系専攻の志賀大輔さんが電気学会中国支部奨励賞と電子情報通信学会中国支部連合大会奨励賞を同時受賞
(平成29年3月17日掲載)

大学院創成科学研究科電気電子情報系専攻(電子システム工学コース)博士前期課程1年の志賀大輔さんが、電気学会中国支部奨励賞と電子情報通信学会中国支部連合大会奨励賞を同時受賞しました。

これらの賞は2016年10月22日(土曜日)に広島大学で開催された平成28年度(第67回)電気・情報関連学会中国支部連合大会における論文発表の中で、優秀と認められた者に対して贈られるものです。受賞対象となった発表は「分散型PSOによる電気製品スケジューリング(志賀大輔、 仲谷聡介、 若佐裕治)」で、この研究の中で、電気製品の稼働時刻をスケジュールするための効率の良い手法を提案しました。

受賞に対して志賀さんは、「今回の受賞を励みにして、さらなる成果を挙げられるよう、これからも学業・研究に取り組みたいと思います。」と感想を述べています。

創成科学研究科の貝出 絢 助教が化学工学会 粒子・流体プロセス部会シンポジウム賞(奨励賞)を受賞
創成科学研究科の貝出 絢 助教が化学工学会 粒子・流体プロセス部会シンポジウム賞(奨励賞)を受賞
(平成29年3月14日掲載)

2016年9月6日(火曜日)~8日(木曜日)に徳島大学で開催された化学工学会第48回秋季大会において、大学院創成科学研究科循環環境工学分野の貝出 絢 助教が行った研究発表「ゾル-ゲル転移の制御によるシリカ材料の創成」が化学工学会 粒子・流体プロセス部会のシンポジウム賞(奨励賞)を受賞しました。

本賞は、秋季大会において粒子・流体プロセス部会が企画した4つのセッションにおいて、特に優れた研究・発表を行った若手研究者に対して贈られるものです。貝出助教は博士後期課程で行った研究成果に加え、2015年10月から山口大学の助教として、さらにその研究を進めた内容を発表しました。

シリカ材料に関する本研究は株式会社トクヤマとの包括連携が発端で、シリカゾルのゲル化メカニズムに関する基礎研究、ゾルの連続製造装置の開発とその操作条件の検討、さらにシリカゲルの高付加価値化と用途開発を含めた応用研究まで、幅広く取り組んできました。今回の受賞は、このような一貫した研究に対する評価と今後の活躍を期待して贈られたものです。

表彰は2017年3月5日(日曜日)に東京理科大学で開催された部会総会で行われ、その後、貝出助教による受賞講演が行われました。

詳細は以下からご覧になれます。
(公益社団法人 化学工学会粒子・流体プロセス部会Webページ)
URL: http://www2.scej.org/partluid/data/hyosho/Symposium/symposium.php

写真1:受賞
写真2:受賞講演

国際宇宙ステーション・「きぼう」日本実験棟での燃焼実験に成功~JAXAと山口大学の共同実験 Group Combustion実験(研究代表者:三上真人教授)~燃え広がる様子(JAXA提供)
国際宇宙ステーション・「きぼう」日本実験棟での燃焼実験に成功~JAXAと山口大学の共同実験 Group Combustion実験(研究代表者:三上真人教授)~
(平成29年3月7日掲載)
「社会基盤メンテナンスエキスパート山口」が国土交通省登録資格に登録されました
「社会基盤メンテナンスエキスパート山口」が国土交通省登録資格に登録されました
(平成29年3月3日掲載)

工学部社会建設工学科では、地域のインフラの維持管理に携わる技術者の再教育を目的とした社会基盤メンテナンスエキスパート(ME山口)養成講座を開設しています。

このたび2月24日付けで、養成講座の修了試験合格者に付与する「社会基盤メンテナンスエキスパート山口」が「国土交通省登録資格」として登録されました。国土交通省では民間団体等が運営する一定水準の技術力等を有する資格を「国土交通省登録資格」として登録し、国や地方公共団体の業務への活用を促しています。

今回本学が登録された部門は、以下の鋼橋、コンクリート橋、トンネルのそれぞれ点検と診断、計6部門です。「社会基盤メンテナンスエキスパート山口」がインフラの維持管理に活躍することが期待されます。

登録番号第169号 社会基盤メンテナンスエキスパート山口 橋梁(鋼橋) 点検
登録番号第176号 社会基盤メンテナンスエキスパート山口 橋梁(鋼橋) 診断
登録番号第182号 社会基盤メンテナンスエキスパート山口 橋梁(コンクリート橋)点検
登録番号第189号 社会基盤メンテナンスエキスパート山口 橋梁(コンクリート橋)診断
登録番号第193号 社会基盤メンテナンスエキスパート山口 トンネル点検
登録番号第197号 社会基盤メンテナンスエキスパート山口 トンネル診断

【社会基盤メンテナンスエキスパート(ME山口)Webサイト】
社会基盤メンテナンスエキスパート(ME山口)養成講座については、以下URLよりご覧ください。
http://me.civil.yamaguchi-u.ac.jp/

「山口大学応用衛星リモートセンシング研究センター」銘板除幕式を開催しました
「山口大学応用衛星リモートセンシング研究センター」銘板除幕式を開催しました
(平成29年2月28日掲載)

平成29年2月9日(木曜日)午後、常盤キャンパス総合研究棟8階において、「山口大学応用衛星リモートセンシング研究センター」銘板除幕式を開催し、関係者約100名が出席しました。

銘板除幕式では初めに、同研究センターの三浦房紀センター長より「衛星リモートセンシング(人工衛星を用いて宇宙から地球の表面の情報を収集・解析する技術)を用いた研究センターのミッションについて、地球規模の様々な課題に貢献して行きたい。」と挨拶がありました。

続いて内閣府特命担当大臣(宇宙政策)鶴保庸介氏からの祝電が披露され、その後、衆議院議員 河村建夫氏、国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)理事長 奥村直樹氏、文部科学省研究開発局長 田中正朗氏、山口県知事 村岡嗣政氏、宇部市長 久保田后子氏そして本学岡 正朗学長によって銘板の除幕が行われました。

また本学は、昨年9月に締結したJAXA及び山口県との三者協定に基づき、衛星からの地上画像を迅速な災害対応に役立てるための「解析センター」を同研究センター内に置くことで、JAXAとの連携を深めます。

なお同日午前中には、宇部市にある山口県産業技術センターにおいて、「JAXA西日本衛星防災利用研究センター」の開所記念式典が行われました。

応用衛星リモートセンシング研究センターの概要式典配付資料 [PDF:760KB])

同研究センターのミッション

  1. 衛星リモートセンシングを利用する世界水準の研究を推進する
  2. この分野の幅広い知識と高度な技術を持つ人材の育成を行う
  3. 災害時にいち早く情報を解析し、安心で安心できる社会の実現に貢献する
  4. これらの研究・人材育成を通じて地域産業の創出に寄与する

Webページ:http://crasares.eng.yamaguchi-u.ac.jp/

宇宙利用工学研究室式典配付資料 [PDF:920KB])

同研究センターの長井正彦副センター長(大学院創成科学研究科・准教授)の「宇宙利用工学研究室」を核として特色ある教育研究活動を展開します。

写真1:三浦房紀センター長挨拶
写真2,3:銘板除幕:左から 田中文部科学省研究開発局長、奥村JAXA理事長、河村衆議院議員、岡学長、村岡県知事、久保田市長

「光・エネルギー研究センター」が、ENEX2017 第41回地球環境とエネルギーの調和展(Energy and Environment Exhibition)に出展
「光・エネルギー研究センター」が、ENEX2017 第41回地球環境とエネルギーの調和展(Energy and Environment Exhibition)に出展
(平成29年2月24日掲載)

2017年2月15日(水曜日)~ 17日(金曜日)、東京ビッグサイトでENEX2017 第41回地球環境とエネルギーの調和展(Energy and Environment Exhibition)が開催され、「光・エネルギー研究センター」からセンターの概要と高効率熱電発電モジュールの研究内容を出展しました。

ENEXは、2030年までの「5,030万kl」省エネ目標の達成に向け、産業から民生まであらゆる部門の省エネ推進を目的とし、省エネやエネルギー管理、電力・ガスに関するあらゆる技術や製品、システム、サービス、ソリューションが一堂に会する展示会です。

「光・エネルギー研究センター」のブースには、3日間で約100名の来場がありました。なかでも同研究センターの小柳 剛教授(大学院創成科学研究科 工学系学域 電気電子工学分野)らの研究は、自動車関連企業から、新しい技術として高効率熱電発電モジュールのエネルギーの変換効率10%に高い関心が集まり、インパクトを与えました。

また、NEDO(国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構)による「未利用熱エネルギーの革新的活用技術研究開発」プロジェクトの説明がセミナー会場で行われ、その中で小柳教授らの研究が「優れた成果の一つ」として紹介されました。

光・エネルギー研究センター展示会配付資料 [PDF:297KB]

理工学研究科電気電子情報系専攻の米原正道さんが電気学会マグネティックス技術委員会研究奨励賞を受賞
理工学研究科電気電子情報系専攻の米原正道さんが電気学会マグネティックス技術委員会研究奨励賞を受賞
(平成29年2月21日掲載)

1月24日(火曜日)、大学院理工学研究科博士前期課程 電気電子情報系専攻 電子デバイス工学コース2年の米原正道さんが電気学会マグネティックス技術委員会研究奨励賞を受賞しました。

この賞は、平成28年度開催の電気学会マグネティックス研究会における若手研究者による研究発表の中から、極めて優秀な発表を表彰するものです。今回対象となった米原さんの発表題目は「スマートフォンに内蔵可能な広帯域UHF受信アンテナ」で、賞状と副賞が贈呈されました。

米原さんは、創成科学研究科工学系学域電気電子工学分野の山本節夫教授のもとで指導を受けており、受賞に対して「大学生活の集大成の時期に、これまでの研究への取り組みを評価していただき、大変うれしく思っています。4月から社会人になるのを目前に、大きな励みになりました。今後も山口大学で学んだことをベースに研鑽に努めて、社会人として大いに活躍したいと思います。」と述べています。

Smart House for Life Innovation アイデア作品発表会を開催
Smart House for Life Innovation アイデア作品発表会を開催
(平成29年2月20日掲載)

1月27日(金曜日)、常盤キャンパスにある「志」イノベーション道場において、Smart House for Life Innovation アイデア作品発表会を開催しました。

本イベントは、工学部機械工学科3年生の「生体・ロボット工学演習」および大学院創成科学研究科機械工学系専攻・電気電子情報系専攻修士1年生の「高度ものづくり創成演習」の2つの講義で取り組んだ、日常生活・健康・介護などスマート生活環境を志向したデバイスやシステムのアイデア成果発表会であり、企業関係者、公的機関関係者、学生など100名が参加しました。

冒頭、発表会の責任者である創成科学研究科 江鐘偉教授より、講義の概要や位置づけ等について説明があり、引き続き、工学部機械工学科3年生7チーム、創成科学研究科機械工学系専攻および電気電子情報系専攻の1年生6チームが口頭発表を行いました。続いて、ポスター発表・作品デモンストレーションを行った後、参加者からのコメントがあり、最後に望月信介産学公連携センター長から閉会挨拶がありました。

今回の発表会で、学生は他専攻との混合チームで取り組むことで刺激を受け、また、企業の方から新しい視点・違った視点のアドバイスを得ることができました。企業の方からは「自然体の学生を知る機会となった。」「柔軟な学生のアイデアに関心・感心した。」との感想があり、大変有益な発表会となりました。

今後も「志」イノベーション道場において、企業の方と学生が交流できる場を設けていきますので、皆様の積極的なご参加をお待ちしています。

平成28年度 山口県立宇部高等学校SSH生徒研究成果発表会開催について
平成28年度 山口県立宇部高等学校SSH生徒研究成果発表会開催について
(平成29年2月20日掲載)

2月15日(水曜日)、山口県立宇部高等学校SSH(スーパー・サイエンス・ハイスクール)生徒研究成果発表会が渡辺翁記念会館で開催されました。発表会では、2年生3グループがステージに立ち、2年間の研究成果について発表し、発表後の質疑応答も活発に行われました。

口頭発表の他に2年生11グループによるポスターセッションも行われ、本学の担当教員も生徒たちの研究成果に熱心に耳を傾けていました。

最後に宇部高等学校長から謝辞が述べられ、発表会は幕を閉じました。

なお、本学の担当教員が指導に携わった研究題名は次のとおりです。

研究課題 担当教員名 学科名
電子の鏡ハイパーミラー 森川 治 機械工学科
地震と耐震設計 麻生 稔彦 社会建設工学科
有機化合物が光る! 鬼村 謙二郎 応用化学科
高齢者に役立つものづくり 中島 翔太 電気電子工学科
精神物理学的測定法について 佐伯 徹郎 知能情報工学科
鉄筋コンクリート造の発展と地震時の性能 稲井 栄一 感性デザイン工学科
「流体」を科学し生活に利用する 佐伯 隆 循環環境工学科
理工学研究科機械工学専攻の相良渉乃さんが国際学会で優秀講演賞を受賞
理工学研究科機械工学専攻の相良渉乃さんが国際学会で優秀講演賞を受賞
(平成29年2月8日掲載)

大学院理工学研究科博士前期課程機械工学専攻2年の相良渉乃さん(写真右)が、平成28年12月にホノルルで開催された日米音響学会ジョイントミーティングでの研究発表に対し、優秀講演賞(”OUTSTANDING PAPER BY A YOUNG PRESENTER" AWARD)を受賞しました。

この賞は優秀な講演を行った30歳以下の若手に対し、米国音響学会(ASA)から贈られる賞で、副賞として賞金250ドルが授与されました。

対象となった研究発表は、「A Study on Transient Noise-generation Characteristics in a Diesel Engine with rapid PCCI operation」(S. Sagara、 Y. Sumida、 T. Seo、 M. Mikami)です。

本研究は、内閣府の戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)により推進している「革新燃焼技術」において、創成科学研究科工学系学域機械工学分野の三上真人教授の研究室において、高効率低騒音ディーゼル燃焼を目指す研究の一つとして行われたものです。低エミッションなディーゼル燃焼のPCCI燃焼が、急激燃焼化した場合の放射騒音の時間・周波数特性を明らかにしており、特にエンジン構造における音源位置のサイクル変動について新たな知見を示しています。

受賞に対して相良さんは、「この度はこのような賞を頂き、大変光栄です。この賞を受賞できたのは、研究の筋道をたて、懇切丁寧に私を導いてくださった先生方、発表練習に何度も付き合ってくれた研究室の仲間たちのおかげです。ありがとうございます。」と喜びの言葉を述べています。

「社会基盤メンテナンスエキスパート山口(ME山口)成果報告会」を開催
「社会基盤メンテナンスエキスパート山口(ME山口)成果報告会」を開催
(平成29年2月8日掲載)

1月25日(水曜日)、ANAクラウンプラザホテル宇部において、社会基盤メンテナンスエキスパート山口(ME山口)成果報告会を開催しました。

本学では、工学部社会建設工学科が中心となり、平成26年度からインフラ再生技術者を養成するためのカリキュラムを産官学で検討・開発し、「社会基盤メンテナンスエキスパート山口(ME山口)養成講座」を開講しています。

同養成講座は、文部科学省「成長分野等における中核的専門人材養成の戦略的推進」事業「インフラ再生技術者育成のための地域ニーズを反映した学び直しカリキュラムの開発」により推進しているもので、この度の成果報告会には、官民から約80名の参加がありました。

成果報告会では、山口県社会基盤メンテナンス技術者育成協議会の会長である進士正人工学部長の挨拶に続き、特別講演として国立研究開発法人土木研究所道路技術研究グループ上席研究員の藪雅行氏による「舗装点検要領の策定背景とその概要」と題した講演がありました。その後、工学部社会建設工学科の麻生稔彦教授から「平成28年度事業実施報告」が行われました。

また、同養成講座の受講修了者2名(平成27年度受講生:株式会社宇部セントラルコンサルタント 池末二朗氏、平成28年度受講生:宇部市役所都市整備部 青山剛氏)から、養成講座で得られたこと、またその活用状況などの受講体験について発表がありました。

なお、成果報告会の最後には、同養成講座修了認定試験に合格した受講者に、修了証が授与されました。

写真
写真1:成果報告会
写真2:株式会社宇部セントラルコンサルタントの池末二朗氏による受講体験談
写真3:宇部市役所都市整備部 青山 剛氏による受講体験談
写真4:修了者と進士協議会会長

