山口大学工学部では、全ての学科に女性教員が所属しており、女子学生には心強い環境です。
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機械工学科では,機械工学の基本である4力学(熱・流体・材料・機械)の修得と,ものづくりを通したデザインと演習を行っています。機械工学は,自動車やロボット,精密機器や産業用機器に医療用機器と,幅広い分野に関わる学問領域です。機械工学科の女子学生の大学生活や就職活動についてはwebページ「機械系女子のススメ」を是非ご覧ください。多くの卒業生がさまざまな分野で活躍しています。
男性が多いと思われてきた土木・建設業界ですが、女性が働きやすい職場環境がどんどん整備されています。
多くの女子学生が卒業後、公務員・コンサルタント・建設会社など建設業界の多方面で活躍しています。
大規模な構造物の建設やまちづくりに携わるには、チームワークが重要です。
社会建設工学科の女子学生もみな仲良く、たくましく勉学に励んでいます。
学年を超えて女子学生で情報交換をする機会もあるようです。
応用化学科は工学部の中でも比較的女子学生の比率が高い学科で,2割前後が女子学生です。
応用化学科では、一年生最初のフレッシュマンセミナーでグループ活動を行い、学生同士の親睦を深めてもらいますが、女子学生さんたちは、すでに旧知の仲といった状態で和気あいあいとしています。
また化学の実験は、重いものを持ったりすることは少ないですが、力を必要とする場合でも、道具を使い工夫をすることで女性も男性と何ら変わらず実験し、研究することが可能です。
現代社会では,電気電子の技術・研究無しには,どんな産業分野も成り立ちません。従来は男性中心だったこの分野でも,女性の視点や観点、能力が必要とされています。
当電気電子工学科には,「電女会」という女子学生の会があり、学年を超えて皆仲良く助け合って、情報交換しながら楽しく過ごしています。(私も,女性という事で時々声をかけてもらっています。)皆さんも是非,電女会の仲間入りをしてください。そして将来,様々な企業の技術者や研究者として活躍できるよう、私たち教員が皆さんの力になります。
山口市の吉田キャンパスで、知能情報工学科の新入女子学生のための茶話会を開催します。この茶話会は、知能情報工学科に在籍している女子学生および知能情報工学科出身の女子大学院生によって発案・企画されました。茶話会は、新1年生の女子学生の不安や疑問に、先輩女子が答えることで、それらを解消することを目的に、毎年、前期・後期の2回行っているものです。女子学生同士で懇談や情報交換を行い、親睦を深めることができます。
感性デザイン工学科では、科学技術の基本的なアイデアや発見を、大切に育てかたちにする創造的な力を養うことができます。また、講義や卒業研究を通して建築やデザインに関する幅広い知識や技術を修得することもできます。特色ある研究、学生の作品、授業紹介などは学科のホームページを見てくださいね。
環境にやさしい技術ってなんだろう?物質をうまく循環したり、使いやすくて安全な材料ができたら、環境を良くできるかもしれません。例えば、汚れた水をきれいにする方法や、身近なところでは塗り心地の良い化粧品の開発なども行っています。JAXAと一緒に宇宙データを地震などの防災に利用する研究なども行われています。微生物を使った研究から、有機化合物の合成や、コンピューターを使った計算まで、多様な分野が学べます。在学生の一日や、授業の事など、詳しくは、学科のホームページを見てくださいね(http://www.kankyo.yamaguchi-u.ac.jp/)。
工学を学ぶ際の基礎となる、数学、物理学、英語などを全学科・全専攻の学生に対して教えるのが、工学基礎教育です。工学基礎教育は学科ではないので、学生定員はありませんが、数学・物理学などをもっと学習したいと希望する学生を各学科から受け入れて卒業研究や修士論文などの指導を行っています。
ものづくり創成センターは工学部を中心に、他学部や国内外の大学、企業、行政などと共同して,教育・研究活動を幅広く進めています。未来を切り開く創成力、起業力を、境界を超えたソーシャル・ネットワークづくりのなかで育くみます。女子のみなさんは、常識を打ち破り、イノベーションを創成する可能性のある大きな存在です。ぜひ、共に創成法を磨いて、次世代を創成しましょう。