山口大学工学部知能情報工学科の礒部隆博さんがスイス・チューリッヒ大学が開講するサマースクールに参加決定

山口大学工学部知能情報工学科の礒部隆博さんがスイス・チューリッヒ大学が開講するサマースクールに参加決定

(令和4年6月21日掲載)

このたび、山口大学工学部知能情報工学科3年の礒部隆博さんが、スイス・チューリッヒ大学で学ぶ助成プログラムに選定され2022年7月に始まる3週間のサマースクールに参加することとなりました。

チューリッヒ大学インターナショナル サマースクールプログラム2022『Deep Dive into Blockchain(ブロックチェーン(ブロックチェーンとは「ブロックと呼ばれるデータの単位」)を探究する)』は、ブロックチェーン業界をリードする専門家、大学教授の講師たちの講義と世界から参加する学生たちとのグループワークから、ブロックチェーン技術のメカニズム・アプリケーションの社会実装の可能性を含め、学術的な観点からブロックチェーンを技術、経済及びその背後にある法的側面を理解することが目的です。

礒部さんは、世界中から集まる学生たちと、ブロックチェーン領域の大学講師や業界のエキスパートたちから学際的なWeb3※を学びます。

このたびの参加に対して礒部さんは、「全て英語でブロックチェーンについて学ぶので難易度は高いと思うが頑張っていきたい。 暗号資産などに興味があるのでとても楽しみです」とコメントしています。

※ Web3:Web2.0は、現在のインターネットで、YouTube、Facebook、Instagram などの SNS の普及が特徴です。Web2.0の問題の1つに、5大企業 GAFAM (Google、Amazon、Facebook、Apple、Microsoft)により、データを始め様々な権利が独占されています。Web3は、この権力が分散されたインターネットの世界を指し、この分散を可能とする技術としています。