理工学研究科の相良渉乃さん、医学系研究科の上原賢祐さんがともに自動車技術会大学院研究奨励賞を受賞

理工学研究科の相良渉乃さん、医学系研究科の上原賢祐さんがともに自動車技術会大学院研究奨励賞を受賞

(平成29年3月28日掲載)

大学院理工学研究科博士前期課程機械工学専攻2年 相良渉乃さん(写真左)と医学系研究科博士前期課程応用医工学系専攻2年 上原賢祐さん(写真右)がそれぞれ、自動車技術会大学院研究奨励賞を受賞しました。

この賞は、自動車技術に関連した優れた研究を行った大学院修了者を公益社団法人自動車技術会が表彰するものです。対象となった研究テーマはそれぞれ、「PCCI燃焼ディーゼルエンジンの過渡燃焼騒音発生特性に関する研究」および「脳波解析と生体冷却による居眠り運転防止システムに関する研究」です。これらの研究はそれぞれ低騒音・低CO2排出エンジンの開発や自動車事故を未然に防止するシステムの開発へと繋がると考えられ、今後の自動車技術の発展への貢献が期待されます。

受賞に対して相良さんは、「このような素晴らしい賞を受賞でき、大変嬉しく思います。丁寧に指導してくださいました先生方や研究班の仲間、そして研究に支障がないように支えてくれた家族に感謝します。ありがとうございます。」上原さんは、「大変光栄です。大学院博士後期課程進学後も広い視野をもって研究に励み、大きなイノベーションを起こせるよう頑張ります。」と感想を述べています。