平成29年度スーパーサイエンスハイスクール生徒研究発表会で創成科学研究科 佐伯隆教授、貝出絢助教が指導する宇部高校の生徒がポスター発表賞を受賞

平成29年度スーパーサイエンスハイスクール生徒研究発表会で創成科学研究科 佐伯隆教授、貝出絢助教が指導する宇部高校の生徒がポスター発表賞を受賞

(平成29年10月04日掲載)

8月9日(水曜日)、10日(木曜日)の2日間、神戸国際展示場において平成29年度スーパーサイエンスハイスクール(SSH)生徒研究発表会が開催され、創成科学研究科循環環境工学分野 佐伯隆教授、貝出絢助教が指導にあたった宇部高校の原田颯大さん、植田真帆さん、津森遥菜さんのグループがポスター発表賞を受賞しました。

発表テーマは「宇部市におけるバイオディーゼル燃料(BDF)の普及について」で、宇部市で回収された廃食油の分析及びBDFとしての活用・普及についてまとめたものです。

9月27日(水曜日)には宇部市役所において久保田后子宇部市長に受賞報告を行いました。生徒から廃食油のBDFとしての活用について発表が行われ、引き続き、佐伯教授からBDFの品質向上に関する研究と今回のSSHの成果の意義が説明されました。久保田市長からは「科学を通して効率的に資源を活かしていきたい。」と感想をいただきました。

参考:バイオディーゼル燃料(BDF)
動植物油を原料としてつくるディーゼル燃料(Bio Diesel Fuel)のことで、日本では主に廃食油(使用済み食油)を原料としている。

SSH生徒研究発表会でポスター発表をする宇部高校の生徒
宇部市役所での受賞報告会にて