大阪市立都島工業高等学校大学見学
大阪市立都島工業高等学校大学見学
(平成29年2月1日掲載)

1月24日(火曜日)に大阪市立都島工業高等学校の2年生77名が、工学部を訪問見学に訪れました。

堤宏守教授からの挨拶の後、同校SSHの研究課題であるバイオエタノールに関する講義を応用化学科の赤田倫治教授が行い、山口県や今後の地球の問題などについてテスト方式で学習しました。

学食での昼食を挟み、電気電子工学科の山田洋明講師による講義「電気エネルギーを自在に操るパワーエレクトロニクス」を実験装置を使用して受講しました。

その後、本学が推進しているグローバル人材育成事業のプロモーショナル映像の視聴、最後に堤教授から大学の概要や工学部各学科の説明がありました。

充実した一日となりました。

大学生創成工学デザイン競技会CEDC2016、創成教育国際会議ICIARE 2016を共催
大学生創成工学デザイン競技会CEDC2016、創成教育国際会議ICIARE 2016を共催
(平成29年1月24日掲載)

平成28年12月22日(木曜日)~24日(土曜日)に韓国・忠北大学校において大学生創成工学デザイン競技会(CEDC:Creative Engineering Design Competition)、創成教育国際会議(ICIARE:International Conference Innovative Application Research and Education)が開催され、本学から岡 正朗学長、三浦 房紀国際連携担当副学長、松田 博工学部国際交流支援室長及び教職員等11名が出席しました。また、大学院創成科学研究科博士前期課程1年生27名がCEDCに参加し、韓国や中国の学生と研究成果を競い合いました。

12月23日のCEDCオープニングセレモニーは、本学の他、主催大学である忠北大学のYun, Yeo-Pyo総長、韓国文部省次官補(大学政策室長)のBae Sung-geon氏、群山大学のNa, Eui-Gyun総長、仁済大学のCha, In-June総長、中国の大学代表者らが一堂に会して、グローバル・イノベーションを切り開く先導的次世代の育成を祈念し、テープカットが盛大に執り行われました。

また午後には、参加大学学長を代表し、岡学長による基調講演「医学領域における産学連携」が行われ、本学が地域の企業と連携して遺伝子診断術を臨床実用化した実例を紹介し、先進医療における医工連携の方向性を示唆しました。

CEDCは、数名の学生で構成する5チームが、チームごとに実社会の問題を解決する作品を出展し、ポスターと口頭で、審査教員や参加者に英語でアピールを行い、各国の審査教員によるレビューを経て、最終的にスライドと作品を用いたプレゼンテーション講演が行われました。本学の学生は、岡学長からの熱いエールに志気を高め、審査教員のレビューを受けながら作品と発表のクオリティ向上に最終まで挑み続けた結果、CEDCゴールド賞、シルバー賞などの栄誉に輝きました。

また、ICIAREでは、本学の教員及び学生13名が発表を行い、ICIARE優秀論文賞などを受賞しました。

レセプションでは、工学を通じて社会の問題解決を図るという志に集った学生や教員が、お互いの多様な背景を尊重し、共に発展を目指す親睦の輪が築かれました。

なお、次回大会は2017年12月中旬に本学での開催が予定されています。本学は、2016年8月に創成工学夏の学校(SP!ED:Summer Program for Innovative Engineering Design)を主催しており、2017年夏に中国において開催予定のSP!ED2017など、SP!ED、CEDC、ICIAREの取組を通じ、国際コミュニケーション能力を有する学生の育成と創成工学教育を、強力に推進していきます。

本学受賞リスト

CEDC2016
◆ゴールド賞(Gold Prize)
STAR WASH(スターウォッシュ)
加藤 健祐(大学院創成科学研究科電気電子情報系専攻・博士前期課程1年)
山本 堅太(大学院創成科学研究科電気電子情報系専攻・博士前期課程1年)
石田 健人(大学院創成科学研究科機械工学系専攻・博士前期課程1年)
◆シルバー賞(Silver Prize)
Animal forest(動物の森)
藤田 浩規(大学院創成科学研究科電気電子情報系専攻・博士前期課程1年)
山根 卓也(大学院創成科学研究科電気電子情報系専攻・博士前期課程1年)
野本 正晃(大学院創成科学研究科機械工学系専攻・博士前期課程1年)
三本松 正昂(大学院創成科学研究科機械工学系専攻・博士前期課程1年)
ICIARE2016
◆優秀論文賞(Best Paper Award)
≪教員≫
植村 隆(大学院創成科学研究科工学系学域 工学基礎分野 准教授)
"CLIL and its possible application to engineering education to enhance undergraduates’ academic and subject-specific English literacy"
小柴 満美子(大学院創成科学研究科工学系学域 機械工学分野 准教授)
"Interdisciplinary environmentology for next innovative generation to nurture proactive emotion, considering age-dependent mechanisms"
≪学生≫
江 鵬里(大学院創成科学研究科電気電子情報系専攻・博士前期課程1年)
"Development of Simple Respiratory Checking Device for Spirometry"
Nathan R. Cannon(大学院創成科学研究科電気電子情報系専攻・博士前期課程1年)
"Learning Embedding Functions for Instance-based Reinforcement Learning with Matching Networks"
柴田 翔(大学院創成科学研究科電気電子情報系専攻・博士後期課程1年)
"Required-Rating of the Inrush Current Suppressor for Squirrel-Cage Induction Machines with Phase-Leading Capacitors using a MatricConverter in a Wind Power Generation"
Jingjing Yang( 大学院理工学研究科システム設計工学系専攻・博士後期課程3年)
"Study on a novel phacoemulsification needle with low burns risk at cornea incision"
Yuzhou Luo( 大学院理工学研究科システム設計工学系専攻・博士後期課程2年)
"A Wearable Breath Detect System for Sleep State Monitoring"

写真
写真1,2:CEDC2016 ICIARE2016オープンセレモニー
写真3:岡学長による基調講演
写真4:CEDC2016作品競技会の様子
写真5:CEDC2016金賞受賞式の様子

学部長年頭あいさつ
学部長年頭あいさつ
(平成29年1月4日掲載)

新年、あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

工学部では3000名近くの学生が19歳から27歳という人生の中でもっとも輝いている時間を宇部の地で過ごします。工学のミッションはこの学生に対し、工学の専門的知識はもちろんのこと、自分のアイディアを具体化しそれを新たなイノベーションに結びつける創造力や自分のアイディアをうまく周囲に伝えるコミュニケーション能力を備えたエンジニアを育成することと考えています。

4月からスタートした新しい大学院「創成科学研究科」はそのミッションの達成のため、しっかりとした理学、農学、工学の各分野における基礎教育の上に新たなイノベーションに結びつける共通教育や知財教育を行うことで、イノベーション創出に貢献できる理系人材を一体的に養成します。

創成科学研究科が育成する人材は、地元企業の技術力の向上にも貢献できると考えており、工学系の学生が一生をかけて取り組む仕事を宇部市や山口県の中に作っていることが、これからの地方創生につながると信じております。地域の活力アップのために、教育内容や教育方法に関しても積極的に皆さんの意見を聞きながらより充実した工学教育を実施していきたいと思います。ご期待ください。

インド ビハール州政府水資源大臣来学
インド ビハール州政府水資源大臣来学
(平成28年12月26日掲載)

12月19日(月曜日)に、インドのビハール州政府から、ラジーヴ・ランジャン・シン(H. E. Mr. Rajeev Ranjan Singh)水資源大臣兼計画・開発大臣をはじめ5名の政府関係者が工学部に来学され、意見交換が行われました。

ガンジス川中流域に位置する同州は肥沃な農地を有していますが、毎年洪水の猛威により引き起こされる被害に苦しんでおり、州政府は世界銀行からの援助を得て洪水対策の強化プロジェクトを推進されているところです。

この度の大臣一行の訪日は、日本の先進的な技術を学ぶことを目的としており、今村能之教授(本学大学研究推進機構先進科学イノベーション研究センター、元世界銀行)が世界銀行からの依頼を受け、企画しました。関係機関(国土交通省中国地方整備局岡山河川事務所、水災害・リスクマネジメント国際センター、東京大学生産技術研究所)に加え、防災及び水管理に関する先端的な研究を行っている本学への来訪となりました。

進士正人工学部長への表敬訪問の後、「防災及び水管理に関するイノベーション技術」と題したセミナーでは、三浦房紀国際連携担当副学長挨拶に始まり、今村教授のコーディネートにより6名の研究者による研究発表があり、同州政府関係者と活発な質疑応答が行われました。本学の同分野の研究に対して高い関心が示されました。

セミナーの発表者及びプログラムは以下のとおりです。

【司会】
今村 能之(大学研究推進機構先進科学イノベーション研究センター・教授)
【発表者:発表順】
三浦 房紀(国際連携担当副学長、大学院創成科学研究科・教授)
朝位 孝二(大学院創成科学研究科工学系学域社会建設工学分野・教授)
清水 則一(大学院創成科学研究科工学系学域社会建設工学分野・教授)
今岡 啓治(大学情報機構メディア基盤センター・准教授)
長井 正彦(大学院創成科学研究科工学系学域循環環境工学分野・准教授)
羽田野 袈裟義(大学院創成科学研究科工学系学域社会建設工学分野・教授)
【Seminar Program】
Innovative technology on disaster risk management and water resources management
Moderator: Prof. Yoshiyuki Imamura
Opening remark: Prof. Fusanori Miura
Prof. Fusanori Miura
“Future plan of international cooperation of Center for Research and Application of Satellite Remote Sensing (CRSSaReS) of YU”
Prof. Koji Asai
“On effect of hazard map on consciousness of flood disaster prevention”
Prof. Norikazu Shimizu
“Displacement monitoring for risk management of infrastructures using space technologies”
Associate Prof. Keiji Imaoka
“Passive microwave observation of earth's water from space”
Associate Prof. Masahiko Nagai
“Space technology utilization for urban environment”
Prof. Kesayoshi Hadano
“Evaluation of the upstream water level of the submerged weir”
常盤キャンパスで「宇宙セミナー」を開催しました
常盤キャンパスで「宇宙セミナー」を開催しました
(平成28年12月22日掲載)

衛星データの利用、研究推進に関する協定を国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)、山口県、本学の三者間で締結したことを記念して、11月20日(日曜日)に常盤キャンパスにおいて「宇宙セミナー」を開催し、小、中、高校生、保護者等の約100名が参加しました。

冒頭、岡正朗学長から「本学として、衛星データを防災だけではなく、環境、農業、林業、経済等の分野でも活用していきたい。」と開会挨拶がありました。その後4件の講演があり、講演1では、JAXA衛星利用運用センター長の内藤一郎氏からJAXAの衛星画像データの技術について講演があり、衛星「だいち2号」が悪天候や夜でも画像データを収集できること、データにより森林の伐採箇所も把握できるため、ブラジル・アマゾンの森林の管理にも活用されていること等が紹介されました。

続いて講演2として三浦房紀国際連携担当副学長より、どのような画像データを活用し、防災対策、災害対策に繋げていくかについて、現在の研究の状況や展望が述べられました。

講演3では、国際宇宙ステーション(ISS)の日本実験棟「きぼう」での初の燃焼実験となる「ランダム分散液滴群の燃え広がりと群燃焼発現メカニズムの解明(Group Combustion)」の研究代表者である創成科学研究科 三上真人教授からISSでの実験や、地球での無重力実験、無重力体験の様子について写真や映像を交えながら紹介されました。

最後の講演4では、時間学研究所所長 藤澤健太教授からブラックホールについて、特徴、誕生までのしくみや、本学が観測に使用している電波望遠鏡について説明がありました。

今回のセミナーでは、4つの講演がそれぞれ終了した後に、クイズタイムが設けられ、多く正解した参加者には、岡学長より賞品が手渡されました。

最後に山口県総合企画部の大谷恒雄部長より閉会の挨拶があり、「県産業技術センターを拠点に、衛星画像データの活用や宇宙教育活動に取り組んでいきたい。」と今後の取組について述べられました。

参加者は宇宙に対する関心をより一層深めた様子で、本学としても宇宙に関する研究内容や取組を広く伝えることができ、大変有意義なセミナーとなりました。

「光・エネルギー研究センターシンポジウム」を開催しました
「光・エネルギー研究センターシンポジウム」を開催しました
(平成28年12月20日掲載)

12月14日(水曜日)、常盤キャンパスのD11講義室において、光・エネルギー研究センターにおける研究プロジェクトの活動の一環として、「光科学が生み出す新しい世界-光制御と分光技術の最前線-」をテーマとしたシンポジウムが開催されました。

本シンポジウムには、教職員をはじめ学生、企業から90名を超える参加があり、横川俊哉センター長挨拶に続き、各分野で著名な4名の講師から最先端研究の講演があり、出席者と活発な質疑応答がなされ関心の高さがうかがえました。

名古屋大学大学院工学研究科・川瀬晃道教授からは、「光注入型THzパラメトリック発生/検出とその応用」と題し、税関における薬物や医療に関わる検査など非破壊検査のイメージング、または超高速通信など幅広い応用が期待されている、THz発生と検出技術について講演がありました。

大阪大学大学院基礎工学研究科・真田篤志教授からは、「変換光学と光制御 −透明マント・イリュージョンマントの実現-」と題し、透明マントなど特異な現象を創出する新しい技術として注目されている、変換光学について講演がありました。

豊田工業大学大学院工学研究科・山方啓准教授からは、「新しい分光技術を利用した光触媒反応の機構解明」と題し、きたる水素社会に重要な基礎技術として注目されている、光触媒活性のメカニズム解明について講演がありました。

最後に、本学大学院創成科学研究科・藤森宏高准教授から、高温でのその場測定ができる技術として期待されている紫外ラマン散乱について、「紫外ラマン散乱による高温その場測定~従来不可能であった超高温域への挑戦~」と題した講演が行われました。

本シンポジウムが、光・エネルギー研究センターの研究プロジェクトに大いに参考になったとの感想が聞かれ、今後の活動や展開が期待されます。

防災・防火訓練を実施
防災・防火訓練を実施
(平成28年12月14日掲載)

11月30日(水曜日)、常盤キャンパスにおいて約100名以上の教職員・学生が参加し、防災・防火訓練が実施されました。

本訓練では震度6強の地震発生を想定した防災訓練の後、本館棟南側4階を火元と想定した防火訓練が行われ、自衛消防隊の編成、通報、初期消火、避難誘導、負傷者の搬送等の避難訓練が行われました。

その後、グラウンドにて宇部中央消防署の方より消火器の使い方について講習を受けた後、水消火器による消火器訓練が行われました。

最後に、宇部中央消防署の講評を受けて、進士工学部長から山口県は比較的地震が少ない地域ではあるが県内にも断層があることから、平素から危機管理意識を高め備えておくことが重要であるとの話があり、参加者の防災意識を高めることができた有意義な訓練でした。

慶進高等学校大学見学
慶進高等学校大学見学
(平成28年12月14日掲載)

平成28年12月6日(火曜日)、慶進高等学校1年生14名が工学部を訪れました。到着後、山田陽一広報室長の挨拶、電気電子工学科の中島翔太講師による模擬講義「知的センシングによる高齢者・非健常者支援」を受講しました。途中5班に分かれ、食事支援ロボット・移動支援システム・においセンサ・輝度分布センサ・体導者センサを体験しました。その後、本学が推進しているグローバル人材育成事業のプロモーショナル映像を視聴しました。

昼食をはさみ、午後からは山田広報室長と慶進高等学校出身の本学学生による「ようこそ後輩!」で、大学での勉強や研究、キャンパスライフの話などをQ&Aの質問形式で行い、後輩達にエールを送りました。 その後、大学の概要や工学部各学科の説明、機械工学科の三上真人教授による夢ナビTALK「国際宇宙ステーション(ISS)「きぼう」初の宇宙燃焼実験」の映像視聴、最後に図書館を見学し、一日充実した大学の雰囲気を体験いただきました。

クロアチア地盤工学会会議を山口大学が後援
クロアチア地盤工学会会議を山口大学が後援
(平成28年12月2日掲載)

