工学部研究紹介 研究詳細

究極の半導体「窒化物半導体」の結晶成長から展開する高性能デバイスの開発
究極の「窒化物半導体」を用いたデバイスの応用例
蛍光灯からの代替として次世代の照明光源として用いられる発光ダイオードは究極の半導体である「窒化物半導体」をベースにして作製されている。窒化物半導体が究極の半導体である理由は発光ダイオード・レーザーダイオード・受光素子・電子デバイス・太陽電池とあらゆるアプリケーションが可能であり、さらにその性能は現在主流であるシリコンはもちろん他の材料を圧倒する。しかしながら、その性能の一部しか活用できていないのが現状である。その理由は結晶成長技術が十分でないことがひとつの要因である。本研究室は結晶成長からデバイス作製まで行うことのできる設備が整っている。今後の窒化物半導体の力を十分に出し切ることのできる結晶成長を基盤技術とし、デバイス応用さらにその諸特性の解明を目標に日々研究を行っている。

岡田 成仁

Okada Narihito

研究関連キーワード
  • 半導体
  • 電子デバイス
  • 電気電子材料