慶進高等学校の生徒が工学部を見学に訪れました

慶進高等学校の生徒が工学部を見学に訪れました

(令和3年12月22日掲載)

令和3年12月14日(火曜日)、宇部市の慶進高等学校1年生5名が工学部を見学に訪れました。

はじめに、志道場にて田内康技術専門職員によるデジタル工作機械を使った演習とVRを体験しました。演習では、「頭の中にあるものを、手を動かし作ること」として、生徒がデザインした絵や文字を基に田内技術専門職員がアクリル板にレーザー加工し、ライトスタンドを作製しました。VRでは、専用機器を装着し、デジタル空間を体験しました。

次に、実際の講義を体験するため、社会建設工学科 麻生稔彦教授による「土木振動学」の講義を見学しました。その後、図書館に隣接する開放的なカフェ「FAVO」にて慶進高等学校の卒業生である工学部学生と懇談をしました。

午後からは、今年の夏に改修された図書館と学術資料展示館を見学しました。図書館の改修された設備をはじめ、工学部ならではの専門的な本や資料を見て回りました。

最後に、図書館内のアカデミックフォレストにて堤宏守工学部長から工学部の紹介がありました。学科紹介、留学制度、奨学金、進路等について説明された後、生徒からの個々の質問に答えました。

短い時間ではありましたが、演習や見学を通して大学の雰囲気を体験していただきました。

デジタル工作機械の演習の様子(志道場)
工学部紹介の様子(図書館)