理工学研究科博士後期課程の神原規也さんが平成30年度日本地すべり学会賞(技術報告賞)を受賞しました

理工学研究科博士後期課程の神原規也さんが平成30年度日本地すべり学会賞(技術報告賞)を受賞しました

(平成30年9月28日掲載)

理工学研究科博士後期課程の神原規也さんが平成30年度日本地すべり学会賞(技術報告賞)を受賞し、平成30年8月22日(水曜日)、新潟市で開催された日本地すべり学会研究発表会にて表彰状が授与されました。

受賞対象となりました「神原規也,佐藤丈晴,鈴木素之,細密DEMを用いたマスムーブメント地形解析にあたっての傾斜量表現手法,日本地すべり学会誌,Vol.54,No.3,pp.32-39,2017年6月.」の論文は、創成科学研究科の鈴木素之教授とともに研究開発されました。この研究成果は、崩壊地形の検出に用いる細密数値標高モデルの最適処理に関するもので、深層崩壊域の地形判読の精度の向上につながります。今後は、斜面防災での実用が進むことが期待されます。