Erasmus+プログラムにより新リスボン大学から教職員を受入

Erasmus+プログラムにより新リスボン大学から教職員を受入

(平成29年6月14日掲載)

新リスボン大学(ポルトガル)と本学間で実施している、EU(欧州連合)の国際教育プログラムErasmus+(エラスムス・プラス)に基づき、5月29日(月曜日)~6月2日(金曜日)の一週間、新リスボン大学教員のPedro Cabral氏と職員のPaulo Costa氏を受け入れました。

初日は、進士工学部長を表敬訪問し、Erasmus+プログラムや両大学についての紹介がなされ、プログラムに基づく今後の交流について協議しました。

別の日には吉田キャンパスを訪れ、富本副学長補佐(国際連携担当)を表敬訪問し、お互いの大学について紹介した後、キャンパス内の施設を見学しました。

また、Pedro Cabral氏は創成科学研究科電気電子情報系専攻情報システム工学コースの博士前期課程学生を対象に「Geographical Information Science and Technology: Applications to coastal hazards」という題で英語による講義を行い、多くの学生が熱心に耳を傾けました。

その他にも、工学部教職員や、本学の大学生・大学院生、海外からの留学生らと意見交換会を行ったり、英語で行っている講義を見学したりと充実した研修となりました。

山口大学工学部は新リスボン大学からこれまでにもErasmus+に基づいて教職員を受け入れており、今回で計5名の受入となりました。更に、7月にも職員を受け入れる予定で、今後も両大学のますますの交流が期待されます。