創成科学研究科電気電子情報系専攻の宮本 翔一郎さんが日本オペレーションズ・リサーチ学会において中国四国支部長賞を2年連続受賞しました

創成科学研究科電気電子情報系専攻の宮本 翔一郎さんが日本オペレーションズ・リサーチ学会において中国四国支部長賞を2年連続受賞しました

(令和5年3月2日掲載)

2023年2月に、日本オペレーションズ・リサーチ学会 中国四国支部 支部長賞選考会議が開催され、創成科学研究科電気電子情報系専攻博士前期課程1年の宮本 翔一郎さん(指導教員・田村 慶信 教授)が、中国四国支部長賞を2年連続で受賞しました。本賞は、卒業論文もしくは修士論文の内容がオペレーションズ・リサーチ(※)の研究として表彰に値すると認められる者に授与されるもので、令和4年度は中四国地方の大学の中から6名が表彰されました。

対象となった修士論文題目は「Optimization Analysis Based on Stochastic Models and Deep Learning for Open Source Projects(Shoichiro Miyamamoto)」です。オペレーションズ・リサーチの中の信頼性分野を対象としており、オープンソース開発プロジェクトに対する確率モデルおよび深層学習に基づく最適化手法を提案・開発してきました。宮本 翔一郎さんは、修士課程を1年短縮修了し、4月から博士後期課程へ進学します。

※ オペレーションズ・リサーチとは、数理モデル等により様々な問題・計画を科学的に解決する研究分野です

受賞した宮本さん