山口大学はクロアチア地盤工学会の要請を受け、11月10日(土曜日)~12日(月曜日)、クロアチアの首都Zagreb(ザグレブ)の北東にある旧都Varazdin(ヴァラジュディン)において、地震、洪水、地すべりなどによる防災をテーマに開催された、第7回クロアチア地盤工学会会議の開催を後援しました。同会議は、クロアチア独立紛争終結後、3年に一度、当該分野の発展と諸外国との交流を目的としてクロアチア国内で開催される最大規模のもので、今年2月に清水則一教授(創成科学研究科)に当学会長Ivan Vrkljan教授から依頼があり、本学国際戦略室と連携して正式に山口大学として後援することとなりました。

大学からは、三浦房紀国際連携担当副学長、清水教授がそれぞれ、Application of satellite remote sensing to natural disaster management(自然災害マネジメントへの衛星リモートセンシングの応用)、および、Challenge of continuous spatio-temporal displacement monitoring in geotechnical engineering(地盤工学における時空間連続変位モニタリングの挑戦)と題する基調講演を行い、鈴木素之教授(創成科学研究科)を加え3名が会議のScientific Committeeに入り開催に協力しました。また、清水教授が国際岩の力学会副総裁として開会挨拶を行い、一般セッションでは、鈴木教授が熊本地震に関する最新の研究を、また、本学博士後期課程社会人学生の松木宏彰氏が広島土砂災害に関する研究成果をそれぞれ発表しました。我が国の自然災害にかかわる研究レベルは世界でも先進的であり、併せて、山口大学の特徴ある衛星センシング技術の防災への応用研究が紹介され、同国との今後の共同研究の可能性についても議論されました。本学の強み・特色ある研究を推進する研究拠点の一つとして認定された応用衛星リモートセンシング研究センターの活動にも弾みがつくものと期待されます。

写真
写真1:開会式で山口大学を紹介するVrkljan会長
写真2:基調講演をする三浦副学長
写真3:基調講演をする清水教授
写真4:バンケットにて:後列左から Prof. Vrkljan(クロアチア地盤工学会長)、Prof. Zlatović(会議副議長)、Dr. Sokolić(会議議長)、 前列左から松木氏、鈴木教授、三浦副学長、清水教授

さくらサイエンスプランにより中国江西師範大学の教員・大学院生を受入れ
さくらサイエンスプランにより中国江西師範大学の教員・大学院生を受入れ
(平成28年11月30日掲載)

平成28年11月14日(月曜日)から10日間のプログラムで、中国江西師範大学の教員1名と大学院生9名の一行を、工学部常盤キャンパスに受け入れました。

本招へいは、国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)のさくらサイエンスプラン・.科学技術体験コースの支援を受けて実施したものです。

今回の訪問者は、触媒やゼオライト膜の開発、及び、それらの環境・エネルギー分野への応用研究を行っており、研究室長のChen Xiangshu教授も一行に同行されました。

本学大学院創成科学研究科・グリーンケミカル学研究室では、ゼオライト膜をはじめとした様々な無機膜や有機膜、無機・有機複合膜の研究や、触媒膜研究が行われており、研究分野の接点が数多くあります。

本招へいでは、両校間での学生交流の促進を目指して、学生主催による歓迎会や、学生による研究室・研究紹介も行いました。

プログラム初日は、親睦を兼ねて本学学生による「ちらし寿司」と「おでん」の作り方の紹介を行い、双方の学生にとって異なる食文化を体験する良い機会となりました(写真1)。

2日目以降は、研究内容や設備の紹介、議論等が行われ、研究室見学では実験設備に興味が集まりました(写真2)。また研究発表会では、活発な質疑応答が行われました(写真3)。

また、日本特殊セラミックス株式会社や公益財団法人地球環境産業技術研究機構(RITE)を訪問しました。

ゼオライト膜の支持体として、セラミックス多孔体が用いられますが、高性能な支持体の量産やそれらの低価格化は実用化の大きな課題の1つです。日本特殊セラミックス株式会社は、安価なセラミックス多孔質管の量産化手法を開発研究しており、セラミックス体の開発コンセプトの説明を受け、設備の見学を行いました。

またRITEでは、二酸化炭素分離隔離技術や、次世代技術として期待されている水素分離膜反応器等の研究開発の説明を受け、関連設備を見学しました。

RITE見学の機会を利用して、奈良の春日大社や東大寺などを訪問し、日本文化や日中の友好の歴史などにも触れました。紅葉できれいに色づいた古都の景観に、訪問者たちからは感嘆の声が上がりました(写真4)。

今回の訪問者から、本学博士後期課程への進学についての相談もあり、研究者とのマッチングや入学試験の説明、学費・生活費などの情報提供の機会になりました。

写真
写真1:歓迎会でおでんを囲んで
写真2:研究室見学
写真3:研究発表会の様子
写真4:東大寺の見学

新リスボン大学及びサラゴサ大学と国際共同シンポジウムを開催
新リスボン大学及びサラゴサ大学と国際共同シンポジウムを開催
(平成28年11月29日掲載)

第3回山口大学・新リスボン大学(ポルトガル)・サラゴサ大学(スペイン)国際共同シンポジウムが、10月26日(水曜日)・27日(木曜日)、新リスボン大学において開催されました。

本シンポジウムは、本学の研究核形成のため平成20~27年度時限設置された理工学研究科附属安全環境研究センターにおける研究者交流(宮本文穂名誉教授、喜多英敏名誉教授らの研究グループ)から発足し、平成25年度以降三大学持ち回りで開催しているものです。

第1回は平成25年11月26日(於:サラゴサ大学)及び平成25年11月29日(於:新リスボン大学)、第2回は、平成26年11月27日~29日(於:山口大学)において開催されました。

また、両大学とは学術交流協定を締結し、文部科学省「経済社会の発展を牽引するグローバル人材育成支援」による本学工学部(大学院)学生の海外派遣プログラムの開発やJASSOによる学生派遣を実施しています。さらに、新リスボン大学とはEUのERASMUS+プログラムにおける教職員・学生の相互交流にも発展しており、今後サラゴサ大学ともERASMUS+プログラムが開始する予定です。

今回のシンポジウムは、新リスボン大学副学長(Vice Rector, Professor Valter Lucio)による開会挨拶の後、本学国際連携担当副学長(三浦房紀 教授)の講演に始まり、期間中19件の口頭発表と、学生による14件のポスター発表が行われました。

後の学生交流や研究交流の促進を議論する円卓会議においては、ERASMUS+での交流事例の紹介やJASSO等各国の海外交流支援制度の情報交換が行われ、新リスボン大学副学長(Vice Rector, Professor Joao Crespo)のまとめによりシンポジウムは閉会しました。

(シンポジウムプログラム [PDF:53KB])

併せて、本シンポジウムに先立ち、10月25日(火曜日)、本学工学部国際交流支援室長(松田博教授)が、新リスボン大学工学部長(Dean, Professor Fernando Santana)を表敬訪問し、相互交流がより広い分野で活発になることを期待している旨の意見交換がありました。

なお、ERASMUS+プログラムで1週間滞在した、今井剛教授(大学院創成科学研究科循環環境工学分野)、渡邊学歩准教授(大学院創成科学研究科社会建設工学分野)による講義には、多くの学生や教職員の聴講がありました。グローバル人材育成支援では、大学院創成科学研究科化学系専攻から3名、工学部社会建設工学科から1名の学生が新リスボン大学の研究室に派遣され、研修が行われました。

写真
写真1:三浦国際連携担当副学長による講演
写真2, 写真3:本学学生によるポスター発表
写真4:表敬訪問 向かって左側:新リスボン大学工学部長、右側:松田工学部国際交流支援室長
写真5:ERASMUS+プログラムにおける今井教授の講義

Erasmus+プログラムにより新リスボン大学から研修生を受入
Erasmus+プログラムにより新リスボン大学から研修生を受入
(平成28年11月29日掲載)

新リスボン大学(ポルトガル)と本学間で実施している、EU(欧州連合)の国際教育プログラムErasmus+(エラスムス・プラス)に基づき、11月14日(月曜日)~18日(金曜日)の一週間、新リスボン大学技術職員のDavid Ribas Maranha氏を受入れました。本学はこれまでにErasmus+交流プログラムに基づき2名の教員を受入れており、職員の受入はこれが初めてとなります。

研修初日は、本学の教職員らとお互いの大学を紹介し合い、英語による活発な意見交換が行われました。

その後の研修では、Maranha氏が新リスボン大学の建築関係の業務に携わっているため、吉田キャンパス内の建物や宇部市内の防災関連地域、小串キャンパスに新営された保育所や建設中の新病棟を見学しました。

最終日には、グローバル技術者養成センターで工学部のグローバル教育に対する取り組みを紹介しました。

今後も本プログラムに基づき学生や教職員の派遣・受入を実施することで、国際交流の促進が期待されます。

宇部市内の防災関連地域を見学した記事も併せてご覧ください。

宇部高校SS課題研究Ⅰ(1年生)で宇部市内の防災関連現場を見学
宇部高校SS課題研究Ⅰ(1年生)で宇部市内の防災関連現場を見学
(平成28年11月21日掲載)

11月16日(水曜日)、宇部高校SS課題研究Ⅰの講義の一環として、感性デザイン分野 村上ひとみ准教授の研究班の宇部高校生が宇部市内の高潮被害の現場や防災対策の施設を見学しました。

村上准教授の研究班のテーマは「災害への備え、宇部のハザードマップに学ぶ」で、当日は宇部市役所防災危機管理課の重冨係長をお招きし、1942年周防灘台風や1999年台風18号による高潮の被害を受けた現場を見学しながら重冨係長や村上准教授の説明を熱心に聞き、防災についてを学びました。また、新リスボン大学(ポルトガル)から山口大学に研修に来ているDavid Ribas Maranha氏も同行し、高校生たちと宇部市の防災について学びました。

宇部市の過去の災害や防災に対する取り組みを学ぶ、有意義な時間となりました。

Erasmus+プログラムにより新リスボン大学の研究者を受入
Erasmus+プログラムにより新リスボン大学の研究者を受入
(平成28年11月21日掲載)

新リスボン大学(ポルトガル)と本学間で実施している、EU(欧州連合)の国際教育プログラムErasmus+(エラスムス・プラス)の教員の短期研修枠により、11月4日(金曜日)~10日(木曜日)の一週間、Dr. Castelli Mauroを受入れました。本プログラムに基づく研究者の受入は今年8月のProf. João Crespoに続き、2人目になります。

常盤キャンパスの滞在中、創成科学研究科電気電子情報系専攻の博士前期課程学生を対象とした講義、「先端知能情報メディア工学特論Ⅱ」および「先端情報システム工学特論Ⅱ」において、「Genetic Programming(進化プログラミング)」に関する講義が英語で分かりやすく行われました。

また、情報系教員との研究者交流も活発に行われました。

本プログラムでは今後、学生や教職員の派遣と受入による相互交流により、教育研究の国際化を促進します。また、本学は新リスボン大学(ポルトガル)、サラゴサ大学(スペイン)と国際共同シンポジウムを平成25年度から三大学持ち回りで開催しており、来年度は第4回目を開催する予定です。

福岡県立新宮高等学校大学見学
福岡県立新宮高等学校大学見学
(平成28年11月8日掲載)

平成28年10月25日(火曜日)、福岡県立新宮高等学校1年生40名が工学部を訪れました。到着後、山田陽一広報室長の挨拶、広報室の瀧本浩一准教授による大学の紹介や工学部各学科の説明があり、最後に生徒代表による謝辞をいただきました。その後、学食で昼食をとり、短い時間でしたが大学の雰囲気を体験いただきました。

小野田高等学校大学見学
小野田高等学校大学見学
(平成28年11月8日掲載)

平成28年10月25日(火曜日)、山口県立小野田高等学校1年生24名が工学部を訪れました。到着後、山田陽一広報室長の挨拶、社会建設工学科の鈴木素之教授による模擬講義「長い時間スケールで災害の起こり方と防災のあり方を考える~時間防災学のススメ~」を受講しました。その後、図書館を見学、そして昼食をはさみ、本学が推進しているグローバル人材育成事業のプロモーショナル映像を視聴しました。また、山田広報室長と小野田高等学校出身の本学学生による「ようこそ後輩!」で、大学での勉強や研究、キャンパスライフの話などをQ&Aの質問形式で行い、後輩達にエールを送りました。 最後に大学の概要や工学部各学科の説明があり、一日大学の雰囲気を体験いただきました。

下関中等教育学校大学見学
下関中等教育学校大学見学
(平成28年11月8日掲載)

平成28年10月20日(木曜日)、山口県立下関中等教育学校中学3年生40名が工学部を訪れました。到着後、山田陽一広報室長の挨拶、応用化学科の鬼村謙二郎教授による模擬講義「火星の夕焼け」を受講しました。いくつかの驚きの実験に皆さん興味津々な様子でした。その後、本学が推進しているグローバル人材育成事業のプロモーショナル映像を視聴し、学食では下関中等教育学校出身の本学学生と懇談しながら楽しく昼食をとりました。 午後からは、山田広報室長と下関中等教育学校出身の学生による「ようこそ後輩!」で、大学での勉強や研究、キャンパスライフの話などをQ&Aの質問形式で行い、後輩達にエールを送りました。 また、大学の概要や工学部各学科の説明、最後に知能情報工学科の山口真悟准教授による模擬講義「スクイークでプログラムを作ってみよう!」を受講し、スクイークというソフトを使って、自分で描いたねずみを動かし、プログラムの作り方の基礎を学びました。 皆さん生き生きとした顔で受講していました。

平成28年度第2回常盤地区キャンパスクリーン作戦
平成28年度第2回常盤地区キャンパスクリーン作戦
(平成28年11月4日掲載)

10月27日(木曜日)14時30分から、「平成28年度第2回常盤地区キャンパスクリーン作戦」が実施されました。学生・教職員938名が参加し、ビニール袋を片手にゴミ拾い・草刈り・溝掃除等に汗を流し、きれいなキャンパスとなりました。

創成科学研究科知能情報工学分野の山口真悟准教授と同研究科電気電子情報系専攻のMuhammad Syafiq Bin Ab Malekさんが国際会議IEEE GCCE 2016で論文賞を受賞
創成科学研究科知能情報工学分野の山口真悟准教授と同研究科電気電子情報系専攻のMuhammad Syafiq Bin Ab Malekさんが国際会議IEEE GCCE 2016で論文賞を受賞
(平成28年10月28日掲載)

2016年10月11日(火曜日)から14日(金曜日)にかけてメルパルク京都で開催された2016 IEEE The 5th Global Conference on Consumer Electronics (GCCE 2016)において、創成科学研究科知能情報工学分野の山口真悟准教授(写真中央)がインド国立クルクシェトラ工科大学のB.B. Gupta博士(写真左)とともに行っている共同研究の成果に対し、IEEE GCCE 2016 Outstanding Paper Awardを受賞しました。

この賞はGCCE 2016において優秀な論文発表を行った研究者に贈られる賞です。対象となった論文は「XSS Detection with Automatic View Isolation on Online Social Network」で、ソーシャルネットワークの脆弱性を利用した攻撃に対する新たな検出法を提案しました。

また山口真悟研究室に所属する創成科学研究科博士前期課程 電気電子情報系専攻1年生のMuhammad Syafiq Bin Ab Malekさん(写真右)がIEEE GCCE 2016 Outstanding Student Paper Awardを受賞しました。

この賞はGCCE 2016において優秀な論文発表を行った学生に贈られた賞です。対象となった論文は「On Privacy Verification in the IoT Service Based on PN2」で、この論文ではIoT(モノのインターネット)サービスにおけるプライバシーをネット理論に基づき検証する新たな方法を提案しました。

受賞に対してBin Ab Malekさんは、「今回の受賞を励みにして、安心・安全なスマート社会の実現を目指して研究を進めていきたいと思います。」と感想を述べています。

文部科学省高等教育局専門教育課長講師によるFD講演会を開催
文部科学省高等教育局専門教育課長講師によるFD講演会を開催
(平成28年10月14日掲載)

10月3日(月曜日)、文部科学省高等教育局専門教育課長 浅野敦行氏をお招きし、「高等教育を取り巻く最近の状況について」の演題で御講演いただきました。

FD講演会には、約100名の教職員が出席し、出席者からは「日本の高等教育が置かれている状況が良く理解できた」、「大学としての方策に活かしていくことが課題であり重要」などの声が多数寄せられ、教職員の知見を広めるとともに大変有意義な講演会となりました。

日時:平成28年10月3日(月曜日)10時30分~11時50分

会場:工学部D講義棟11番教室(常盤キャンパス主会場)、共通教育メディア講義室(吉田キャンパス遠隔配信)

