創成科学研究科システム・デザイン工学系専攻の綿引康介さんが日本経営システム学会2022年秋季発表大会において学生研究発表優秀賞を受賞しました

創成科学研究科システム・デザイン工学系専攻の綿引康介さんが日本経営システム学会2022年秋季発表大会において学生研究発表優秀賞を受賞しました

(令和4年11月28日掲載)

2022年10月1日(土曜日)に釧路公立大学で開催された日本経営システム学会第69回秋季発表大会において、大学院創成科学研究科システム・デザイン工学系専攻技術経営コース博士後期課程1年の綿引康介さんが、学生研究発表優秀賞を受賞しました。

受賞対象となったタイトルは、「先端半導体材料における情報開示特性と収益性」で、日本が誇る先端半導体材料技術について、特許情報から技術変遷と収益性、被引用数及び出願内容を多面的な視野から解析した結果、特許審査状況による分類解析では、被引用数視点からの登録特許の重要性、さらにAI・自然言語処理による各分類固有の特許開示特性が見出され、そこから競争優位の源泉が示唆されることを発表し、この度の受賞となりました。

受賞に関して綿引さんは、「優秀賞をいただき大変光栄です。出願特許の開示のあり方はとても重要な研究対象と考えますので、本研究テーマでの受賞を嬉しく思います。」また、「ご指導いただいた先生や研究にご協力いただいた全ての皆様へ感謝し、研究や勉学に一層励んで参りたいと思います。」と今後の意気込みを述べています。