「おもしろワクワク化学の世界-'17山口化学展」を開催

「おもしろワクワク化学の世界-'17山口化学展」を開催

(平成29年9月12日掲載)

8月25日(金曜日)~27日(日曜日)の3日間、おのだサンパークにおいて「おもしろワクワク化学の世界-'17山口化学展」(主催:日本化学会中国四国支部、共催:山口大学、理学部、工学部、山口東京理科大学、徳山科学技術振興財団)が開催されました。この化学展は次世代を担う子供たちに“わたしたちを支える化学技術”の重要性、不思議さ、面白さ、を分かり易く伝えることを目的としています。化学展は、1993年から毎年中国・四国地区の大学が各県持ち回りで実施しており、山口県での開催は、2008年以降9年ぶり、4回目の開催となりました。

特に山口県には多くの化学系企業が立地しています。今回は山口県内の化学系企業7社、山口東京理科大学2研究室、宇部工業高等専門学校、宇部高校、徳山高校、山口大学理学部3研究室、工学部応用化学科から3研究室、循環環境工学科から4研究室、計22団体・研究室が23の化学をテーマとした展示や体験できるブースとして開催しました。

開催当日は開場と同時に小学生や保護者が来場し、3日間で約3500名が来場されました。各ブースで実験を体験すると押されるスタンプラリーを実施し、出展企業、協賛からの景品や山口大学からのヤマミィグッズが来場者に配られ、子供たちも喜んでいました。また多くのメディアからの取材もあり、来場者からはテレビを見て来たとの声も多く聞かれました。

山口化学展が化学や山口県の魅力を再発見してもらえる機会となることを願っています。