生活排水の環境及び生物に対する影響に関する実証実験を開始しました

生活排水の環境及び生物に対する影響に関する実証実験を開始しました

(令和3年9月29日掲載)

9月1日(水曜日)、大学院創成科学研究科の今井剛教授が参画する宗像市及び九州環境管理協会、シャボン玉石けん株式会社による産学公連携プロジェクトが開始されました。

このプロジェクトは、宗像市地島において住民の皆様の協力により、生活排水が環境や生物に及ぼす影響について、洗浄剤として石けんを使用する前後でどのような変化があるのかを調査するものです。調査期間は11月末までの3カ月間が予定されており、今井教授は排水中の微生物の変化についての調査を担当します。環境保全に資する取組として調査の成果が期待されます。

地島での生活排水のサンプリングの様子