平成30年度 山口県立宇部高等学校SSH基礎探究開講式を開催

平成30年度 山口県立宇部高等学校SSH基礎探究開講式を開催

(平成30年6月21日掲載)

6月15日(金曜日)、山口県立宇部高等学校のSSH(スーパー・サイエンス・ハイスクール)基礎探究開講式が開催されました。今年度は探究科1年生の80名が新たに受講を開始することとなります。式では堤工学部長、古谷宇部高校校長、生徒代表の星田陽帆さんからの挨拶がありました。

開講式後、全体講義として中村 秀明教授による「知的財産」、酒多 喜久教授による「安全教育」の講義が行われ、これから課題研究を進めていくうえでの注意事項が説明されました。

全体講義の後、工学部では6月15日、7月13日の2日間で、各学科の教員が下記テーマの講義を行います。講義受講後、宇部高校の生徒たちはテーマの中から興味をもった分野を選択し、10月から各グループに分かれて課題研究を実施することになります。

学科名教員名テーマ
機械工学科森田 実メカトロニクスで生活を便利に
社会建設工学科渡邊 学歩模型を使った構造物の振動実験
応用化学科酒多 喜久化学反応の仲立ちをする物質
電気電子工学科山本 節夫電波の伝わり方
知能情報工学科松元 隆博光無線通信について
感性デザイン工学科桑原 亮一室内環境と知的生産性
循環環境工学科鈴木 祐麻「奇跡の木」モリンガの種を用いた水の浄化