第43回 青空天国いこいの広場に出展

第43回 青空天国いこいの広場に出展

(平成28年5月25日掲載)

5月5日(こどもの日)、山口市亀山公園周辺で開催された「第43回 青空天国いこいの広場(主催:山口青年会議所、後援:山口市、山口市教育委員会)」にワークショップ「おもしろ科学実験&工作」を出展しました。この行事は、県内の科学技術理解増進を目的とした長州科楽維新(ちょうしゅうかがくいしん)プロジェクトの出前科学教室の一環で、山口県との連携事業(やまぐち燦めきサイエンス事業)のイベントとなります。

クリエイティブ・スペース赤れんが前に設置されたブースでは電気電子工学科及び知能情報工学科の学生4名が運営スタッフとして参画し、幼児から小学生を中心とした子供連れの来場者による科学体験をサポートしました。

用意した教材は、「紙コップを使った音の出るおもちゃの工作」と「手回し発電機を使ってプラレールを走らせる体験」です。工作コーナーには約350人が訪れ、全員に完成品を持ち帰っていただきました。来場者の中には「孫へのおみやげに作って帰りたい」という方も居られ、世代を超えて興味関心を引く内容を提供することが出来ました。一方、手回し発電機のコーナーでは順番待ちの子どもの列が続きました。

学生スタッフにとって、今回の教材のように単純に見えて実は基本的な物理現象による仕組みを一般の方にわかりやすく説明することは、「教えることで学ぶ」効果につながります。また、様々な世代の方々と交流する機会を通じて、楽しみながらコミュニケーション能力を向上させる有意義な時間となりました。