ものづくりフェスタ2017に出展しました

ものづくりフェスタ2017に出展しました

(平成29年11月27日掲載)

11月12日(日曜日)、山口市の維新百年記念公園スポーツ文化センターで開催された「ものづくりフェスタ2017」に工学部が出展参加しました。このイベントは、ものづくりの大切さや素晴らしさを広く県民にアピールすることを目的として、県や技能士会等で構成される実行委員会が主催して毎年開催されているものです。会場には、様々な技能士会や学校(高校、専門学校)、企業、団体が合わせて75のブースを出展し、今年も多くの来場者で賑わいました。工学部は県内の科学技術理解増進を目的とした長州科楽維新プロジェクト事業の一環として参加しており、平成20年から連続9回目の出展となります。

この日は、工学部電気電子工学科の学生グループがスタッフとして参加し、「発電」をテーマに科学実験のブースを運営しました。幼児から高齢者まで幅広い年代の来場者に対し、簡単なおもちゃから専門的な装置までを使い分けながら、電気を作る様々な方法について体験を交えた対面でのプレゼンテーションを展開しました。

小さな子供たちの人気は手回し発電機を使った体験で、負荷の種類によりハンドルを回すのに必要な力が大きく違うことに驚いていました。一方、大人の方々は燃料電池への興味関心が高く、装置の構造や原理に関する熱心な質問が飛び交いました。

山口大学では今後もこのようなイベントを通じて、県民の皆様の科学技術への関心を深める活動を継続的に進めてまいります。

実験の様子