講師:文部科学省高等教育局専門教育課長 浅野敦行氏

演題:高等教育を取り巻く最近の状況について

トピック:

  1. 高等教育の現状
  2. 理工系人材育成に関する報告等
  3. 大学院教育改革・研究力強化
  4. 高大接続改革
  5. 実践的な職業教育を行う新たな高等教育機関
  6. 専門職大学院
  7. 学生に対する経済的支援
  8. 産学連携等の推進

主催:工学部、大学院創成科学研究科、大学院技術経営研究科

「テクノロジー×アート」チャレンジ講座(チームラボ 宇部市ときわ公園 呼応する森)のアーカイブビデオができました【続報】
「テクノロジー×アート」チャレンジ講座(チームラボ 宇部市ときわ公園 呼応する森)のアーカイブビデオができました【続報】
(平成28年10月12日掲載)

今年7月~8月にかけて開催された宇部市ときわ公園「呼応する森」のアーカイブビデオ(宇部市作成)ができました。

山口大学工学部では、宇部市および宇部工業高等専門学校との三者協定に基づき開講している「テクノロジー×アート」チャレンジ講座の前期講義では、チームラボ株式会社(国際的に活躍するデジタルアート集団)から講師を招へいし、その総括として、学生たちが宇部市ときわ公園を実践フィールドにテクノロジー・アート作品「呼応する森」の制作に参画しました。アーカイブビデオには、学生たちの活動の様子や来場者との交流の様子が記録されています。

現在、工学部では、本館棟玄関ロビーに呼応する森の写真パネルの展示を行い、アーカイブビデオを放映中です。
アーカイブビデオはこちらからもご覧いただけます。

これまでの関連トピックも合わせてご覧ください。

【第1報】平成28年4月28日掲載
  猪子寿之氏を講師に「テクノロジー×アート」チャレンジ講座がスタート

【第2報】平成28年8月26日掲載
「テクノロジー×アート」チャレンジ講座(チームラボ 宇部市ときわ公園 呼応する森)

エネマネハウス2015「やまぐちさんの風の家」が実験住宅へ 【続報】
エネマネハウス2015「やまぐちさんの風の家」が実験住宅へ 【続報】
(平成28年10月12日掲載)

「学生が考える、将来の家」をテーマとしたモデルハウス建築コンペ「エネマネハウス2015」で「優秀賞」と特別賞「地方創生賞」を受賞した「やまぐちさんの風の家」が三協立山株式会社(三協アルミ社)の実験住宅(DI+smartNAV実験棟)として生まれ変わりました。

富山県高岡市の三協立山株式会社敷地内に移設されたDI+smartNAV実験棟では、1次エネルギー・ゼロを達成するために、同社が保有する特許出願中の技術と組み合わせて、開口部の新技術開発が行われます。

DI+smartNAV実験棟】[PDF:4.1MB]

本学創成科学研究科工学系学域感性デザイン分野内田文雄教授らの研究グループを中心に、工学部感性デザイン工学科、電気電子工学科、知能情報工学科の学生及び大学院生50名以上が横浜市の会場においてモデルハウスの建築・実証・展示参加した「やまぐちさんの風の家」が、このような形で社会に役立つのは喜ばしいことであり、今後の技術開発が期待されます。

8月17日(水曜日)には、三協アルミ社の技術開発系の職員に対して実験棟の完成見学会が行なわれました。また同時に、内田文雄教授の講演会「土地の声を聴き、成りたがっているかたちをつくる」が開催され、100名以上の参加がありました。

平成27年12月9日掲載の、第1報のトピックも合わせてご覧ください。
「エネマネハウス2015」で、理工学研究科の内田文雄教授、樋山恭助准教授らのグループが「優秀賞」と特別賞「地方創生賞」を受賞

第2回キャリアデザインセミナーを開催
第2回キャリアデザインセミナーを開催
(平成28年10月12日掲載)

9月26日(月)、工学部と女性研究者支援室の主催で「第2回キャリアデザインセミナー」を開催しました。(会場:常盤キャンパスD講義棟)

今回は本学工学部で活躍されている女性研究者3名から、研究者を目指すきっかけや研究の楽しさ、生活と仕事の両立などについて自身の経験を基にした話がありました。当セミナーには学部生や大学院生、教職員等約60名が参加しました。

まず、進士正人工学部長より開催の挨拶があり、女子学生の進学や就職の現状、現在の女性研究者における政府の施策や研究環境について話がありました。

続いて、応用科学分野の吉本則子助教から、工学系学部を目指したきっかけや飛び級制度を利用した大学院への進学、日本学術振興会特別研究員として奨学金を得て研究に打ち込んだこと等についての話や、大学院在学中から子育てをしながら研究に取り組んできた経験についての話がありました。

次に、循環環境工学分野の貝出絢助教から、学部選びのいきさつや研究のおもしろさを実感した実験との出会い、研究活動を通じて得た様々な人たちとの交流、研究とプライベートの両方を楽しむ姿勢についての話がありました。

最後に、機械工学分野の門脇弘子助教からは、工学部を選んだ理由として元々ものづくりやクリエイティブな作業が好きだったこと、研究職の魅力として新しい発見に出会えることや自由度の高い仕事であること等、自身の経験を基にした話がありました。

セミナーに引き続き第2部として、女性研究者を囲んでの茶話会を開催しました。茶話会では女性研究者と気軽に会話できる雰囲気の中、女子学生からの身近な悩みや質問などで話がはずみ、学生にとって今後の学生生活や進路についての参考になる話が聞ける貴重な機会となりました。

大学教育改革シンポジウム 「国際技術者資格を視野に入れた学士課程教育の実質化を目指して」を開催
大学教育改革シンポジウム 「国際技術者資格を視野に入れた学士課程教育の実質化を目指して」を開催
(平成28年10月11日掲載)

9月30日(金曜日)、工学部D講義棟11番教室において、大学教育改革シンポジウム「国際技術者資格を視野に入れた学士課程教育の実質化を目指して」を開催しました。

国際技術者資格である英国CE(チャータード・エンジニア)と米国PE(プロフェッショナルエンジニア)資格について関係機関から招いた講師による制度の概要説明に加え資格取得者の体験談などの説明があり、学内外からの参加者が熱心に聴講していました。

また、休憩をはさんで、本学部附属グローバル技術者養成センターの植村隆准教授、社会建設工学科の羽田野袈裟義教授の講演があり、大変有意義な講演会となりました。

日時:平成28年9月30日(金曜日)13時30分~17時30分
会場:工学部D講義棟11教室
主催:工学部、工学部附属グローバル技術者養成センター、工学部附属工学教育研究センター
プログラム:

  1. 英国CE 資格制度の概要説明(英国機械技術者協会 日本代表 蝦名 雅章氏)
  2. 米国PE 資格制度の概要説明/体験談と質問事項(日本PE・FE試験協議会理事 田崎 稔氏)
  3. 米国PE/FE 試験の注意事項(日本PE・FE 試験協議会理事/事務局 鹿野 憲子氏)
  4. グローバル技術者養成を目指した山口大学工学部の英語教育の挑戦と取組(工学部附属グローバル技術者養成センター 植村 隆准教授)
  5. FE 試験受験を視野に入れた技術英語教育の取組(工学部社会建設工学科 羽田野 袈裟義教授)

【参考】
英国機械技術者協会Web:http://www.imeche.org/
日本PE・FE試験協議会Web:http://www.jpec2002.org/

山口大学仙崎まちなか未来研究所のリーフレットができました【続報】(クリックで拡大表示)
山口大学仙崎まちなか未来研究所のリーフレットができました【続報】
(平成28年10月11日掲載)

今年3月に開所した「山口大学仙崎まちなか未来研究所」のリーフレット(長門商工会議所作成)ができました。

「山口大学仙崎まちなか未来研究所」は、山口大学として初めてのサテライトオフィス的機能を持つ県内施設として、また、長門地域における活動拠点として、長門市および長門市商工会議所青年部の協力を得て、今年3月に長門市仙崎みすゞ通りに開所しました。開所以来、長門市のビュースポットを紹介する無人ギャラリーとして長門市の観光情報の発信機能の一翼を担っています。

まちなか未来研究所では、本学の学生・教員等関係者が、調査研究、地域住民との交流、イベント等を企画しており、本学創成科学研究科社会建設工学分野都市・社会システム工学研究室では、月に一回程度研究所でゼミを行い、まちなみ整備に向けて検討を進めています。

これまで学生が独自の目線で観光客にお土産を紹介するコーナーを設けたほか、8月6日に開催されたみすゞ笹祭りでは、工学部の紹介と山口大学ブランド日本酒「長州学舎」の試飲会を実施しました。

仙崎訪問の際には、「山口大学仙崎まちなか未来研究所」をご活用ください。
「山口大学仙崎まちなか未来研究所」開所日・時間:年中無休、9:00~17:00

(平成28年4月8日掲載の、トピックもあわせてご覧ください。)
長門市仙崎みすゞ通りに「山口大学 仙崎まちなか未来研究所」を開設しました。

中国・四国工学教育協会賞を受賞
中国・四国工学教育協会賞を受賞
(平成28年10月7日掲載)

平成28年7月11日、山口大学工学部附属グローバル技術者養成センターが、平成28年度中国・四国工学教育協会賞を団体受賞しました。

この賞は、「工学・工学教育に対する創意工夫・努力を評価し、奨励することを目的」とするもので、工学・工学教育に多くの優れた実績を挙げた個人または団体に贈られるものです。

今回の受賞内容は、「グローバル人材育成教育の取組み」で、平成24年11月に本学部に高い語学力と専門知識を備えたグローバル技術者の育成を実現するために設置されたグローバル技術者養成センターにおける、語学教育科目と教材の開発、海外研修プログラムの開発と学生派遣、学内文書や専門科目の英語化、国際交流サークルと連携したイベントの企画・運営など、学生の自主的・主体的な活動を促進するための意識改革等に取組んでいることなどが認められたものです。

山口大学工学部附属グローバル技術者養成センターの活動は、詳しくはHPからご覧ください。
http://www.global.eng.yamaguchi-u.ac.jp/

写真
表彰式:表彰式にて佐野 庸治中国・四国工学教育協会長から表彰される中田 幸男 教授(センター長代理)
齊藤センター長とセンター室長:左から 上村 明男 教授・齊藤 俊 教授・中田 幸男 教授・植村 隆 准教授

第37回 西日本岩盤工学シンポジウム (WJRE2016) を実施
第37回 西日本岩盤工学シンポジウム (WJRE2016) を実施
(平成28年9月30日掲載)

大学院創成科学研究科社会建設工学分野の中島伸一郎助教と清水則一教授は、平成28年9月23日(金)、24日(土)の2日間にわたり『第37回西日本岩盤工学シンポジウム"37th West Japan Symposium on Rock Engineering (WJRE2016)"』を宇部市(ココランド山口・宇部)で開催しました。このシンポジウムは約40年の歴史を有し、西日本の4大学(山口大・九州大・熊本大・長崎大)の岩盤工学研究グループの共催によるもので、今年は山口大学が主催しました。

今回は特に『東アジア近隣諸国との国際的な研究交流』をテーマに掲げ、当該分野において世界をリードする中国・韓国の大学(ソウル大学、中国鉱山大学北京校)から将来有望な博士・修士課程の学生を招待するとともに、4大学の留学生らと日本人学生が集い、研究発表とともに交流を図り親交を深めました。国内外(中国、韓国、インドネシア、ベトナム、ウズベキスタン、日本)から参加した60名の研究者・学生(うち学生44名)は、各国の岩盤プロジェクト、エネルギー開発に関する21件の講演に真剣に聞き入り、分野や国境、世代の壁を飛び越えて白熱した議論を展開し、活気あふれる国際シンポジウムとなりました。

なお、本シンポジウムは、山口大学工学部創立50周年記念事業シンポジウム助成および宇部コンベンション開催助成を受けて開催いたしました。

宇部高校国際交流学習の授業に工学部留学生が講師として参加協力
宇部高校国際交流学習の授業に工学部留学生が講師として参加協力
(平成28年9月28日掲載)

9月26日(月曜日)、宇部高校でSSH(スーパーサイエンスハイスクール)の一環として、理数科1年生の生徒を対象とした国際的なコミュニケーション能力の習得を目的とする授業を実施し、工学部から、留学生のエディさん(インドネシア)、スさん(ミャンマー)、ワフィさん(マレーシア)、吴さん(中国)、シャヒーラさん(エジプト)の5名が講師として参加しました。

まず、留学生たちが英語で自国の文化や大学での研究を紹介し、その後、宇部高校の生徒が留学生から紹介された内容をまとめ、英語でプレゼンテーションを行いました。留学生にとっても大変良い経験になりました。

下関中等教育学校「海峡学」の授業で工学部紹介
下関中等教育学校「海峡学」の授業で工学部紹介
(平成28年9月28日掲載)

平成28年4月26日(火曜日)、山口県立下関中等教育学校を山田陽一副工学部長が訪問し、総合的な学習の時間「海峡学」の授業で、山口大学工学部の紹介を行いました。下関中等教育学校5回生の約110名が、「理学」と「工学」の違いについての説明や、キャリア教育とは単なる就職支援ではなく、確かな学力や豊かな人間性など「生きる力」を身に付けさせる教育であるとの説明に熱心に耳を傾けていました。

また、「工学部への進学を検討しているがどの学科を選んでよいか分からない」との質問には、「自分が何に興味を持っているのかしっかりと見極めて欲しい」との回答があり、工学部の全研究者の研究内容をまとめた「研究紹介冊子」が紹介されました。

【工学部研究紹介冊子】
http://www.eng.yamaguchi-u.ac.jp/10info/j_researchbook.html

なお、工学部では、引き続き「海峡学」の授業において4名の教員が次の研究テーマで指導に当たります。

担当教員 研究テーマ
三上真人 教授(機械工学科) 噴霧燃焼と液体の微粒化
麻生稔彦 教授(社会建設工学科) 海峡を越える
中山雅晴 教授(応用化学科) ファラデー則でものづくり
-電子とイオンでかたち・機能をデザインする-
山田陽一 教授(電気電子工学科) オプトエレクトロニクスの世界
平成28年度 山口県立宇部高等学校SSH生徒研究成果発表会開催
平成28年度 山口県立宇部高等学校SSH生徒研究成果発表会開催
(平成28年9月20日掲載)

9月14日(水曜日)、山口県立宇部高等学校SSH(スーパー・サイエンス・ハイスクール)生徒研究成果発表会が山口県立宇部高等学校で開催されました。宇部高等学校長より、発表会開催の挨拶が述べられた後、3年生4グループがステージに立って口頭発表を行いました。また、口頭発表の他に3年生11グループによるポスターセッションも行われ、本学の担当教員も生徒たちの3年間の研究成果に熱心に耳を傾けていました。

なお、本学の担当教員が指導に携わった研究題名は次のとおりです。

研究課題 担当教員名 学科名
生体における力学的エネルギーのコンピュータシミュレーション 陳 献 機械工学科
河川領域環境の見える化 赤松 良久 社会建設工学科
人造宝石中の原子の振る舞いを見る
~バナジン酸塩ガーネットの結晶構造特性~
中塚 晃彦 応用化学科
LED投光器を用いた光無線音声通信の送受信機用電源 山田 洋明 電気電子工学科
ドレスカラー問題における画像操作による色知覚への影響 長 篤志 知能情報工学科
快適な高校生活を送るまちづくりデザイン 鵤 心治 感性デザイン工学科
海洋性微生物ラビリンチュラを用いた生理活性物質の生産 通阪 栄一 循環環境工学科
中国地方測量競技大会で工学部社会建設工学科からの出場チームが初の総合優勝
中国地方測量競技大会で工学部社会建設工学科からの出場チームが初の総合優勝
(平成28年9月20日掲載)

9月8日(木曜日)・9日(金曜日)の二日間、『第49回中国地方測量競技大会』(主催:国土交通省中国地方整備局)が広島県庄原市の国営備北丘陵公園で開催され、工学部社会建設工学科からの出場チームが初の総合優勝を飾りました。

山口大学は、歴史ある本大会に平成18年から継続的に参加しており、今年度は選手として藤本雅大さん(大学院理工学研究科博士前期課程社会建設工学専攻2年)、小林光さん(大学院創成科学研究科博士前期課程建設環境系専攻1年)、佐藤弘規さん(同左)、和西裕介さん(工学部社会建設工学科4年)、監督として牧原貴之技術職員の計5名でチームを結成し、出場しました。

