創成科学研究科の足立亮介助教が第64回自動制御連合講演会で優秀発表賞を受賞しました

創成科学研究科の足立亮介助教が第64回自動制御連合講演会で優秀発表賞を受賞しました

(令和4年2月9日掲載)

大学院創成科学研究科工学系学域電気電子工学分野の足立亮介助教が2021年11月13日(土曜日)〜14日(日曜日)にオンラインで開催された第64回自動制御連合講演会において優秀発表賞を受賞しました。

優秀発表賞は、若手研究者・技術者の研究活動を奨励するために自動制御連合講演会の発表者のうち優れた発表をしたものに授与されます。

対象となった講演は「総量制約を有する最適化問題の木構造グラフ上での分散解法(足立亮介助教・若佐裕治教授)」です。本研究ではスマートグリッドなどへの応用が期待される分散最適化手法に対して、新たなフレームワークを提案しました。提案手法では、従来手法と比較して通信や情報の集中を避けることができるため、プライバシー保護やシステムの拡張に対するスケーラビリティの観点での有用性が期待されています。

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