工学部研究紹介 研究詳細

スマート社会におけるサービスの開発手法と展開技術に関する研究
IoTの環境での設計、制御、監視とフィードバックの段階を持つシステムの枠組みを目標にしています。また、ビジュアル的なサービスプログラミングを可能にします。
未来のスマート社会を創造する基盤となるInternet of Things(IoT)あるいはモノとモノのインターネット、ソフトウェアシステム、組込みシステム、クラウドシステムとサイバーセキュリティに注目しています。IoTの環境では様々なデバイス、センサーとアクチュエーターがつながる大規模でオープンなシステムが存在し、サイバーフィジカルシステムという概念も注目になっています。サービスの要求やシステムの仕様が常に変化するので、迅速なサービスの展開が求められます。本研究室ではサービスを設計し、いつでも、どこでも展開可能なシステムの枠組みを開発しています。数理的手法によるサービスのモデル化、オントロジーに基づく解析法とサービスの自動化に向けてIoTのプログラミングシステムを考案します。また、現場で役立つソフトウェアツールの開発とIoT環境の実装にも取り組んでいます。

モハマド アヌアルッディン ビン アハマドン

Mohd Anuaruddin B. Ahmadon

研究関連キーワード
  • サービス工学
  • オントロジー
  • ソフトウェア工学
  • システムモデリング