当日は神野有生助教(大学院創成科学研究科社会建設工学分野)が見守る中、トラバース測量および被災状況資料作成の各種目で、参加した25チーム中最高得点をマークし、総合得点でトップに立ち、見事栄冠を勝ち取りました。

同チームは、中島伸一郎助教(大学院創成科学研究科社会建設工学分野)指導の下、大会に向けて毎日のように測量の練習に励み、その努力が実を結びました。

創成科学研究科 麻川明俊助教が日本結晶成長学会の奨励賞を受賞
創成科学研究科 麻川明俊助教が日本結晶成長学会の奨励賞を受賞
(平成28年9月16日掲載)

大学院創成科学研究科 工学系学域応用化学分野の麻川明俊助教が日本結晶成長学会(会員数:およそ700名)の「第14回奨励賞」を受賞し、平成28年8月7日(日曜日)に名古屋国際会議場で開催された学会賞授与式で表彰されました。

この賞は、第一著者として権威ある学術雑誌に論文を発表し、その論文が注目され、将来結晶成長学の進歩・発展への貢献が大いに期待できると認められた37才以下の研究者に授与されます。今回受賞対象となった研究題目は「氷の表面融解によって生成する2種類の疑似液体層の熱力学的安定性の解明」で、麻川助教は、熱力学に基づいた氷の表面融解の従来の描像を覆し、表面融解の物理的描像を再構築する上で基盤となる発見をしました。

これらの成果が著名な学術雑誌であるProc. Natl. Acad. Sci. USAやCryst. Growth Des.に掲載され、高く評価されたため、今回の受賞につながりました。

【参考】2016年 日本結晶成長学会賞受賞者紹介ページ(日本結晶成長学会)

韓国・忠北大学校を訪問
韓国・忠北大学校を訪問
(平成28年9月16日掲載)

8月24日(水曜日)から26日(金曜日)にかけて、松田国際交流支援室長をはじめ5名の教職員が、交流協定を締結している韓国の忠北大学校を訪問しました。

忠北大学校では、Kyung-Ho Youm工科大学長(学部長)、Cang-Seop Koh電気情報大学長(学部長)を表敬訪問し、山口大学工学部と忠北大学校工科大学および電気情報大学との学部間協定の調印を行いました。

引き続き、両大学の研究者による第3回研究発表セミナーが開催され、活発な情報交換が行われました。

セミナー後は、Yeo-Pyo Yun総長(学長)を表敬訪問し、今後の交流についての意見交換を行いました。

研究発表セミナーは毎年両大学持ち回りで開催しており、次回は本学部で開催予定です。本学部と同大学との交流が、ますます発展することを期待しています。

第3回研究発表セミナーの次第 [PDF:72KB]

理工学研究科環境共生系専攻のDang Thi Thanh LocさんがWater and Environment Technology Conference 2016 Excellent Presentation Awardを受賞
理工学研究科環境共生系専攻のDang Thi Thanh LocさんがWater and Environment Technology Conference 2016 Excellent Presentation Awardを受賞
(平成28年9月16日掲載)

大学院理工学研究科博士後期課程 環境共生系専攻3年生でベトナムからの留学生であるDang Thi Thanh Locさんが公益社団法人日本水環境学会より『Water and Environment Technology Conference 2016 Excellent Presentation Award』を受賞しました。

公益社団法人日本水環境学会では、毎年国際会議「Water and Environment Technology Conference」を開催しており、今年は平成28年8月28日(日曜日)に中央大学にてWET2016として開催されました。「Water and Environment Technology Conference 2016 Excellent Presentation Award(WET優秀発表賞)」は、WET2016に参加した発表者のうち、研究奨励に値する優秀発表者に授与されるもので、Dangさんが受賞した研究テーマは「Effect of Pressure Cycling on Inactivation of Enterococcus sp. and Escherichia coli in Seawater using Pressurized Carbon Dioxide」です。

受賞に対してDangさんは、「このような栄誉ある賞をいただき大変光栄です。この賞に恥じぬよう今後も精進いたします。多くの先生方に私の研究のポスターをご覧いただき、多くの有用な質問・アドバイスをいただきました。とても勉強になりました。」と感想を述べています。

2016年度宇部高校SS課題研究Ⅱ(3年生)修了式について
2016年度宇部高校SS課題研究Ⅱ(3年生)修了式について
(平成28年9月16日掲載)

9月7日(水曜日)、2016年度宇部高校SS課題研究Ⅱ(3年生)修了式が開催されました。この日の修了式はE22教室において開催され山田工学部副学部長の挨拶の後、山田工学部副学部長から生徒代表の穂積史穏さんに修了証が手渡されました。

引き続き、岩本宇部高校校長から挨拶があり、生徒代表の山本万結さんからSS課題研究の活動の感想と謝辞が述べられました。修了式終了後、各研究室に分かれて最終講義を受講しました。

韓国・群山大学校工科大学長らが来学
韓国・群山大学校工科大学長らが来学
(平成28年9月1日掲載)

本学の協定校である韓国の群山大学校から、Jae-Jeong Hwang工科大学長(学部長)をはじめ7名の教職員が、8月18日(木曜日)から20日(土曜日)にかけて来学されました。

18日(木曜日)は進士工学部長と懇談し、今後の両学部間における学生及び研究者交流等の発展について意見交換が行われました。翌19日(金曜日)には、第3会議室にて第8回合同セミナーが開催され、両大学の研究者がそれぞれの研究分野について発表をおこない、活発な情報交換が行われました。

今回の来学を機に群山大学校との連携が深まり、学生及び研究者交流等のさらなる進展につながることを期待しています。

韓国・群山大学との第8回合同セミナー 次第 [PDF:57KB]

SP!ED オープニングセレモニーを開催しました!
SP!ED オープニングセレモニーを開催しました!
(平成28年8月29日掲載)

8月19日(金曜日)、本学の吉田キャンパスに、日本、中国、韓国、台湾から約100名の学生および23名の教員が集い、第4回SP!ED(Summer Program for Innovative Engineering Design)プログラムのオープニングセレモニーが開催されました。

SP!EDプログラムは日本・中国・韓国・台湾の工学系の学生の2週間の交流事業であり、山口大学、江蘇大学(中国)、群山大学(韓国)が発起大学となり2013年に第1回目を山口大学で開催しました。その後、毎年SP!ED発起大学が持ち回りで同プログラムを実施しており、今年は、過去最大の参加者を迎え、再び本学で開催する運びとなりました。

オープニングセレモニーは、山口県の弘中勝久副知事、中華人民共和国駐福岡総領事館の何振良総領事、駐広島大韓民国総領事館の徐張恩総領事、群山大学のナ・ウィギュン学長他10名の教職員、忠北大学のユン・ヨピョ学長他7名の教職員、江蘇大学、重慶理工大学、ソウル市立大学等の教員をお迎えし、盛大に開催されました。

なお、本プログラムでは、異なる国の参加者がチームを組み、テーマである「高齢化社会のためのライフイノベーション」に沿ってプロトタイプを共同作業で企画、設計、製作、発表します。また、海外の学生達と共同作業や合宿生活を行う中で、参加者は相互に理解を深めながら、国境を超えた、かけがえのない友情を築くことができます。

グローバルな環境のもと、ものづくりに挑戦するSP!EDプログラムは、8月30日まで山口県のセミナーパークにて実施されます。

本年12月22日~25日には韓国の忠北大学において、SP!EDプログラムの成果をもとに研究をさらに進展させ、卒業論文、修士論文の研究発表会CEDC&ICIAREを開催する予定です。

「テクノロジー×アート」チャレンジ講座(チームラボ 宇部市ときわ公園 呼応する森)
「テクノロジー×アート」チャレンジ講座(チームラボ 宇部市ときわ公園 呼応する森)
(平成28年8月26日掲載)

山口大学工学部では、「地(知)の拠点大学による地方創生推進事業(COC+)」に掲げる地域人材の育成および学生の地元定着を図るため、宇部市および宇部工業高等専門学校との三者協定に基づき「テクノロジー×アート」チャレンジ講座を今年度から開講しています。

前期講義は、チームラボ株式会社(国際的に活躍するデジタルアート集団)から講師を招へいし、その総括として、学生たちが宇部市ときわ公園を実践フィールドにテクノロジー・アート作品の制作に参画し、創造的なアイディアの具現化とその表現方法について学びました。

このテクノロジー・アート作品は、7月22日(金曜日)から8月28日(日曜日)まで宇部市ときわ公園において、「チームラボ 呼応する森」として公開中です。初日は560名が来場し、観賞者の動きにより光の色や音が変化する幻想的な森を散策し、光や音の反応を楽しむ姿が見られました。

呼応する森:ポスター [PDF:5.26MB]

なお、後期講義もデザイン、インダストリー、アカデミックなど各界の第一線で活躍する方をお招きして開講する予定です。

平成28年4月28日に掲載された、第1報のトピックも合わせてご覧ください。
猪子寿之氏を講師に「テクノロジー×アート」チャレンジ講座がスタート

「テクノロジー×アート」チャレンジ講座前期講義

開講日 講師 テーマ
4月22日(金曜日) チームラボ代表(猪子寿之 氏) 講義
5月26日(木曜日) チームラボ(平田良太 氏、福永秀和 氏、佃恭平 氏) 講義 「チームラボのしごと①」
6月23日(木曜日) チームラボ(青山昴平 氏、近藤直人 氏、小林大将 氏) 講義 「チームラボのしごと②」
7月22日(金曜日) チームラボ代表(猪子寿之 氏) チームラボ
宇部市常盤公園「呼応する森」
Erasmus+プログラムにより新リスボン大学の研究者を受入
Erasmus+プログラムにより新リスボン大学の研究者を受入
(平成28年8月26日掲載)

EU(欧州連合)の国際教育プログラムErasmus+(エラスムス・プラス)に、新リスボン大学(ポルトガル)と本学の交流プログラムが採択され、教員の短期研修枠により、8月1日(月曜日)~5日(金曜日)の一週間、Prof. João Crespoを受入れました。

常盤キャンパスへの滞在中、工学部並びに創成科学研究科の学生を対象とした講義、「Water and Wastewater Treatment for (re)Use (再利用を視野に入れた水・排水処理)」「Fundamentals of Membrane processes(膜分離工学の基礎)」「Challenges in Pervaporation:successes,failures and lessons to be learned(浸透気化分離技術の課題:成功例、失敗例から学べること)」「Valorization of Agro-Industrial Subproducts by Membrane Processing(膜プロセスによる農工業副産物の付加価値の向上)」が行われ、学生が英語で懸命に質疑する様子が見られました。また、学部長表敬訪問や研究者交流が活発に行われました。

本プログラムでは今後、学生や教職員の派遣と受入による相互交流により、教育研究の国際化を促進します。次回の交流プログラムは10月下旬の予定で工学部の教員が新リスボン大学を訪問し、講義を行うとともに、両大学とサラゴサ大学(スペイン)による第3回国際共同シンポジウム:Third Symposium on Technologies for a Safe and Environmental Friendly Societyを10月26、27日に新リスボン大学で開催する予定です。

「高輝度・高効率次世代レーザー技術開発」テーマ概要(クリックで拡大表示[PDF:436KB])
「高輝度・高効率次世代レーザー技術開発」プロジェクトに創成科学研究科の只友一行教授が参画
(平成28年8月26日掲載)

創成科学研究科の只友一行教授(電気電子工学分野)が、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の推進する「高輝度・高効率次世代レーザー技術開発」プロジェクトに参画します。

只友教授は、「次々世代加工に向けた新規光源・要素技術開発(高品質AlN結晶基盤を用いた最短波長領域高出力深紫外LDの研究開発)」を研究テーマに掲げ、研究開発責任者である国立研究開発法人理化学研究所の平山主任研究員とともにプロジェクトを推進します。

特に、これまでの研究実績を生かした「加工サファイア基板を用いた高品質AIN結晶の開発」への貢献が本プロジェクト成功への要となります。

7月27日にNEDO川崎本部で、プロジェクト手交式が開催され、NEDO古川一夫理事長から採択結果通知が交付されました。

山口県立岩国高校・徳山高校・山口高校の生徒による工学部訪問見学
山口県立岩国高校・徳山高校・山口高校の生徒による工学部訪問見学
(平成28年8月22日掲載)

8月9日(火曜日)に山口県立岩国高校・徳山高校・山口高校の理数科1年生約120名が、工学部を訪問見学しました。 学食で昼食をとり、午後から山田陽一副学部長の挨拶及び、模擬講義「オプトエレクトロニクスの世界」を受講、休憩を挟み、本学が推進しているグローバル人材育成事業のプロモーショナル映像を視聴、応用化学科の鬼村謙二郎教授による模擬講義「有機化合物が光る!」を受講しました。広報室の瀧本浩一准教授と3校の卒業生でもある本学学生による「ようこそ後輩!」では、大学での勉強や研究、キャンパスライフの話などをQ&Aの質問形式で行い、後輩達にエールを送りました。 最後に大学の概要や工学部各学科の説明があり、大学の雰囲気を楽しんでいただきました。和気あいあいとした楽しい一時を過ごすことができました。

創成科学研究科の山口真悟准教授が国際会議ITC-CSCC 2015 Best Paper Award を受賞
創成科学研究科の山口真悟准教授が国際会議ITC-CSCC 2015 Best Paper Award を受賞
(平成28年8月22日掲載)

2016年7月10日(日曜日)~13日(水曜日)に沖縄県那覇市で開催されたThe 31st International Technical Conference on Circuits/Systems, Computers and Communications(ITC-CSCC 2016)において、創成科学研究科知能情報工学分野の山口真悟准教授がITC-CSCC 2015 Best Paper Awardを受賞しました。

ITC-CSCCは毎年開催される電子回路・情報システム・通信システム分野の国際会議で、本賞は前年韓国ソウル市で開催された同国際会議(ITC-CSCC 2015)で発表された論文から選ばれた、優れた論文の著者に対して贈呈されるものです。

受賞対象の論文は「A Place-Invariant Based Method for Supervisory Control of Workflow Nets」(著者:Shingo Yamaguchi, Soichiro Nagano)で、ウェブサービスなどのビジネスプロセスをネットワークとして捉え、現実世界の進展によって生じる様々な制約に合わせて、その動作をコントロールする方法を開発したものです。

賞状 [PDF:1.3MB]

夏休みジュニア科学教室開催
夏休みジュニア科学教室開催
(平成28年8月18日掲載)

常盤キャンパスにおいて、今年で28回目となる夏休みジュニア科学教室が開催され、多くの小中学生が受講しました。 8月2日(火曜日)には、「LEDって何?(電気電子工学科 岡田成仁助教)」をテーマに、実験も交えて光の元となる粉を自由に混ぜ、自分色のLEDの作り方を学び、8月3日(水曜日)には、「スクイークでプログラムを作ってみよう!(知能情報工学科 山口真悟准教授)」をテーマに、スクイークというソフトを使って、自分で描いたねずみを動かし、プログラムの作り方の基礎を学びました。 子どもたちは皆生き生きとした顔で受講しており、有意義な一日となりました。

山口大学工学部オープンキャンパス2016を開催
山口大学工学部オープンキャンパス2016を開催
(平成28年8月18日掲載)

平成28年8月5日(金曜日) 、「山口大学工学部オープンキャンパス2016 体験してみよう、1日大学生。」を開催し、常盤キャンパスに1100名を超える高校生や保護者の方々をお迎えしました。 当日は、さまざまな学科イベントや学生イベントが催され、常盤キャンパス内は熱気と活気に満ち溢れました。

工学部では、世界で活躍する技術者の育成を目的としたグローバル教育プログラムに力を注いでおり、その内容紹介や学生による留学体験談等の説明を行うイベント「目指せ!グローバルに活躍できるエンジニア ~はばたこう!山口から世界へ~」にも人気が集まりました。

また、女子高校生とその保護者の方を対象とする「TECフォーチュンカフェ・セミナー」では、工学部の女性教員や女子学生との懇談の場を設け、工学部への進学を検討いただくための資料展示や受験応援カレンダー付パンフレットの配布を行い、参加された方々に好評をいただきました。

恒例のFMきららの生放送「ススメ!工学部 in オープンキャンパス」の常盤キャンパスサテライトスタジオには、岡学長、進士学部長をはじめ大学生や高校生など大勢の方をゲストに迎えました。

