工学部感性デザイン工学科4年の末田光さん、良田允さん、大学院創成科学研究科建設環境系専攻建築学コース1年の工藤千紘さん、原さくらさんが宇部新川駅多目的公衆トイレのアイデア提案により宇部市長から感謝状を贈呈されました

（令和4年11月8日掲載）

令和4年11月2日（水曜日）、宇部市役所において、宇部新川駅多目的公衆トイレのアイデアを提案した学生に対して、宇部市長からの感謝状の贈呈と、意見交換が行われました。

このたびのアイデア提案は、山口大学と宇部市との包括的連携協定に関する枠組みを活用し、宇部市が計画を進めている多目的公衆トイレの設計と周辺駐輪場の整備について、次世代を担う建築家である本学学生へ協力依頼を受けたものです。工学部感性デザイン工学科及び創成科学研究科博士前期課程建設環境系専攻建築学コースの学生たちによって18件の案の中から、学内選考を経た3件が宇部市へ提案されました。

贈呈式の後は、提案したそれぞれの模型について説明を行い、宇部市が取り組んでいる中心市街地のにぎわいづくり等について学生と市長との意見交換が行われました。

陪席した山田和彦感性デザイン工学科長からは、「今回のように予算などの条件がある中でデザインすることは、学生たちにとって実践的な学びとなる有意義な取り組みでした。今後も機会があれば協力していきたいです」と感想が述べられました。

参考　　宇部市ホームページ、　Youtube宇部市長チャンネル