山口大学工学部と独立行政法人水資源機構総合技術センターとの間における包括的な連携推進に関する協定書を締結しました

山口大学工学部と独立行政法人水資源機構総合技術センターとの間における包括的な連携推進に関する協定書を締結しました

(平成29年11月09日掲載)

平成29年11月2日(木曜日)、工学部において、山口大学工学部と独立行政法人水資源機構総合技術センターとの間における包括的な連携推進に関する協定書の締結調印式および意見交換会を開催しました。

調印に先立ち、進士工学部長から「この協定を契機として既に共同研究を行っている社会建設工学科のみならず工学部各学科、さらに他学部へも連携が拡がっていくことを期待します」と述べられました。

本協定は、水資源の開発又は利用のための施設の改築及び管理、水環境の保全や水源地域の活性化、大規模地震や異常渇水等に対する危機管理対応など、相互協力が可能な全ての分野における包括的な連携を推進することにより、研究成果の普及・社会活用の促進を通して社会に貢献するとともに人材育成や研究活動を推進していくことを目的としています。

調印式に続いて、独立行政法人水資源機構総合技術センター 佐藤信光マネージャーによる事業等の紹介、創成科学研究科社会建設工学分野 清水則一教授および先進科学・イノベーション研究センター 今村能之教授による水資源機構との共同研究紹介が行われ、水資源機構における多方面での現場ニーズと工学部における様々な研究シーズとの情報交換の重要性や、現場視察等による教育面での充実への期待等、今後の連携拡大に向けて活発な意見交換が行われました。