創成科学研究科電気電子情報系専攻中野巧也さんが電気学会優秀論文発表賞を受賞しました

創成科学研究科電気電子情報系専攻中野巧也さんが電気学会優秀論文発表賞を受賞しました

(令和4年10月21日掲載)

大学院創成科学研究科電気電子情報系専攻博士前期課程2年の中野巧也さんが、2021年10月23日(土曜日)にオンラインで開催された第72回電気・情報関連学会中国支部連合大会において2021年度電気学会優秀論文発表賞を受賞しました。

本賞は、電気学会の「創立100周年記念事業学術振興基金」運営の一環として、各支部大会で講演を行った若手発表者の中から優秀論文発表者に授与されるものです。

対象となった研究発表は、「Y系酸化物超伝導テープ線材を用いた超伝導コイルの電流-電圧特性の予測(Ⅱ)(中野巧也・清須 康太・原田直幸)」で、-196℃以下に冷却して電気抵抗がゼロになる超伝導コイルの特性を予測する方法を提案したものです。

受賞に関して中野さんは「この度は、優秀論文発表賞を賜りまして大変嬉しく思っております。この場をお借りしてご指導してくださった先生や日頃からお世話になっている研究室の皆様に感謝申し上げます。大学院博士前期課程における研究活動も残りわずかですが、今後も超伝導の研究に励んでいきたいと思います。」と喜びの言葉と抱負を述べています。

受賞した中野巧也さん