Go Global Japan 成果報告会において成果発表を行いました

Go Global Japan 成果報告会において成果発表を行いました

(平成29年12月19日掲載)

12月10日(日曜日)、明治大学において、Go Global Japan成果報告会が開催され、文部科学省補助金事業「経済社会の発展を牽引するグローバル人材育成支援」に採択された42校が、5年間の取組成果を報告しました。最初にANAホールディング株式会社 片野坂真哉氏の講演が行われた後、全採択校によるポスターセッションと代表10校によるセミナーセッションが並行して行われ、最後に採択校卒業生がパネリストとなって「グローバルな舞台で活躍するために”大切なこと“」をテーマとしたパネルディスカッションにより未来のグローバル人材である大学生や高校生に向けてメッセージが送られました。

山口大学工学部はポスターセッションにおいて、「東南アジア・東アジアで活躍する技術系グローバル人材の育成」を目的とした取組とその成果について報告を行いました。また、セミナーセッションでは、活動の核となるGEDC(グローバル技術者養成センター、現在工学教育研究センターに統合)を組織し、工学部生の特徴を考え抜いて開発した海外研修や英語教育について、齊藤教授、植村准教授の両名が報告しました。教員と海外協定校が協力し、90の研修プログラムを提供した本学の取組に興味をもたれた方が発表後にポスターブースに来られ、大変有意義な意見交換を行うことができました。

補助金事業は本年3月に終了しましたが、海外研修や英語教育等の取組を継続しており、引き続きグローバル人材育成の推進とキャンパスのグローバル化に努めています。