創成科学研究科環境共生系専攻の重廣和輝さんが第27回土木学会舗装工学講演会において優秀講演者賞を受賞しました

創成科学研究科環境共生系専攻の重廣和輝さんが第27回土木学会舗装工学講演会において優秀講演者賞を受賞しました

(令和4年9月16日掲載)

2022年8月25日(木曜日)、26日(金曜日)に北海道科学大学で開催された第27回土木学会舗装工学講演会において、大学院創成科学研究科環境共生系専攻博士後期課程2年の重廣和輝さんが優秀講演者賞を受賞しました。

受賞講演は『ポンピング現象における荷重速度の影響』です。舗装のひび割れから浸透した雨水が交通荷重を受けて粒状路盤を泥濘化・侵食するポンピング現象について、模型実験を行い、交通荷重のスピードがポンピングに与える影響を明らかにしたものです。

久しぶりに完全対面方式で開催された学会は質疑も活発で、会場からは「実験中の路盤の過剰間隙水圧はどうか」「荷重スピードはどのように設定したか」など多くの質問が投げ掛けられ、研究成果に対する関心の高さが伺えました。