「令和2年九州豪雨災害速報会」を開催しました

「令和2年九州豪雨災害速報会」を開催しました

(令和2年9月8日掲載)

2020年8月24日(月曜日)にWEBにて「令和2年九州豪雨災害速報会」が開催されました(グローカル環境・防災学研究会,地域防災・減災センター共催、後援:土木学会中国支部)。

速報会では九州大学の矢野先生、熊本大学の椋木先生をはじめ、本学の3名の研究者が講演され、農学、水工学、地盤工学、構造力学、土木計画学という幅広い分野からの調査・研究の報告がなされました。

当日は官公庁、民間企業、一般の方々、大学から218名が参加し、様々な質疑が飛び交い、大変有意義な場となりました。報道機関の取材もあり、災害への関心の高さがうかがわれました。

【講演内容】
1) 開会挨拶
 山口大学大学院創成科学研究科・教授 赤松 良久(グローカル環境・防災学研究会・代表)
2)「2020年7月の梅雨前線豪雨により熊本県の球磨川流域で発生した洪水災害の概要」
 山口大学大学院創成科学研究科 ・教授 山本 晴彦
3)「令和2年豪雨による球磨川と筑後川の被災状況について」
 九州大学大学院工学研究院 ・教授 矢野 真一郎
4)「令和2年九州豪雨地盤災害状況報告」
 熊本大学大学院先端科学研究部 ・教授 椋木 俊文
5)「令和2年豪雨災害による橋梁構造物の被災状況報告」
 山口大学大学院創成科学研究科・准教授 渡邊 学歩
6)「過去の事例・取り組みから見た介護施設の水害対策の課題」
 山口大学大学院創成科学研究科・教授 榊原 弘之
7)「閉会挨拶」
 山口大学大学院創成科学研究科・教授 鈴木素之(地域防災・減災センター・センター長)

グローカル環境・防災研究会HP:http://glocal.civil.yamaguchi-u.ac.jp/index.html

講演をされる山本先生と座長の赤松代表
講演をされる渡邊先生
講演をされる榊原先生
閉会挨拶をされる鈴木センター長