「社会基盤メンテナンスエキスパート山口(ME山口)成果報告会」を開催

「社会基盤メンテナンスエキスパート山口(ME山口)成果報告会」を開催

(平成29年2月8日掲載)

1月25日(水曜日)、ANAクラウンプラザホテル宇部において、社会基盤メンテナンスエキスパート山口(ME山口)成果報告会を開催しました。

本学では、工学部社会建設工学科が中心となり、平成26年度からインフラ再生技術者を養成するためのカリキュラムを産官学で検討・開発し、「社会基盤メンテナンスエキスパート山口(ME山口)養成講座」を開講しています。

同養成講座は、文部科学省「成長分野等における中核的専門人材養成の戦略的推進」事業「インフラ再生技術者育成のための地域ニーズを反映した学び直しカリキュラムの開発」により推進しているもので、この度の成果報告会には、官民から約80名の参加がありました。

成果報告会

成果報告会では、山口県社会基盤メンテナンス技術者育成協議会の会長である進士正人工学部長の挨拶に続き、特別講演として国立研究開発法人土木研究所道路技術研究グループ上席研究員の藪雅行氏による「舗装点検要領の策定背景とその概要」と題した講演がありました。その後、工学部社会建設工学科の麻生稔彦教授から「平成28年度事業実施報告」が行われました。

また、同養成講座の受講修了者2名(平成27年度受講生:株式会社宇部セントラルコンサルタント 池末二朗氏、平成28年度受講生:宇部市役所都市整備部 青山剛氏)から、養成講座で得られたこと、またその活用状況などの受講体験について発表がありました。

なお、成果報告会の最後には、同養成講座修了認定試験に合格した受講者に、修了証が授与されました。

株式会社宇部セントラルコンサルタントの池末二朗氏による受講体験談
宇部市役所都市整備部 青山 剛氏による受講体験談
修了者と進士協議会会長