工学部研究紹介 研究詳細

省エネ・創エネ・畜エネに貢献するパワーエレクトロニクス
これまでに研究開発を行った各種電源と関連する発電デバイス
エネルギー自給率が先進国35ヵ国の中で2番目に低い8%しかない日本では、2030年度時点で火力や再生可能エネルギーなどバランスのよい電源構成を目指すとともに、電気エネルギーの需要を2013年度と同等に抑えることを目標としています。
私たちの研究室では、省エネ・創エネ・畜エネに貢献するパワーエレクトロニクス技術に関する研究を行っています。パワーエレクトロニクス技術は、電圧や電流の大きさや交流・直流など電力の形態をパワー半導体デバイスを用いて自在に制御することができます。この技術を利用し、風車から効率よくエネルギーを取り出すための電力変換器の制御技術や産業用LED照明の低損失化と高機能化、身近にある振動や温度差から電気エネルギーを取り出すエネルギーハーベスティングのための電源技術など、シミュレーションや実験により実証研究を行っています。

山田 洋明

Yamada Hiroaki

研究関連キーワード
  • パワーエレクト口ニクス
  • 電気エネルギー工学(発生・変換・貯蔵、省エネルギーなど)
  • 電気機器
  • 照明