工学部研究紹介 研究詳細

高品質データのリアルタイム伝送を可能にする超高速無線通信システムに関する研究
送信機におけるディジタル信号の変調、割当及び、アンテナ・伝播、受信機におけるディジタル信号の復調を示した無線通信方式の一例
情報通信技術を用いた日本全国どこにいてもリアルタイムかつ高品質なサービスを利用するために高品質データのリアルタイム伝送を可能にする無線通信システムが必要です。そこで、私はディジタル変調、資源割当、アンテナ・伝播を中心とした無線通信方式の研究を行っています。ディジタル変調、資源割当は通信の大容量化と周波数の有効利用実現するOFDMやOFDMAを取り扱っています。この技術は現在の移動体通信方式(4G)や無線LAN(IEEE802.11a)、地上ディジタル放送の規格に採用され、さらに次世代の移動体通信方式(4.5G)や無線LAN(IEEE802.11ac)にも採用されています。アンテナ・伝播はシンプルなSISOや複数のアンテナを用いるMIMO、中継局を用いるリレー伝送を取り扱い、周波数の有効利用と更なる大容量・高品質化を実現します。SISOやMIMOは上記の規格に採用され、さらにリレー伝送を用いることで通信エリアの拡大や省エネ遠距離通信の実現を可能にします。

井田 悠太

Ida Yuta

研究関連キーワード
  • 通信方式(無線、有線、衛星、光、移動)
  • 変復調
  • アンテナ
  • 信号処理