暑い中ご来場頂き、本当にありがとうございました。改めてお礼申し上げます。

インドネシア地理空間情報庁と学術交流協定を締結
インドネシア地理空間情報庁と学術交流協定を締結
(平成28年8月4日掲載)

山口大学はこのたび、インドネシア地理空間情報庁(BIG※)との間において、衛星リモートセンシングの応用技術の地図化への応用に関する研究および人材交流推進を目的として、学術交流協定を締結することとなり、平成28年7月20日(水曜日)、常盤キャンパスにて協定締結式を行いました。

本学は昨年3月にインドネシア財務省と政策立案や公共管理の分野に関して、今年1月には、同国国家防災庁と災害リスクマネジメントに関して覚書(Technical Agreement)を締結しています。

今回学術交流協定を締結したBIGは、インドネシア国内の主要な大学と共同研究を行っており、本学の重点連携大学であるウダヤナ大学とも衛星リモートセンシングおよび海洋科学に関する学術交流を行っています。また、本学との間においても、研究者や大学院生による交流を行っています。協定式では、岡正朗学長が「大学として外国の研究機関と協定を結ぶことは意義深く、今後、新たな可能性が広がることを期待したい。」、BIGのプリヤディ・カルドノ長官が「今回の協定を通じて、研究はもちろん人材育成など、国家の課題解決につながることを期待している。」と挨拶しました。

このたびの学術交流協定締結により、双方の所有するデータの共有や、研究および人材育成における協力体制が整い、さらなる研究の深化や新たな展開が期待されます。また、人事交流においても、BIGの研究者の本学大学院への定常的な留学や、本学大学院生によるBIGでのインターンシップなど、研究者や大学院生らの相互交流の活発化も大きく期待されるところです。

本学では、今回の協定締結を皮切りに、他のインドネシア省庁との共同研究の可能性を拡げるとともに、ASEAN各国にも技術の応用・拡大を進めていきます。

※「インドネシア地理空間情報庁」(Badan Informasi Geospasial :BIG )
国土調査や地図作製活動を行う機関で、インドネシア共和国大統領統括機関の一つ。2011年に測量地図庁(BAKOSURTANAL)から現機関に改名された。日本における“国土地理院”に相当する。

タイ シーナカリンウィロート大学来学
タイ シーナカリンウィロート大学来学
(平成28年8月4日掲載)

7月29日(金曜日)に、本学の協定校であるタイのシーナカリンウィロート大学から、 Arusa Chaovanalikit農産物開発技術学部長をはじめ4名の教員が来学され、意見交換が行われました。堤評議員、松田工学部国際交流支援室長、赤田教授、星田准教授が参加し、今後の両大学間における学生・研究者交流等について活発な意見交換が行われました。また、シーナカリンウィロート大学への交換留学等についてを紹介するセミナーも開催され、有意義な一日となりました。

学術資料展示館のwebサイトに掲載している「水銀鉱床分布図」が現代化学(2016年7月号)に掲載されました
学術資料展示館のwebサイトに掲載している「水銀鉱床分布図」が現代化学(2016年7月号)に掲載されました
(平成28年8月1日掲載)

山口大学工学部「学術資料展示館」が作成し、Webサイトに掲載している水銀鉱床分布図が、化学月刊誌で広く読まれている「現代化学」((株)東京化学同人)2016年7月号に掲載されました。

水銀鉱床分布図は、現代化学(2016年7月号)の水銀鉱床の特徴と水銀利用による歴史的な健康被害(奈良の大仏、伊勢白粉、水俣病)及び2013年に水銀を含む製品の製造や輸出入を規制する「水俣条約」が採択され、本年度中に発効することを述べた「歴史に刻まれた水銀の光と陰」の中に掲載されています。

水銀鉱床分布図は、以前にも『ここまでわかった!縄文人の植物利用』(工藤雄一郎 国立歴史民俗博物館准教授編(2014.1.6発行、新泉社))で縄文時代の漆器の赤色顔料の原料である朱(赤色硫化水銀)が北海道の水銀鉱床由来である可能性を示す資料として掲載されました。

小松館長(大学院創成科学研究科応用化学分野・教授)は「様々な分野で展示館の資料が取り上げられ、その分野の研究に役立つことが出来、大変嬉しく思います。またこの度の掲載内容も大変興味深い解説ですので、一読されることをお勧めします。」と述べています。

本学工学部の技術専門職員の岡田秀希さんが、平成28年度ひらめき☆ときめきサイエンス推進賞を受賞
本学工学部の技術専門職員の岡田秀希さんが、平成28年度ひらめき☆ときめきサイエンス推進賞を受賞
(平成28年8月1日掲載)

本学工学部の技術専門職員の岡田秀希さんが独立行政法人日本学術振興会による事業「ひらめき☆ときめきサイエンス」の推進賞を受賞し、7月14日(木曜日)、堀副学長(学術研究担当)及び進士工学部長より表彰状及び記念品が授与されました。

「ひらめき☆ときめきサイエンス」とは、科学研究費助成事業(科研費)による研究成果を、小・中学生や高校生に体験・実験・講演を通じて分かりやすく紹介する事業です。岡田さんは、平成21年度に科学研究費助成事業として盲学校で使用する電流・電圧計の開発について採択されており、平成22年度から平成27年度にかけて、小学校5・6年生対象に参加型体験プログラムを開催し、研究内容を紹介されてきました。

岡田さんは、「このたびこのような賞を受賞することができたのは、この事業を実施するにあたってご協力いただいた、学生スタッフ、教職員、そして体験プログラムに参加してくださった児童生徒や保護者の方のおかげです」と感謝の言葉を述べていました。

今後は、開発した電流・電圧計を実際の授業で使用できるように教材化していきたいとのことです。

創成科学研究科 吉本憲正准教授が中国電力技術研究財団の研究奨励賞を受賞
創成科学研究科 吉本憲正准教授が中国電力技術研究財団の研究奨励賞を受賞
(平成28年7月25日掲載)

大学院創成科学研究科工学系学域社会建設工学分野の吉本憲正 准教授(写真左下)が、公益財団法人 中国電力技術研究財団の「研究奨励賞」を受賞し、平成28年7月13日(水)に中国電力株式会社で実施された贈呈式で表彰されました。

本研究奨励賞は、公益財団法人 中国電力技術研究財団の助成に基づく研究のうち、その年度の若手への助成研究の中で優れた内容であると認められた研究に対して授与されるものです。

授賞対象となった研究「深海底地盤におけるメタンハイドレートの生産性に関わる地盤浸透性の評価」では、飽和環境下におけるメタンハイドレートの分解によるメタンガスの状態の観察により、気泡の発生やそれによる土粒子の移動現象の観察、また、細粒分含有率を有する砂質土に対する高い動水勾配での浸透特性の解明、さらには、メタンハイドレートの再生成および氷生成による浸透特性への影響と混在状態での浸透特性を解明しています。これらの研究成果は、メタンハイドレート開発における生産性の評価や新たな開発手法の提案などへ貢献するものと考えられ、これらが評価されたことが、今回の受賞につながりました。

宇部フロンティア大学付属香川高等学校で工学部紹介
宇部フロンティア大学付属香川高等学校で工学部紹介
(平成28年7月25日掲載)

平成28年7月20日(水曜日)、宇部フロンティア大学付属香川高等学校を山田陽一副工学部長が訪問し、「工学」に興味を持つ中学3年生から高校2年生を対象に工学部の紹介を行いました。「工学」と「理学」の違いや、山口大学工学部7学科の教育研究分野の特徴について説明し、生徒たちは熱心に耳を傾けていました。

また、山口大学工学部の分野(学科)ごとに全研究者の研究内容をまとめた「研究紹介冊子」を、進路を考える際のガイドとして紹介しました。

【工学部研究紹介冊子】
http://www.eng.yamaguchi-u.ac.jp/10info/j_researchbook.html

なお、工学部では、引き続き次の最先端の研究テーマで指導に当たります。

担当教員 研究テーマ
三上真人 教授(機械工学科) 噴霧燃焼と液体の微粒化
鈴木素之 教授(社会建設工学科) 豪雨や地震で起こる地盤の災害
中山雅晴 教授(応用化学科) ファラデー則でものづくり
-電子とイオンでかたち・機能をデザインする-
山田陽一 教授(電気電子工学科) オプトエレクトロニクスの世界
広島県立高陽高等学校大学見学
広島県立高陽高等学校大学見学
(平成28年7月14日掲載)

平成28年7月8日(金曜日)、広島県立高陽高等学校2年生12名が工学部を訪れました。到着後、学食で昼食をとり、午後から進士学部長の挨拶、社会建設工学科の麻生稔彦教授による模擬講義「橋梁のこれまでとこれから」を受講しました。その後、広報室の瀧本准教授による大学の紹介や工学部各学科の説明がありました。最後に図書館を見学し、大学の雰囲気を体験いただきました。

理工学研究科物質化学専攻の中川貴美子さんが第53回化学関連支部合同九州大会において優秀研究発表賞を受賞
理工学研究科物質化学専攻の中川貴美子さんが第53回化学関連支部合同九州大会において優秀研究発表賞を受賞
(平成28年7月8日掲載)

大学院理工学研究科博士前期課程 物質化学専攻(中山雅晴研究室)2年 中川貴美子さん(写真左)が平成28年7月2日(土曜日)、北九州国際会議場(北九州市)で開催された「第53回化学関連支部合同九州大会」電気化学分野ポスターセッションにおいて優秀研究発表賞を受賞しました。対象となった研究テーマは「層状オルガノマンガン酸化物へのコバルトドーピングとその効果」です。中川さんは、界面活性剤分子をマンガン酸化物ナノシート間にサンドイッチした新規な有機/無機ナノハイブリット材料の開発を行い、ヨウ化物イオンの収着およびセンサーへの応用に、共同研究者の鈴木かのんさん(工学部応用化学科4年、写真右)とともに取り組んできました。今回は、マンガン酸化物骨格にコバルトイオンをドーピングした薄膜の特性について報告しました。コバルトの導入によってヨウ化物イオンセンサーとしての性能が大きく向上し、極微量のヨウ素を迅速に検出できることを明らかにしました。

今回の受賞について中川さんは、「今回、このような賞を受賞することができ、大変嬉しく光栄に思います。今までの研究活動がこのような形で評価されたことは、私にとって大きな自信となりました。この度の結果に慢心せず、更なる成果を残せるように今後も研究に真摯に向き合っていきたいです。」と述べています。

国際宇宙ステーション「きぼう」初の燃焼科学実験実施予定【続報】「Group Combustion」実験ミッションパッチ(出典:JAXA)(クリックで拡大表示)
国際宇宙ステーション「きぼう」初の燃焼科学実験実施予定【続報】
(平成28年7月6日掲載)

創成科学研究科機械工学分野の三上真人教授が代表研究者を務める宇宙実験「Group Combustion」用の実験機器が、早ければ7月18日にフロリダ州ケープカナベラルから打ち上げられ、米国の商業宇宙船(SpaceX-9)により国際宇宙ステーション(ISS)の日本実験棟「きぼう」に届けられる予定です。

日本の無人補給機「こうのとり」5号機により実験機器本体は昨年すでに「きぼう」に到着しており、今回の打ち上げで実験機器が「きぼう」にすべて揃います。現在、年内の実験開始を目指し、JAXA(※)を始めとする関係機関と共同で準備を進めているところです。

「Group Combustion」は「きぼう」初の燃焼科学実験です。燃料の粒から粒への燃え広がり過程とそれが燃料噴霧全体の燃焼(Group Combustion)に繋がって行く過程を詳細に調べ、噴霧燃焼メカニズムの解明を目指します。宇宙実験の実施をお楽しみに!

平成27年8月7日に掲載された、第1報のトピックも合わせてご覧ください。
国際宇宙ステーション「きぼう」初の燃焼科学実験実施予定

宇宙実験「Group Combustion」については、以下のHPをご覧ください。
JAXA
http://iss.jaxa.jp/kiboexp/theme/application/pm02/Mikami_J.pdf
JASMA
http://www.jasma.info/journal/wp-content/uploads/sites/2/2016/04/2016_p330208.pdf

※ 国立研究開発法人 宇宙航空研究開発機構(JAXA)

平成28年度第1回常盤地区キャンパスクリーン作戦
平成28年度第1回常盤地区キャンパスクリーン作戦
(平成28年7月6日掲載)

6月30日(木曜日)14時30分から、「平成28年度第1回常盤地区キャンパスクリーン作戦」が実施されました。 学生・教職員計932名が参加し、ビニール袋を片手にゴミ拾い・草刈り・溝掃除等に汗を流し、きれいなキャンパスとなりました。

宇部鴻城高等学校大学見学
宇部鴻城高等学校大学見学
(平成28年6月23日掲載)

平成28年6月17日(金曜日)、宇部鴻城高等学校1~3年生56名が工学部を訪れました。到着後、山田副学部長の挨拶及び大学の概要や工学部各学科の説明がありました。その後、本学が推進しているグローバル人材育成事業のプロモーショナル映像を視聴し、図書館、学術資料展示館を見学しました。短い時間でしたが、大学の雰囲気を体験いただきました。

光高等学校大学見学
光高等学校大学見学
(平成28年6月23日掲載)

平成28年6月9日(木曜日)、山口県立光高等学校2年生21名が工学部を訪れました。山田副学部長挨拶の後、広報室の瀧本准教授による大学の紹介や工学部各学科の説明、本学が推進しているグローバル人材育成事業のプロモーショナル映像を視聴しました。

学食では光高等学校出身の本学学生と懇談しながら楽しく昼食をとり、その後キャンパス内の散策、図書館及び学術資料展示館を見学しました。最後に循環環境工学科の佐伯隆教授による模擬講義「地球環境問題ってどれだけ深刻・・」を受講し、一日大学の雰囲気を体験いただきました。

理工学研究科システム設計工学系専攻の梶山慎太郎さんが国際会議若手優秀論文賞を受賞
理工学研究科システム設計工学系専攻の梶山慎太郎さんが国際会議若手優秀論文賞を受賞
(平成28年6月21日掲載)

大学院理工学研究科博士後期課程システム設計工学系専攻3年の梶山慎太郎さんが、国際地盤工学会議アジア地域主催の第15回国際地盤工学会アジア地域会議において、「Mechanical characteristics and localized deformation of Methane Hydrate-bearing sand using high pressure plane strain shear tests」で平成27年度国際会議若手優秀論文賞を受賞し、平成28年6月8日(水曜日)に開催された地盤工学会通常総会において表彰されました。本賞は、同会議に採択された論文のうち、若手会員を第一著者とする優秀な論文を表彰するものです。

表彰された論文は、近年新エネルギーとして注目されているメタンハイドレートを含む地層から長期的かつ安定的にメタンガスを回収するために必要な地盤の挙動を評価することを目的としており、様々な砂に対してそれらの砂の間隙にメタンハイドレートを生成し、せん断試験を行い、それらの力学および変形挙動を取得し、その違いを評価したものです。メタンハイドレート資源開発が検討されている南海トラフ域は、様々な砂で構成されていることから、本研究成果は重要な情報を提供しており、今後の開発への貢献が期待されます。

受賞に対して梶山さんは、「この度はこのような賞をいただき、大変光栄に思います。この賞を励みに今後より一層研究に精進いたします。」と感想を述べています。

女子学生グループ「egg; 」と工学部同窓会「常盤工業会」がセミナーを開催
女子学生グループ「egg; 」と工学部同窓会「常盤工業会」がセミナーを開催
(平成28年6月21日掲載)

6月10日(金曜日)、常盤キャンパスE棟41教室において、女子学生グループ「egg; 」と工学部同窓会「常盤工業会」の共催によるセミナー「将来の仕事とライフプランをイメージしてみよう!」が開催されました。(後援:山口大学女性研究者支援室、山口大学工学部)

女子学生グループegg; は、工学部の女子学生・大学院生により2015年度に発足した団体です。女性特有の悩みを抱える女子学生の力になることを目的に、交流会や講演会の開催、相談しやすい雰囲気作り、メディアを通じた情報の発信等を提案しており、2015年度山口大学おもしろプロジェクトにも採択されています。

この度の企画では、企業で働く女性技術者の経験談を聞くことで将来のキャリア形成へのイメージを得るため、長江規子氏(日立製作所ICT事業統括本部サービスプラットフォーム事業本部 デジタルソリューション推進本部ビックデータソリューション部)を招へいし、講演や茶話会が実施されました。

