創成科学研究科システム・デザイン工学系専攻の芹澤覚子さんが日本経営システム学会秋季発表大会において学生研究発表優秀賞を受賞しました

創成科学研究科システム・デザイン工学系専攻の芹澤覚子さんが日本経営システム学会秋季発表大会において学生研究発表優秀賞を受賞しました

(令和4年2月9日掲載)

2021年11月28日(日曜日)にWEB開催された日本経営システム学会秋季発表大会において、大学院創成科学研究科システム・デザイン工学系専攻技術経営コース博士後期課程1年の芹澤覚子さんが学生研究発表優秀賞を受賞しました。

受賞対象となったタイトルは、「大学の研究成果と地域共創拠点の形成に関する考察」で、学術論文及び出願特許等のBig Data解析から地方国立大学の研究と研究拠点形成の関連性を考察しました。地方国立大学では地域の産業の発展とともに蓄積された研究成果を基にした新たな研究が展開され、かつ歴史観に基づく地域に根ざした先端研究が行われており、大学は地域産業を基軸とする共創拠点形成で重要な役割を果たすことができることを発表し、この度の受賞となりました。

受賞に関して芹澤さんは、「優秀賞をいただき大変光栄です。産官学連携の効率的な商業化と地域創生に関する考え方はとても重要な研究対象と考えますので、本研究テーマでの受賞を嬉しく思います。」と感想があり、また、「ご指導いただいた先生や研究にご協力いただいた全ての皆様へ感謝し、研究や勉学に一層励んで参りたいと思います。」と今後の意気込みを述べました。