マレーシア・トゥン・フセイン・オン大学と第1回合同セミナーを開催しました

マレーシア・トゥン・フセイン・オン大学と第1回合同セミナーを開催しました

(令和2年11月13日掲載)

11月4日(水曜日)、今年4月に国際交流協定を締結したマレーシア・トゥン・フセイン・オン大学(Universiti Tun Hussein Onn Malaysia:UTHM)と山口大学工学部の第1回合同セミナーをオンライン(ZOOM)で開催し、両大学から22名の参加がありました。

当該セミナーは、UTHMの副学長Mohd Shahir Shamsir Omar教授と本学副学長(国際連携担当)進士 正人教授の祝辞から始まりました。「IoT技術とデータサイエンスによるデジタルトランスフォーメーション(Digital Transformation by IoT Technology and Data Science)」をテーマに、各大学それぞれ4名の教員による招待講演とそれぞれ2名の大学院生による学生発表がありました。招待講演や学生発表に対して、対面で行うセミナーに負けずとも劣らない積極的な質疑応答が行われ、今後の研究交流の促進や新たな交流のきっかけづくりとなりました。最後は当該セミナーの共同実行委員長であるUTHMのAbd Kadir Mahamad教授と本学の山口 真悟教授の言葉で閉会しました。当該セミナーの開催を通じて、共同研究をさらに推進させ、今後その成果を論文として学術誌へ投稿する予定です。

なお、今年度工学部では、令和2年度工学部オンラインシンポジウム等開催支援事業として、渡航が制限される現状においてオンラインによる国際交流の活動に対して、支援を行っています。当該セミナーはこの支援事業に採択され、その支援を受けて開催されました。