講演には、約30名の女子学生や教職員が参加し、長江氏から学生時代に描いていたキャリアパス、ライフイベントと仕事との両立、キャリア継続や両立支援のための制度の現状など、実体験に基づいた貴重なアドバイスをいただき、充実した時間となりました。

参加した女子学生からは、「企業に実際に勤めていらっしゃる女性技術者の方のお話が聞けてよかった。」、「自分の将来について考えるきっかけになった。」という意見が寄せられました。

平成28年度 山口県立宇部高等学校SS課題研究Ⅰ開講式について
平成28年度 山口県立宇部高等学校SS課題研究Ⅰ開講式について
(平成28年6月21日掲載)

6月17日(金曜日)、山口県立宇部高等学校のSSH(スーパー・サイエンス・ハイスクール)SS課題研究Ⅰ開講式が開催されました。 今年度は理数科1年生の41名が新たに受講を開始し、本学では6月17日から9月23日の期間に、安全衛生(酒多 喜久教授)、知的財産(中村 秀明教授)の他、各学科の教員が下記テーマで講義を行います。講義受講後、 宇部高校の生徒たちは下記テーマの中から興味をもった分野を選択し、10月から各グループに分かれて課題研究を実施します。 開講式では山田工学部副学部長、縄田宇部高校教頭(岩本宇部高校校長代理)、生徒代表の山根悠輝さんからの挨拶に続き、第1回目、第2回目の講義が行われました。

学科名 教員名 テーマ
機械工学科 田之上 健一郎 火をつかってナノ粒子を生成する!!
社会建設工学科 吉武 勇 身近なセメントとコンクリート
応用化学科 小松 隆一 新しい月面基地材料の作製
電気電子工学科 栗巣 普揮 見えない「真空」を見てみよう
知能情報工学科 田村 慶信 ビッグデータと情報システム
感性デザイン工学科 村上 ひとみ 災害への備え、宇部のハザードマップに学ぶ
循環環境工学科 熊切 泉 水をきれいにするためには?
豊浦高等学校大学見学
豊浦高等学校大学見学
(平成28年6月21日掲載)

平成28年6月8日(水曜日)、山口県立豊浦高等学校1年生44名が工学部を訪れました。到着後、学食で昼食をとり、午後から進士学部長の挨拶、広報室の瀧本准教授による大学の紹介や工学部各学科の説明がありました。また図書館、学術資料展示館を見学しました。短い時間でしたが、大学の雰囲気を体験いただきました。

創成科学研究科の李柱国准教授が2016年日本建築学会賞(論文)を受賞
創成科学研究科の李柱国准教授が2016年日本建築学会賞(論文)を受賞
(平成28年6月15日掲載)

大学院創成科学研究科工学系学域感性デザイン分野の李柱国准教授が、「フレッシュコンクリートのレオロジー的性質の解明に関する一連の理論的研究」で2016年日本建築学会賞(論文)を受賞し、表彰されました。

日本建築学会賞は、建築に関する学術・技術・芸術の進歩発達をはかるとともに、わが国の建築文化を高める目的で、建築に関する特に優秀な業績を表彰することとしており、国内で最も権威のある建築分野の賞です。

李准教授は、フレッシュコンクリートの複雑な流動・分離挙動を一連の理論的考察によって定量的に解明し、評価試験法を開発しました。この業績は、フレッシュコンクリートの性能に関する新たな理論体系の構築、更にはコンクリートの生産・施工システムの合理化の実現に大きく貢献し、独創性、学術性、実用性および発展性の高いものと評価されています。

参考:【一般社団法人日本建築学会Webページ】
  1. 受賞業績(概略)
    https://www.aij.or.jp/jpn/design/2016/data/2_1award_09_ri.pdf
  2. 学会賞選考委員会の選定理由
    https://www.aij.or.jp/images/prize/2016/pdf/2_1award_009.pdf
創成科学研究科の中島伸一郎助教、清水則一教授が平成27年度ダム工学会論文賞を受賞
創成科学研究科の中島伸一郎助教、清水則一教授が平成27年度ダム工学会論文賞を受賞
(平成28年6月14日掲載)

創成科学研究科工学系学域社会建設工学分野の中島伸一郎助教、清水則一教授が、平成27年度ダム工学会論文賞を共著者の山口嘉一博士、小堀俊秀博士(国立研究開発法人 土木研究所)とともに受賞し、平成28年5月31日(火曜日)に星陵会館(東京)で開催された、同学会の総会において表彰されました。本賞は、ダム工学にかかわる独創的な論文を発表し、ダム工学における学術、技術の発展に著しい貢献をなしたと認められた個人等に対して授与されるもので、受賞の対象となった論文は「GPSを用いたロックフィルダム堤体の地震時変位挙動計測(ダム工学, 25(1), pp.6-15, 2015.3.)」です。

我が国では、地震時のダムの安全管理のために地震後速やかに点検するとともに、客観的な計測によって安全性を確認しなければなりません。しかしながら、地震時および地震直後にダムの変位挙動を計測することはいまだ技術的に困難な現状があります。本研究では、清水・中島研究室が産学連携によって開発したGPS変位計測システムを、土木研究所との共同研究によってフィルダムに実装して、東日本大地震時においてダムの三次元変位挙動をリアルタイムで計測することに成功し、その結果を分析することでダムの安全性を評価しました。地震発生時を含み連続してリアルタイムにダムの三次元変位を詳細に精度よく計測する技術はこれまで無く、本研究の成果は地震時のダムの安全性を迅速に判断する有効な手段となるものと期待されます。

なお、本研究は受賞者の一人である小堀氏が、本学博士後期課程在籍時に提出した博士論文の一部をなすものです。(写真:左から、中島助教、小堀氏、清水教授)

創成科学研究科の藤田正則教授が2016年日本建築学会賞(論文)を受賞
創成科学研究科の藤田正則教授が2016年日本建築学会賞(論文)を受賞
(平成28年6月8日掲載)

大学院創成科学研究科工学系学域感性デザイン分野の藤田正則教授が「CO2排出量の削減を目指した鋼構造のリユースに関する研究」で2016年日本建築学会賞(論文)を受賞し、表彰されました。

日本建築学会賞は、建築に関する学術・技術・芸術の進歩発達をはかるとともに、わが国の建築文化を高める目的で、建築に関する特に優秀な業績を表彰することとしており、国内で最も権威のある建築分野の賞です。

本受賞は、鋼構造分野における環境負荷削減の観点から、材料再生のためのCO2排出をともなわないリユースに注目し、鋼構造の設計・施工・解体などの様々なフェイズでの問題点を解決する方法を提案し、建築構造、建築生産など多岐にわたる分野において貢献したことが高く評価され、受賞に至ったものです。

藤田教授は、「2009年に山口大学に赴任して以降、藤田研究室の学生たちとともに取り組んできた研究成果が認められたことを大変嬉しく思います。」と語っています。

朝を制するものが人生を制する ~常盤キャンパスでワンコイン朝食事業を開始~
朝を制するものが人生を制する
~常盤キャンパスでワンコイン朝食事業を開始~
(平成28年6月7日掲載)

山口大学工学部は、平成28年6月1日(水曜日)より、大学生活協同組合と連携して、学生の大学生活を支援する取組「ワンコイン(10・50・100)朝食事業」を開始しました。

この事業は、学生達が毎日朝食をしっかり摂ることで、規則正しい生活習慣をつけてもらうとともに、1コマ目からの授業に集中力を持って臨んでもらうことを目的としており、大半が一人暮らしの学生達の食生活を心配した工学部教員の発案により企画された事業です。

対象の朝定食は、山口県産米「晴るる」を使用した「納豆朝定食(210円)」「コロッケ朝定食(250円)」「焼鮭朝定食(300円)」の3種類で、学生は学生証を提示することにより、200円を除く端数(10円・50円・100円)の負担で、朝食を摂ることができます。売価との差額200円については、山口大学工学部と大学生活協同組合がそれぞれ負担します。

初日は、岡正朗学長と進士正人工学部長も参加して、学生らとともに朝食を楽しみました。

岡学長は、「朝食をしっかり摂ることは、一日の生活のリズムを作る上でも大切なこと。良い取組なのでこれからを見守りたい。」とこの朝食事業に期待を寄せていました。

学生の評判も良く、「このシステムは嬉しい。」「この金額なら明日も来たい。」などの声が聞かれ、初日は、489人と通常の倍以上の利用がありました。

「朝を制するものが人生を制する」。学生の皆さん、しっかり朝食を摂って実りある大学生活を送ってください。

*この「ワンコイン朝食事業」は、7月29日(金曜日)(土日祝日を除く)(実施時間 8:00~10:30)までの間実施しています。

創成科学研究科の石川昌明教授が2016年度システム制御情報学会論文賞を受賞
創成科学研究科の石川昌明教授が2016年度システム制御情報学会論文賞を受賞
(平成28年6月6日掲載)

5月26日(木曜日)に開催された第60回システム制御情報学会研究発表講演会において、創成科学研究科工学系学域知能情報工学分野の石川昌明教授が2016年度システム制御情報学会論文賞を受賞し、表彰されました。

この論文賞は、システム制御情報学会論文誌に最近2年間に公表された学術・技術に寄与するところの大きい論文の著者に贈呈されるもので、論文題目は「D-分岐に基づく確率捕食者・被食者系の分岐解析」です。

同論文では、捕食者・被食者系の確率分岐を考察し、不規則外乱が分岐現象に及ぼす影響を明らかにしました。分岐現象とはパラメータの変動によりシステムの定性的性質が変化する現象のことで、この研究により、外乱が捕食者・被食者系の分岐に及ぼす影響を解析することが可能となり、食物連鎖への環境変化の影響などの解析の道を開くものです。こうした点が、システム・制御・情報の分野の発展に寄与する優れた研究として高く評価されました。

石川教授は、「確率システム理論一筋に40年間、研究に歩んできたことが評価され、大変嬉しく思っています。ノイズは一般に嫌われ者、邪魔者というイメージがありますが、ノイズにも有用な性質が多くあり、今回の研究はその一つを明らかにしたものでもあります。人生もノイズにより揺らいだ方が人間性も豊かになると思いますので、これからもノイズを大切に研究に取り組んでいきたいです。」と、受賞の喜びとともに、自身の研究に対する熱い想いを語りました。

カリフォルニア大学 中村 修二教授による「第5回『知の広場』学術講演会」並びに「光・エネルギー研究センター特別セミナー」を開催しました
(平成28年5月25日掲載)

平成28年5月19日(木曜日)、山口大学常盤キャンパスにおいて、カリフォルニア大学サンタバーバラ校の中村 修二教授を講師としてお招きし、学術講演会並びにセミナーを開催しました。

中村教授は、平成5年に世界で初めて、InGaNを発光層とするダブルヘテロ構造高効率青色LED を発明し、平成7年には世界で初めて、青紫色半導体レーザーのパルス発振に成功、製品化されたLED は各種ディスプレイや車載用照明、屋内外照明等に広く利用され、青紫色半導体レーザーは光ディスクの高密度光記録用光源として利用されています。これらの業績に対して、2014年のノーベル物理学賞、文化勲章、文化功労者、2015年の全米発明家殿堂入り等をはじめ、数多くの賞を受賞されており、2000年からはカリフォルニア大学サンタバーバラ校の材料物性工学部教授を務められています。

午前にはD22番教室にて、本学大学研究推進機構先進科学・イノベーション研究センターの拠点である光・エネルギー研究センター特別セミナー「The Solid State Lighting & Energy Electronics 研究におけるグローバル最前線」を開催し、学生や教職員、企業関係者等約130名が参加しました。

初めに本学の堀 憲次副学長(学術研究担当)より「本セミナーが参加している皆さんの研究に役立てられる事を期待している」と開会挨拶がありました。

続いて、中村教授による講演が行われ、カリフォルニア大学サンタバーバラ校の紹介や、ディレクターを務める研究機関「SSLEEC(Solid State Lighting & Energy Electronics Center)」での取り組みや今後の展望についての紹介がありました。

その後行われた質疑応答では、アジアと欧米の学生の違いについて、「良い発見は、がむしゃらに実験する事から生まれる。実験に熱心なアジアの学生は良い発見をする事が多いが、それを論文にすることに苦労している。欧米の学生の様により多くの理論知識を蓄える事も重要である」と参加者へメッセージを送られていました。

午後にはD11番教室を主会場に、第5回「知の広場」学術講演会「世界で羽ばたけ、若き科学技術者たち」を開催し、学生や教職員、企業関係者など約500名が参加しました。

初めに本学の岡 正朗学長より、「今回の講演は、学生にチャレンジ精神を持ってもらう良いチャンスである。私自身も非常にワクワクしている。」と開会挨拶がありました。

続いて、中村教授による講演が行われ、自身の大学生活や青色LED開発の際の苦労話、ノーベル賞受賞時の裏話、自身の今後の展望等をユーモアを交えて語られ、「若い人にはぜひ海外へ行って欲しい。海外へ飛び出すことで、日本人が苦手とする英語を向上させる事ができるだけでなく、日本という国を外から見る事ができるようになる」と参加者へ熱いメッセージを送られました。

講演終了後の質疑応答では、研究職に対する日本とアメリカの支援体制の違いや中村教授の研究者としての姿勢等、参加者から多くの質問がありました。講演は常盤キャンパスの他、吉田キャンパスでも中継され、また、多くの報道機関が取材に訪れるなど、本講演への関心の高さが伺えました。

最後に岡学長から中村教授に感謝状が授与され、第5回知の広場学術講演会は大盛況のうちに終了しました。

第43回 青空天国いこいの広場に出展
(平成28年5月25日掲載)

5月5日(こどもの日)、山口市亀山公園周辺で開催された「第43回 青空天国いこいの広場(主催:山口青年会議所、後援:山口市、山口市教育委員会)」にワークショップ「おもしろ科学実験&工作」を出展しました。この行事は、県内の科学技術理解増進を目的とした長州科楽維新(ちょうしゅうかがくいしん)プロジェクトの出前科学教室の一環で、山口県との連携事業(やまぐち燦めきサイエンス事業)のイベントとなります。

クリエイティブ・スペース赤れんが前に設置されたブースでは電気電子工学科及び知能情報工学科の学生4名が運営スタッフとして参画し、幼児から小学生を中心とした子供連れの来場者による科学体験をサポートしました。

用意した教材は、「紙コップを使った音の出るおもちゃの工作」と「手回し発電機を使ってプラレールを走らせる体験」です。工作コーナーには約350人が訪れ、全員に完成品を持ち帰っていただきました。来場者の中には「孫へのおみやげに作って帰りたい」という方も居られ、世代を超えて興味関心を引く内容を提供することが出来ました。一方、手回し発電機のコーナーでは順番待ちの子どもの列が続きました。

学生スタッフにとって、今回の教材のように単純に見えて実は基本的な物理現象による仕組みを一般の方にわかりやすく説明することは、「教えることで学ぶ」効果につながります。また、様々な世代の方々と交流する機会を通じて、楽しみながらコミュニケーション能力を向上させる有意義な時間となりました。

理工学研究科環境共生系専攻(工学系)出身の坂西裕一さんが日本レオロジー学会 論文賞を受賞
(平成28年5月19日掲載)

理工学研究科環境共生系専攻(工学系)の博士後期課程を平成27年3月に修了した坂西裕一さんが日本レオロジー学会の論文賞を受賞しました。 研究内容は油にとろみを付けたり(増粘)、ゲル化させる添加剤に関するもので、株式会社ダイセルと山口大学との共同研究(平成23年度~)として取り組まれてきたものです。坂西さんは平成24年4月から佐伯隆教授(創成科学研究科工学系学域循環環境工学分野)の研究室に社会人学生として在籍し、その成果の一部として投稿した論文が今回の受賞となりました。 開発した添加剤は様々な油の増粘に有効で、しかも透明に溶ける点で画期的なものですが、論文賞ではさらにオイル増粘・ゲル化剤の分子設計の指針となる基礎的知見の提案に対する有用性が評価されました。現在は商品化に向けた共同研究が佐伯隆教授・貝出絢助教の研究室で行われています。坂西さんは「有機合成が専門の自分が、山口大学の化学工学の研究室で学んだことで、実用化の面で大きく前進することができました。理学部の先生にもお世話になり、充実した学生時代でした。」と受賞の喜びを述べています。

