独立行政法人国立青少年教育振興機構法人ボランティア表彰を受けた工学部4年生2名が岡学長に報告

独立行政法人国立青少年教育振興機構法人ボランティア表彰を受けた工学部4年生2名が岡学長に報告

(平成29年3月27日掲載)

3月14日(火)、工学部応用化学科4年の明比泰輔さんと同学部社会建設工学科4年の高木将志さんが、国立山口徳地青少年自然の家から、独立行政法人国立青少年教育振興機構法人ボランティアとして表彰され、同日、岡正朗学長に報告しました。同機構では、「体験活動を通じた青少年の自立」を目指した教育活動において、高い評価を受けた学生ボランティアの功績をたたえ表彰しています。明比さんと高木さんは、1年生の時から同自然の家でのボランティア活動を目的としたサークル「徳地野外活動クラブ」に所属し、子供たちが参加するイベント等のボランティアとして4年間活動しました。その中で、ふれあいだけでなく、子供たち同士の人間関係作りにも意識を向け、様々な面から活動をサポートした点が高く評価されました。

岡学長への報告の際は、活動内容や卒業後の進路などについて懇談し、岡学長は2人を祝福して「卒業後も、またいつでも山口大学に遊びに来て下さい。」とエールを送りました。

表彰を受けて、明比さんは「休日のボランティア活動が気分転換となり、また、職員の皆さんがとても温かく、4年間続けることが出来ました。子供たちとのふれあいを通して、人の一部ではなく、全体を見ることの大切さを学びました。」、高木さんは「活動を通して人見知りを克服するなど、自分の成長を実感できました。相手の気持ちを理解しながら関わること、何事もまずはやってみることは、社会人になっても実践していきたいです。」と、それぞれ活動を続けてきた想いと卒業後の抱負を語ってくれました。

山口徳地青少年自然の家での表彰式
(左から)横山学生支援センター長、明比さん、岡学長、高木さん、佐々木学生支援課長