70年前、石炭を中心とした鉱物資源の採掘とその利用に関わる高度技術者を育成するために定員200名で出発した工学部も、現在は学部学生・大学院学生約3千人が教育・研究に勤しむ西日本でも有数の規模を持つ知の広場となりました。
この70年に及ぶ歴史を通じて、工学部にはかけがえのない蒐集資料や貴重な歴史的機器類が数多く残されています。
これら貴重な学術資産を大切に保存し、承継し、かつ身近な場所に展示し、学生の教育はもとより、市民の皆さまにも見ていただき、世界の研究者の活動にも寄与できるようにと70周年記念事業の大きな柱の一つとして整備を進めてまいりました学術資料展示館が完成しました。
これに伴い、下記の通り記念式典を実施いたします。
2010年1月22日(金)
時間:14時30分〜
場所:工学部図書館自由閲覧室
時間:15時30分〜
場所:D11教室
講演1 演題 学術資料展示館の設計について
−環境と共生する建築をめざして−
講師 内田文雄 教授
講演2 演題 苣木コレクション
−ボリビア・チリ産鉱石の学術的な価値について−
講師 島田允堯 九州大学名誉教授
時間:17時30分〜
場所:福利厚生棟2階