創成科学研究科 赤松良久准教授が2018年度工学教育賞を受賞しました

創成科学研究科 赤松良久准教授が2018年度工学教育賞を受賞しました

(令和元年9月13日掲載)

創成科学研究科の赤松良久准教授が、2018年度工学教育賞(論文・論説部門)を受賞し、9月4日(水曜日)に開催された2019年度日本工学教育協会年次大会で表彰されました。

日本工学教育協会では、工学教育ならびに技術者教育等に対する先導的、革新的な試みによって、その発展に多大の影響と貢献を与えた業績を表彰するために、工学教育賞を制定しており、本年度は9件が選出されました。

赤松准教授の受賞題目は「AR(仮想現実)/MR(複合現実)を活用した河川・流域環境の教育ツールの開発」です。河川環境教育のためのコンテンツとして、AR技術と3D模型を用いたコンテンツを開発するとともに、最先端のMR技術を用いた教育ツールを開発し、実教育において成果を上げていることが高く評価されました。

なお、検証実験などは山口県立宇部高等学校のスーパーサイエンスハイスクール(SSH)の授業の一環として行われました。研究で開発された技術が、広く社会で活用できるよう今後の研究の発展が期待されます。

表彰式の様子
受賞した赤松准教授(写真右)と小豆畑茂氏(日本工学教育協会会長/写真左)