創成科学研究科電気電子情報系専攻の喜多晃大さんが学生シンポジウムHISS 24thにおいて「HISS優秀研究賞」を受賞しました

創成科学研究科電気電子情報系専攻の喜多晃大さんが学生シンポジウムHISS 24thにおいて「HISS優秀研究賞」を受賞しました

(令和5年1月19日掲載)

2022年11月19日(土曜日)~20日(日曜日)にオンラインで開催された第24回IEEE広島支部学生シンポジウム(HISS 24th)において、大学院創成科学研究科博士前期課程電気電子情報系専攻1年の喜多晃大さん(防災システム工学研究室(指導教員:瀧本浩一准教授))が「HISS優秀研究賞」を受賞しました。

この賞は、同シンポジウムで実施されたテクニカルプレゼンテーションにおいて優秀な発表を行った学生に授与されるものです。

対象となった発表論文は、「避難行動要支援者を対象とした避難支援アプリの開発」です。2011年の東日本大震災では、避難行動支援要支援者への迅速な避難支援や正確な情報伝達がされていなかったことが明らかになっています。本論文では、災害発生時に避難支援に活用される避難行動要支援者名簿の活用と消防員や民生委員による避難支援活動の経路選択に着目し、それらをサポートするアプリケーションの開発を発表し、この度の受賞となりました。

HISS優秀研究賞を受賞した喜多晃大さん