令和2年3月大学院創成科学研究科を退職された助教(特命)の神谷知佳氏が地盤工学会中国支部「地盤と建設」論文奨励賞を受賞しました

令和2年3月大学院創成科学研究科を退職された助教(特命)の神谷知佳氏が地盤工学会中国支部「地盤と建設」論文奨励賞を受賞しました

(令和2年9月9日掲載)

令和2年3月に大学院創成科学研究科を退職された助教(特命)の神谷知佳氏(現,基礎地盤コンサルタンツ株式会社)が地盤工学会中国支部「地盤と建設」論文奨励賞を受賞しました。

本賞は、「地盤と建設」(Vol.37,No.1,2019)に掲載された論文第一著者のうち、地盤工学に関する学術の進展に顕著な貢献をしたと認められる若手(論文募集締切時に35歳以下)に授与されるものです。

受賞論文タイトルは「関門層群における強風化安山岩のスレーキング特性および切土斜面表層の脆弱化に関する検討」(共著者:鈴木素之,太田岳洋,河内義文)です。本成果は、神谷氏が本学在職中に担当した国土交通省中国地方整備局の受託研究の成果の一部であり、山陰道建設に資する地盤調査技術が示されたそのことが評価され、この度の受賞となりました。