猪子寿之氏を講師に「テクノロジー×アート」チャレンジ講座がスタート

猪子寿之氏を講師に「テクノロジー×アート」チャレンジ講座がスタート

(平成28年4月28日掲載)

4月22日(金曜日)、平成28年度第1回「テクノロジー×アート」チャレンジ講座が、チームラボ株式会社代表の猪子寿之(いのことしゆき)氏を講師に迎え開講しました。

主催者挨拶
(向かって左から、久保田后子宇部市長、進士正人山口大学工学部長、日髙良和宇部高等専門学校副校長)

本講座は、山口大学工学部、宇部工業高等専門学校および宇部市による、「地(知)の拠点大学による地方創生推進事業(COC+)」に掲げる地域人材の育成および学生の地元定着を図るため三者の協定に基づき開講するもので、今年度は全8回(前・後期各4回)、アート・デザイン・インダストリー・アカデミックなどの各界から様々な分野のスペシャリストを招聘する予定です。

第1回の講座は、工学部D講義棟11番教室を主会場に31番教室を遠隔配信でつなぎ、工学部および宇部工業高等専門学校の学生、ならびに宇部市の募集に応じた企業や一般の方など、約350名が受講しました。

チームラボ株式会社は、最新のデジタル技術を駆使して国内外で様々なイベントを開催しているウルトラテクノロジスト集団であり、受講生は、創造的なアイディアの具現化およびその表現方法を学ぶことを目的としています。講座では、まず猪子寿之氏からチームラボ株式会社による数々の作品について説明を受け、その後30分以上にわたり活発な質疑応答が行われました。

猪子氏によるデジタルアートの作品説明
猪子氏との質疑応答

聴講後に実施した、本学学生のアンケート調査では、「デジタルアートの映像が非常に美しく印象に残った。」、「点の集合でアートを表現する発想とその技術力の高さに驚いた。」、「アートの深さに気付かされた。」などの感想が寄せられました。

「テクノロジー×アート」チャレンジ講座ポスター [PDF:730KB]