SP!ED オープニングセレモニーを開催しました!

SP!ED オープニングセレモニーを開催しました!

(平成28年8月29日掲載)

8月19日(金曜日)、本学の吉田キャンパスに、日本、中国、韓国、台湾から約100名の学生および23名の教員が集い、第4回SP!ED(Summer Program for Innovative Engineering Design)プログラムのオープニングセレモニーが開催されました。

SP!EDプログラムは日本・中国・韓国・台湾の工学系の学生の2週間の交流事業であり、山口大学、江蘇大学(中国)、群山大学(韓国)が発起大学となり2013年に第1回目を山口大学で開催しました。その後、毎年SP!ED発起大学が持ち回りで同プログラムを実施しており、今年は、過去最大の参加者を迎え、再び本学で開催する運びとなりました。

オープニングセレモニーは、山口県の弘中勝久副知事、中華人民共和国駐福岡総領事館の何振良総領事、駐広島大韓民国総領事館の徐張恩総領事、群山大学のナ・ウィギュン学長他10名の教職員、忠北大学のユン・ヨピョ学長他7名の教職員、江蘇大学、重慶理工大学、ソウル市立大学等の教員をお迎えし、盛大に開催されました。

なお、本プログラムでは、異なる国の参加者がチームを組み、テーマである「高齢化社会のためのライフイノベーション」に沿ってプロトタイプを共同作業で企画、設計、製作、発表します。また、海外の学生達と共同作業や合宿生活を行う中で、参加者は相互に理解を深めながら、国境を超えた、かけがえのない友情を築くことができます。

グローバルな環境のもと、ものづくりに挑戦するSP!EDプログラムは、8月30日まで山口県のセミナーパークにて実施されます。

本年12月22日~25日には韓国の忠北大学において、SP!EDプログラムの成果をもとに研究をさらに進展させ、卒業論文、修士論文の研究発表会CEDC&ICIAREを開催する予定です。