創成科学研究科電気電子情報系専攻の加藤秀一さんが計測自動制御学会中国支部奨励賞を受賞しました

創成科学研究科電気電子情報系専攻の加藤秀一さんが計測自動制御学会中国支部奨励賞を受賞しました

(令和3年1月28日掲載)

大学院創成科学研究科電気電子情報系専攻博士前期課程1年の加藤秀一さんが、2020年度計測自動制御学会中国支部奨励賞を受賞しました。

この賞は2020年11月28日(土曜日)にオンライン開催された第29回計測自動制御学会中国支部学術講演会での講演の中で、計測自動制御学会が関与する科学技術および産業の分野において、学問技術の発展に将来貢献するところが大きいと期待される成果を挙げた者を表彰するものです。

対象となった講演は「非線形要素を含む制御対象のデータ駆動型応答予測(加藤秀一・若佐裕治・足立亮介)」です。この研究において、制御システムの応答調整の作業負担を軽減することを目的として、システムの複雑な振る舞いに対応できる応答予測手法を提案しました。

受賞に対して加藤さんは、「今回の受賞を励みに、さらなる成果を出せるよう研究に取り組みたいです。」と今後の意気込みを述べています。