工学部研究紹介 研究詳細

環境DNA、AI、リモートセンシング、AR/VR/MRを用いた流域における環境・防災に関わる研究
先端技術を活用した流域環境把握のイメージ
降水が表流水となって集まりつつ流れる範囲全体を意味する「流域」において、河川、湖沼、沿岸域は人体における血管に近い役割を果たしています。流域という一つの生命集合体の健全性を河川、湖沼、沿岸の水に着目して診断し、様々な環境・防災の問題に最先端技術を利用して取り組んでいます。現在は以下のようなテーマに主に取り組んでいます。
1)環境DNAの生態・水産・医療/衛生への応用
2)UAV/衛星リモートセンシングを用いた河川管理法の開発
3)AR/VR/MRを用いた流域における環境・防災の見える化
4)AIを活用した河川水位・生物生息場の予測手法の開発
5)河川生態系モデルの開発
6)クラウド型車載雨量計ネットワークシステムの開発
7)ウイルスの流行モニタリングとリスク管理法の開発

赤松 良久

Akamatsu Yoshihisa

研究関連キーワード
  • 環境水理学
  • 河川工学
  • 生態系影響評価
  • 水災害
  • 環境DNA