Erasmus+プログラムによりセヒア大学、新リスボン大学から教職員を受入

Erasmus+プログラムによりセヒア大学、新リスボン大学から教職員を受入

(平成29年7月19日掲載)

EU(欧州連合)の国際教育プログラムErasmus+(エラスムス・プラス)に基づき、7月3日(月曜日)~7月7日(金曜日)の一週間、セヒア大学工学・自然科学部の学部長Ensar Gül氏、新リスボン大学職員のRaquel Martinho氏、Célia Janota氏、Carlotta Pisano氏を受け入れました。

初日は、進士工学部長を表敬訪問し、両大学の紹介や今後の交流について協議しました。

別の日には吉田キャンパスを訪れ、三浦副学長(国際連携担当)を表敬訪問し、お互いの大学について紹介を行いました。続いて、創成科学研究科(農学系)の執行正義教授からLED照明を用いた栽培実験について実際に植物工場で栽培中の様子を見学しながら説明を受け、その後総合図書館を訪れました。

また、Ensar Gül氏は創成科学研究科電気電子情報系専攻の知能情報メディア工学コース及び情報システム工学コースの博士前期課程学生を対象に専門英語特別演習の一環として、「Design Patterns」という題目で英語による講義を行い、多くの学生が熱心に耳を傾けました。

その他にも、工学部教職員と意見交換会を行ったり、日本文化体験として留学生と一緒に書道や茶道を体験したりと充実した研修となりました。

今後もErasmus+に基づいて学生や教職員の派遣と受入による相互交流を行うことで、教育研究の国際化を促進します。

三浦副学長表敬訪問の様子
執行教授による栽培実験説明
総合図書館の見学
Ensar Gül氏の講義風景