創成科学研究科の鈴木素之教授が令和元年度河川基金研究成果発表会(主催:河川財団)において優秀成果賞を受賞しました

創成科学研究科の鈴木素之教授が令和元年度河川基金研究成果発表会(主催:河川財団)において優秀成果賞を受賞しました

(令和元年10月10日掲載)

創成科学研究科工学系学域の鈴木素之教授が、2019年8月6日の令和元年度河川基金研究成果発表会(主催:河川財団)において優秀成果賞を受賞しました。

この賞は、昨年度の河川基金研究助成事業によって実施した研究のなかから、得られた成果が極めて優秀で他の模範となる研究に対して表彰されたものです。この度受賞した研究は、「佐波川沿いの近年の土砂・水災害発生個所と遺跡分析の位置関係からみた旧集落立地選定条件と先人の防災意識」で主な研究成果として「昔の人もまた、生活の利便性などを優先させて、谷の出口周辺や河川沿いで暮らしを営んでいた」ことが分かりました。

鈴木教授は「自然現象に対する安全意識は今も昔もそれほど変わらなかったのではないか」と推測しています。

今後のさらなる研究の進展が期待されます。

受賞写真(受賞者上段中央)
成果イメージ図
(作画 研究室学生 鯨田 宏樹)