地域次世代に贈るコンセプチュアル遊び協創空間「プレーパーク」を開始しました~2019年度全12回開催~

地域次世代に贈るコンセプチュアル遊び協創空間「プレーパーク」を開始しました~2019年度全12回開催~

(令和元年7月16日掲載)

山口大学工学部附属ものづくり創成センターの小柴満美子副センター長を中心として、工学部、教育学部、医学部と共に、宇部市役所公園緑地課の受託事業として宇部市街区公園で2019年度「プレーパーク」を開始しました。「プレーパーク」とは、安全が守られる反面失われる傾向にある、自然の中で自ら問題と解決を友と見出す「協創的遊び学ぶ機会」を、子どもたちに提供する場です。1歳から一人の人格として、自分の責任で木登りや工具を使い、遊び方法や道具を考え創り出し、大人は子どもの自主性を最優先しながら見守り自らも遊び学びます。

2018年度には、特別授業「テクノロジー×アート」チャレンジ講座の講師でこども環境建築の仙田満氏や初代プレイリーダー・天野秀昭氏と工学部、教育学部教員が宇部市民大学「プレイリーダー養成講座」を実施しました。

2019年度は、修了生と参加市民の輪を広げ、徳地青少年自然の家・中村慶治氏(予定)やこども環境学会・神谷明宏氏の助言による、公園環境を活かしてデザインし、学生有志が遊具を自然素材から金属やIT/ロボットも含め創り出し、過去~未来を繋ぐコンセプチュアル・プレーパークを提案しています。

2019年度はすでに神原公園(5/11、12)、黒石公園(写真:6/15、16)において開催し、今後、琴崎公園(8/31、9/1)、際波台公園(9/28、29)、恩田スポーツ公園(10/14)、ときわ公園キャンプ場(11/9、10)、神原公園(1/11)において開催する予定です。学内外の皆様の地域次世代を育む協創参加をお待ちしています。

(宇部市広報URL)
http://www.city.ube.yamaguchi.jp/event/koenryokuchi/playpark4.html
http://www.city.ube.yamaguchi.jp/machizukuri/toshikeikaku/kouen/playparkkaisai/index.html