論文タイトル:Rheology Control of Isododecane with Newly Synthesized Organogelator ; 3,3’,4,4’-Benzophenone Tetracarboxamide
受賞者:坂西裕一(株式会社ダイセル)
論文連名者:鳴坂侑祐、伊藤磨美、佐伯 隆(山口大学)
関連URL:http://www.saeki.chem.yamaguchi-u.ac.jp/oilgel.html

(写真)平成28年5月11日 日本レオロジー学会第43年会(於東京大学生産技術研究所)

理工学研究科物質工学系専攻の茂野交市さんがGREEN 2015 国際会議で 1st Prize in Poster Presentation Award を受賞
(平成28年5月12日掲載)

大学院理工学研究科物質工学系専攻の茂野交市さん(博士後期課程3年)が、2015年12月20~23日に行われたThe Asia Pacific Society for Materials Research (APSMR)主催の国際会議 GREEN 2015 (The 2015 Global Research Efforts on Energy and Nanomaterials) において、1st Prize in Poster Presentation Awardを受賞しました。この国際会議では材料科学の研究者が台湾で一堂に会し、その中で茂野さんは指導教員である藤森宏高准教授と共著で、アルミナ誘電セラミックスのCuO-TiO2-Nb2O5添加に伴う低温焼成に関して発表を行い、受賞対象として選出されました。

みなさんがよく利用している携帯電話には、セラミックス製の電子部品が入っています。セラミックスは焼き物であるため、一般的に1300 ℃以上の高温で焼成して作られます。しかし、そのような高温では電子部品の中にある銀などの融点の低い金属配線が融解してしまいます。そのため低温で焼成する技術は、以前から精力的に研究されてきましたが、電子機器の使用中における部品からの放熱性に課題が残されていました。放熱性が悪いと、電子機器の動作に悪影響を及ぼす可能性があります。そこで本研究では、セラミックスを金属が融解しない950℃以下という低温で焼成を可能にし、しかも十分な放熱性があることを確認しました。この研究成果は、今後の電子機器の分野に大きく貢献すると期待されます。

受賞に対して茂野さんは「この度はこのような賞をいただき、大変光栄に思います。今まで苦労してきた研究開発の人生が少しは報われたような気がいたします。これからも藤森先生をはじめとする様々な方々への感謝の気持ちを忘れず、研究を進めていきたいです。」と感想を述べています。

写真:授賞式にて2nd Prize のRathinam Raja 博士と共に撮影

大学院創成科学研究科 﨑山智司准教授、工学部 岡田秀希技術専門職員が文部科学大臣表彰科学技術賞を受賞
(平成28年5月9日掲載)

大学院創成科学研究科 﨑山智司准教授及び工学部 岡田秀希技術専門職員が、平成28年度科学技術分野の文部科学大臣表彰 科学技術賞(理解増進部門)を受賞し、4月20日(水曜日)に文部科学省講堂において表彰式が開催されました。

理解増進部門は、青少年をはじめ広く国民の科学技術に関する関心及び理解の増進等に寄与し、地域において科学技術に関する知識の普及啓発等に寄与する活動を行った者を対象としており、この度山口県の推薦により、「産学公民連携型教育プロジェクトによる科学技術の理解増進」の業績が認められて受賞となりました。

﨑山准教授及び岡田技術専門職員は、全国的に青少年の理科離れ・数学嫌いが問題となる中、次世代理系人材の育成とそのために必要となる産学公民連携型人材育成ネットワークの構築を目的とし、平成20年度から「長州科楽(ちょうしゅうかがく)維新プロジェクト」を開始しました。更に、平成25年度からは県の教育政策の一つである「やまぐち燦めきサイエンス事業」とも協働することとなり、平成26年度までに科学技術教育の取り組みを山口県全域で700回以上実施し、約49万人に参加頂きました。

  1. 科楽奇兵隊
    多種多様な産学公民の講師及びスタッフ(大学・高専・小中高教員、企業人、シニア、学生ら)が、地域の学校やイベントに出向き講義を実施する出前科学教室事業
  2. 科楽少年隊
    科学に興味のある子供の才能を長期に亘って育成する事業
  3. 合同イベント
    総合科学祭など参加機関が協働で行う科学技術理解増進の波及効果の高い大規模なイベント開催事業
  4. 教材開発
    産学公民関係者が集って科学実験用の教材を開発する事業
  5. 情報発信
    事業の様子やその成果をホームページやパンフレットにより情報公開する事業
  6. ネットワーク構築
    産学公民の参加・協力機関を拡大し、持続発展可能な活動基盤を強化する事業

長州科楽維新プロジェクトには毎年本学学生が100名以上参加し、多くの地域の方々と協働しています。この度の受賞は、地域の基幹総合大学としての本学の励みになるものであり、また、地域全体に理系人材を育成する機運が高まり科学技術への理解増進に一層の弾みがつくものと期待されます。

【文部科学省Webページ】
平成28年度科学技術分野の文部科学大臣表彰受賞者等の決定について
http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/28/04/1369460.htm

【山口県Webページ】
平成28年度文部科学大臣表彰「科学技術賞」の本県受賞者の決定について
http://www.pref.yamaguchi.lg.jp/press/201604/033835.html

山口県児童センターでロボット体験教室を実施
(平成28年5月9日掲載)

4月23日(土曜日)、山口市維新公園の山口県児童センターにおいて、ロボットのプログラミングを体験する教室を実施しました。この行事は、県内の科学技術理解増進を目的とした長州科楽維新(ちょうしゅうかがくいしん)プロジェクトの出前科学教室の一環で、山口県との連携事業(やまぐち燦めきサイエンス事業)のイベントとなります。ロボット教室は毎年4月の科学技術週間に合わせて児童センターと合同で企画しているもので今回が5年目となります。募集開始後すぐに定員に達する地域の人気イベントになっており、この日も小学4年生以上の児童を含む親子ら10組24名が参加しました。

最初に工学部技術部の岡田秀希技術専門職員から、人間の五感とロボットのセンサーの関係について講義があり、設計図を元にしてロボット工作を行いました。次に完成したチームからパソコンを使ってプログラミングに挑戦しました。プログラミングはアイコンを並べて組み立てるグラフィカルな方式を用い、子どもでも理解しやすい開発環境を工夫しています。そのため、参加した子どもたちは様々な設定値を何度も変更しながら試行錯誤を繰り返して、2時間後には全員が当初の課題を克服することが出来ました。後半では、松原篤技術専門職員から光の三原色と色センサーのしくみについて解説があり、実際のロボットを使ったデモンストレーションがありました。参加者もそれぞれが様々な色紙をセンサーにかざして、その機能を確かめていました。

現在、初等教育からのプログラミング教育の必修化が検討されており、小学生にもやさしい教材の必要性が高まると予想されることから、工学部では今後も継続的に実践から得られるノウハウの蓄積を図り、教育効果の高い教材開発を目指します。

上野和英助教が電気化学会進歩賞・佐野賞を受賞
(平成28年5月9日掲載)

上野和英助教(大学院創成科学研究科 工学系学域応用化学分野)が公益社団法人電気化学会(会員数:5,484名、2016年4月現在)の「平成28年度 電気化学会進歩賞・佐野賞」を受賞し、平成28年3月29 日~31日に開催された電気化学会第83回大会(大阪大学 吹田キャンパス)にて表彰および受賞講演が行われました。

この賞は、電気化学および工業物理化学に関する研究または新しい技術開発を進め、その進歩が顕著であると認められた満35才以下の研究者に授与されます。今回、受賞対象となった研究のタイトルは「イオン液体および常温溶融錯体のイオン輸送特性の解析と蓄電デバイスへの応用に関する研究」です。上野助教はこれまで新しい液体であるイオン液体という物質に関して、その基礎的側面を明らかにするのみならず、「溶媒和イオン液体」という新しい種類のイオン液体を提唱し、更にそれをエネルギーデバイスの電解質として応用する研究も行っており、これらの一連の研究業績が高く評価されました。

下関中等教育学校「海峡学」の授業で工学部紹介
(平成28年5月2日掲載)

平成28年4月26日(火曜日)、山口県立下関中等教育学校を山田陽一副工学部長が訪問し、総合的な学習の時間「海峡学」の授業で、山口大学工学部の紹介を行いました。下関中等教育学校5回生の約110名が、「理学」と「工学」の違いについての説明や、キャリア教育とは単なる就職支援ではなく、確かな学力や豊かな人間性など「生きる力」を身に付けさせる教育であるとの説明に熱心に耳を傾けていました。

また、「工学部への進学を検討しているがどの学科を選んでよいか分からない」との質問には、「自分が何に興味を持っているのかしっかりと見極めて欲しい」との回答があり、工学部の全研究者の研究内容をまとめた「研究紹介冊子」が紹介されました。

【工学部研究紹介冊子】
http://www.eng.yamaguchi-u.ac.jp/10info/j_researchbook.html

なお、工学部では、引き続き「海峡学」の授業において4名の教員が次の研究テーマで指導に当たります。

担当教員研究テーマ
三上真人 教授(機械工学科) 噴霧燃焼と液体の微粒化
麻生稔彦 教授(社会建設工学科) 海峡を越える
中山雅晴 教授(応用化学科) ファラデー則でものづくり
-電子とイオンでかたち・機能をデザインする-
山田陽一 教授(電気電子工学科) オプトエレクトロニクスの世界
猪子寿之氏を講師に「テクノロジー×アート」チャレンジ講座がスタート
(平成28年4月28日掲載)

4月22日(金曜日)、平成28年度第1回「テクノロジー×アート」チャレンジ講座が、チームラボ株式会社代表の猪子寿之(いのことしゆき)氏を講師に迎え開講しました。

本講座は、山口大学工学部、宇部工業高等専門学校および宇部市による、「地(知)の拠点大学による地方創生推進事業(COC+)」に掲げる地域人材の育成および学生の地元定着を図るため三者の協定に基づき開講するもので、今年度は全8回(前・後期各4回)、アート・デザイン・インダストリー・アカデミックなどの各界から様々な分野のスペシャリストを招聘する予定です。

第1回の講座は、工学部D講義棟11番教室を主会場に31番教室を遠隔配信でつなぎ、工学部および宇部工業高等専門学校の学生、ならびに宇部市の募集に応じた企業や一般の方など、約350名が受講しました。

チームラボ株式会社は、最新のデジタル技術を駆使して国内外で様々なイベントを開催しているウルトラテクノロジスト集団であり、受講生は、創造的なアイディアの具現化およびその表現方法を学ぶことを目的としています。講座では、まず猪子寿之氏からチームラボ株式会社による数々の作品について説明を受け、その後30分以上にわたり活発な質疑応答が行われました。

聴講後に実施した、本学学生のアンケート調査では、「デジタルアートの映像が非常に美しく印象に残った。」、「点の集合でアートを表現する発想とその技術力の高さに驚いた。」、「アートの深さに気付かされた。」などの感想が寄せられました。

「テクノロジー×アート」チャレンジ講座ポスター [PDF:730KB]
(主催者挨拶:向かって左から、久保田后子宇部市長、進士正人山口大学工学部長、日髙良和宇部高等専門学校副校長)
宇部高校SS課題研究Ⅱ(2年生)開講式について
(平成28年4月25日掲載)

平成28年4月20日(水曜日)、2016年度宇部高校SS課題研究Ⅱ(2年生)開講式が開催されました。宇部高校理数科の40名の生徒達は、昨年度SS課題研究Ⅰで学んだ内容を更に深めるため、約1年間にわたり工学部の研究室等に通う本格的な研究のスタートを切りました。

この日の開講式はE11教室において開催され、進士工学部長、岩本宇部高校校長、生徒代表の泉祐人さんからの挨拶に続き、全体講義として酒多喜久教授による『安全衛生』、中村秀明教授による『知的財産』の講義を受講し、課題研究を進めていくうえでの説明・諸注意がありました。その後、各グループに分かれ、オリエンテーション等第1回目がスタートしました。

山口大学工学部、宇部高専、宇部市が地域人材育成等に関する協定を締結しました
(平成28年4月15日掲載)

平成28年3月30日(水曜日)、宇部市役所において、山口大学工学部、宇部工業高等専門学校および宇部市は、「地(知)の拠点大学による地方創生推進事業(COC+)」に掲げる地域人材の育成および学生の地元定着を図るため協定を締結しました。

この協定では、3者が連携して、本学や宇部高専の学生、起業を考えている市民らを対象とした「テクノロジー×アート」チャレンジ講座を開設し、地域人材を育成するとともに、若者の地元定着を促進して、宇部市の発展に寄与します。

締結式では、進士正人工学部長から「今回の連携により地元に貢献でき、新しいイノベーションを起こすきっかけになることを期待している」、三谷知世宇部高専校長からは「テクノロジー・アートはこれまでにない分野、若い人達の潜在能力が発揮されることを期待している」と挨拶があり、久保田后子宇部市長からは、「地域で学べる実践の場として、工学部・宇部高専のテクノロジーと宇部市がこれまで培ってきたアートとの融合により、一層の人材育成と産業の創生に繋げてほしい」と期待を込めた挨拶がありました。

「テクノロジー×アート」チャレンジ講座は、今年度は全8回(前・後期各4回)の講座とし、平成29年度からは全15回の授業に発展する予定です。講師には、アート・デザイン・インダストリー・アカデミックなどの各界から様々な分野のスペシャリストを招聘する予定で、今年度前期には、最新のデジタル技術を駆使して国内外で様々なイベントを開催しているチームラボ株式会社代表の猪子寿之氏らが決定しており、受講生は、創造的なアイディアの具現化およびその表現方法を学びます。また、講座の成果として、ときわ公園を実践フィールドにテクノロジー・アート作品を制作して、集客イベントを実施する予定です。

第12回山口大学・ウダヤナ大学間プロジェクト会議(大学院の国際連携による衛生リモートセンシングの人材育成事業報告会)開催
(平成28年4月15日掲載)

第12回山口大学・ウダヤナ大学間プロジェクト会議が、3月29日(火曜日)にインターネットによる二元中継により山口大学工学部常盤キャンパス(宇部市)および国立ウダヤナ大学スーディルマンキャンパス(インドネシア、デンパサール)の二会場で開催されました。

本プロジェクト会議は、本学とウダヤナ大学の学部間学術交流協定(2007年)を発端として、大学間協定(2010年)への拡大を経て、両大学間で今日まで取り組まれている大学院の衛星リモートセンシングの環境・防災の応用分野の人材育成活動(2009年から今日までの7年間で文部科学省の宇宙人財育成事業を2回受託)の成果を共有し、今後の更なる発展に向けた方針を検討することを目的に開催されました。

本会議には、プロジェクトに関係する教職員や大学院生の他に、両大学の経営陣や関係部局長ら、両会場で60名を超える参加がありました。

会議は清水谷卓URAの司会進行により、一部通訳を介して主に英語で行われ、午前のセッションは、岡正朗学長およびクトゥ・スアスティカ学長による開催の挨拶と、在デンパサール日本国総領事館総領事代理の安江勝信首席領事、元インドネシア教育文化省計画国際連携庁アベスサント氏、および文部科学省研究開発局宇宙開発利用課鈴木優香課長補佐3名の招待者のスピーチの後、田中佐教授(特命)および大澤高浩准教授(特命)がそれぞれ日本会場およびインドネシア会場からプロジェクトの成果について報告されました。午後のセッションは、始めに6組の教員・大学院生混成の研究チームにより以下のとおりテーマ別に研究の成果が報告されました。

  • 田中佐教授チーム:インドネシア・オーシャン・アーカイブ
  • 清水則一教授チーム:人工衛星測位システムおよび人工衛星合成開口レーダーの応用
  • 朝位孝二教授チーム:内海における水塊または海洋ゴミの移動
  • 神野有生助教チーム:UAVに基づく写真測量を用いた高分解河川の測深
  • 大澤高浩准教授チーム:リモートセンシングの漁業への応用
  • 三浦房紀教授チーム:リモートセンシングの防災への応用

その後、三浦教授およびウダヤナ大学のイ・ワヤン・ブディアサ・スヤサ大学院修士環境管理コース長による今後の方針が述べられ、活発なディスカッションが展開されました。最後に、進士正人大学院理工学研究科長(現:創成科学研究科長)およびウダヤナ大学のイ・マデ・スアストラ国際連携担当副学長により閉会の挨拶があり、会議は終了しました。

尚、本会議の途中で、本活動に7年間尽力した田中佐教授(特命)に対し、岡学長より感謝状が手渡されました。