大学院創成科学研究科システム・デザイン工学専攻のNur Syafiera Azreen NorodinさんがURSI-JRSM2019の学生論文コンペティションでThe 2nd Prizeを受賞しました

大学院創成科学研究科システム・デザイン工学専攻のNur Syafiera Azreen NorodinさんがURSI-JRSM2019の学生論文コンペティションでThe 2nd Prizeを受賞しました

(令和元年9月13日掲載)

2019年9月5日(木曜日)~6日(金曜日)に、電気通信大学(調布市)で開催されたInternational Union of Radio Science、 Japan Radio Science Meeting (国際電波連合日本電波会議:URSI-JRSM2019)内のStudent Paper Competition (学生論文コンペティション:SPC)において創成科学研究科システム・デザイン工学系専攻博士後期課程1年のNur Syafiera Azreen Norodinさんが、The2nd Prizeを受賞しました。

1日目にポスター発表での研究内容や質疑応答により3名の受賞候補者を選考し、 2日目に3名の受賞候補者による口頭発表・質疑応答を行い受賞者が決まります。Nur Syafiera Azreen Norodinさんの研究発表タイトルは、”Performance Improvement of Resonator-Coupled type Wireless Power Transfer System by using Dual-Spiral Resonator with Some Misalignments” (共著、指導教員:堀田昌志)です。研究内容は、当研究室で開発したDual-Spiral共振器を組み入れたワイヤレス電力伝送システムにおいて、送電側と受電側のシステム間に位置や角度ずれが生じて伝送電力効率が低下した場合でも、各部の配置などを適切に調節することで大幅に回復できる事を示したものです。

受賞に際し、Nur Syafiera Azreenさんは、「これまでの研究成果で受賞ができてとてもうれしいです。これからも学会から賞を頂けるように研究に励みたいです。」と喜びの言葉を述べています。