エネマネハウス2015「やまぐちさんの風の家」が実験住宅へ 【続報】

エネマネハウス2015「やまぐちさんの風の家」が実験住宅へ 【続報】

(平成28年10月12日掲載)

「学生が考える、将来の家」をテーマとしたモデルハウス建築コンペ「エネマネハウス2015」で「優秀賞」と特別賞「地方創生賞」を受賞した「やまぐちさんの風の家」が三協立山株式会社(三協アルミ社)の実験住宅(DI+smartNAV実験棟)として生まれ変わりました。

富山県高岡市の三協立山株式会社敷地内に移設されたDI+smartNAV実験棟では、1次エネルギー・ゼロを達成するために、同社が保有する特許出願中の技術と組み合わせて、開口部の新技術開発が行われます。

本学創成科学研究科工学系学域感性デザイン分野内田文雄教授らの研究グループを中心に、工学部感性デザイン工学科、電気電子工学科、知能情報工学科の学生及び大学院生50名以上が横浜市の会場においてモデルハウスの建築・実証・展示参加した「やまぐちさんの風の家」が、このような形で社会に役立つのは喜ばしいことであり、今後の技術開発が期待されます。

8月17日(水曜日)には、三協アルミ社の技術開発系の職員に対して実験棟の完成見学会が行なわれました。また同時に、内田文雄教授の講演会「土地の声を聴き、成りたがっているかたちをつくる」が開催され、100名以上の参加がありました。

平成27年12月9日掲載の、第1報のトピックも合わせてご覧ください。

「エネマネハウス2015」で、理工学研究科の内田文雄教授、樋山恭助准教授らのグループが「優秀賞」と特別賞「地方創生賞」を受賞