知の広場(国際化対応)で工学部社会建設工学科卒業生の吉川直孝氏による講演会を開催しました

知の広場(国際化対応)で工学部社会建設工学科卒業生の吉川直孝氏による講演会を開催しました

(平成29年11月15日掲載)

平成29年11月8日(水曜日)に、吉田キャンパスにおいて、工学部1年生の知の広場(国際化対応)の受講生に対して、工学部社会建設工学科卒業生の吉川直孝氏による講演会を開催しました。

知の広場とは、自己の在り方・生き方を考え、卒業後に社会的・職業的自立を図るために必要な基礎的知識や態度を身につけるとともに、学内外の講師が語るそれぞれの専門領域の社会的位置づけや講師の人間としての生き方を参考にして、自らのキャリアデザインを考えることを目標に開講されている、共通教育 YFL育成プログラム基礎科目です。

講師の吉川氏は、工学部社会建設工学科を平成14年(2002年)に卒業され、現在、独立行政法人労働者健康安全機構 労働安全衛生総合研究所に勤務されています。講演では、現在研究所で、労働災害やリスク低減にむけ、各国の労働安全衛生規則の違いを把握するとともに、よりよい規則づくりのための情報収集に取り組んでおられることをご紹介いただきました。そのほかに、山口大学および大学院での経験、オークランド大学でのポスドクの経験をお話いただき、講演後は受講生から質問もあり、活気のある講演会になりました。

講演会の様子
講師の吉川氏