グローカル環境・防災学研究会主催「令和元年台風19号豪雨災害調査報告会」を開催しました

グローカル環境・防災学研究会主催「令和元年台風19号豪雨災害調査報告会」を開催しました

(令和元年12月26日掲載)

2019年12月17日(火曜日)に山口大学工学部において、令和元年台風19号豪雨災害調査報告会が開催されました(主催:グローカル環境・防災学研究会、後援:土木学会中国支部、応用衛星リモートセンシング研究センター)。

報告会では本学の5名の研究者が登壇し、農学、水工学、地盤工学および宇宙利用工学という多分野からの調査・研究の報告がありました。

当日は官公庁、民間企業、一般の方々、大学からおよそ120名が参加し、様々な質疑が飛び交い、大変有意義な場となりました。報道機関の取材もあり、災害への関心の高さがうかがわれました。

【講演内容】
1)開会挨拶
  赤松良久 山口大学大学院創成科学研究科・准教授(グローカル環境・防災学研究会代表)
2)「2019年台風19号により発生した千曲川流域の洪水災害」
  山本 晴彦(山口大学大学院創成科学研究科・教授)
3)「令和元年台風19号による河川災害」
  赤松 良久(山口大学大学院創成科学研究科・准教授)
4)「台風19号による土砂災害~宮城県丸森町を中心として~」
  鈴木 素之(山口大学大学院創成科学研究科・教授)
5)「令和元年台風19号による那珂川・久慈川の河川堤防の被災調査」
  森 啓年(山口大学大学院創成科学研究科・准教授)
6)「台風19号豪雨災害における衛星データ利用について」
長井 正彦(山口大学応用衛星リモートセンシング研究センター・センター長)
7)閉会挨拶
  鈴木 素之(山口大学大学院創成科学研究科・教授)

グローカル環境・防災研究会HP

開会挨拶を行う赤松代表
会場の様子
講演を行う森准教授
閉会の挨拶をする鈴木教授