「山口大学応用衛星リモートセンシング研究センター」銘板除幕式を開催しました
「山口大学応用衛星リモートセンシング研究センター」銘板除幕式を開催しました
(平成29年2月28日掲載)
平成29年2月9日(木曜日)午後、常盤キャンパス総合研究棟8階において、「山口大学応用衛星リモートセンシング研究センター」銘板除幕式を開催し、関係者約100名が出席しました。
銘板除幕式では初めに、同研究センターの三浦房紀センター長より「衛星リモートセンシング(人工衛星を用いて宇宙から地球の表面の情報を収集・解析する技術)を用いた研究センターのミッションについて、地球規模の様々な課題に貢献して行きたい。」と挨拶がありました。
続いて内閣府特命担当大臣(宇宙政策)鶴保庸介氏からの祝電が披露され、その後、衆議院議員 河村建夫氏、国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)理事長 奥村直樹氏、文部科学省研究開発局長 田中正朗氏、山口県知事 村岡嗣政氏、宇部市長 久保田后子氏そして本学岡 正朗学長によって銘板の除幕が行われました。
また本学は、昨年9月に締結したJAXA及び山口県との三者協定に基づき、衛星からの地上画像を迅速な災害対応に役立てるための「解析センター」を同研究センター内に置くことで、JAXAとの連携を深めます。
なお同日午前中には、宇部市にある山口県産業技術センターにおいて、「JAXA西日本衛星防災利用研究センター」の開所記念式典が行われました。
応用衛星リモートセンシング研究センターの概要(式典配付資料 [PDF:760KB])
同研究センターのミッション
- 衛星リモートセンシングを利用する世界水準の研究を推進する
- この分野の幅広い知識と高度な技術を持つ人材の育成を行う
- 災害時にいち早く情報を解析し、安心で安心できる社会の実現に貢献する
- これらの研究・人材育成を通じて地域産業の創出に寄与する
宇宙利用工学研究室(式典配付資料 [PDF:920KB])
同研究センターの長井正彦副センター長(大学院創成科学研究科・准教授)の「宇宙利用工学研究室」を核として特色ある教育研究活動を展開します。