科学技術週間関連行事「レゴ・ロボットをつくってみよう!」を開催しました.

科学技術週間関連行事「レゴ・ロボットをつくってみよう!」を開催しました.

(平成30年5月8日掲載)

4月21日(土曜日)、山口市維新公園の山口県児童センターにおいて、平成30年度科学技術週間(4/16〜4/22)における関連行事の1つとして、人間の五感とロボットをテーマとした科学体験ワークショップを開催しました。このイベントは、産学公民連携による次世代理系人材の裾野拡大を目指す山口県との連携事業「やまぐち燦めきサイエンス事業」の一環で、平成24年から毎年同時期に実施しているものです。例年募集開始からすぐに定員に達する人気ぶりで、この日も県内各地から科学に興味関心の高い親子ら26名が教室に参加しました。

はじめに工学部の岡田秀希技術専門職員から、ロボットの現在と未来についての導入話があり、次に本題である人間の五感とロボットに備わるセンサーの機能、ロボットの役割とソフトウェア(プログラム)の関係についての解説がありました。その後、ペアごとにレゴ・マインドストームを使った課題克服ロボットの組立に取り組み、さらにその完成したロボットのプログラミングに挑戦しました。プログラム内のいくつかの設定値を何度も繰り返し調整することで、時間内にすべてのペアが課題通りの動作を実現させることができました。また、一部のペアは自分たちで独自の課題を設定して、ロボットの改造とプログラムの改良に取り組んでいました。ワークショップは参加者全員がおみやげの科学工作を製作して終了しました。

今後も、子供たちの科学への関心を高めるような活動を推進していきます。

第59回 科学技術週間(文部科学省)