創成科学研究科システムデザイン工学系専攻の當本ふさ子さんが、こども環境学会2022東京大会において優秀ポスター発表賞を受賞しました

創成科学研究科システムデザイン工学系専攻の當本ふさ子さんが、こども環境学会2022東京大会において優秀ポスター発表賞を受賞しました

(令和4年8月29日掲載)

2022年7月3日(日曜日)、創成科学研究科システムデザイン工学系メカノシステムデザインコース博士後期課程3年の當本ふさ子さんが、こども環境学会2022東京大会において優秀ポスター発表賞を受賞しました。受賞対象となった発表タイトルは「自然ブランコと骨格抽出AIが導く子どもの自主性の育ち支援の可能性」です。「ワクワクキッズフェスタ」※に参加したこどもたちが他者と協働し遊びを生み出す様子が認められたことから、その行動の社会性に基づく定量的な特徴について、AI動画の分析を行い、発表したことが、こども環境学会において高く評価されました。當本さんは、長年、専門としてきたこども支援活動を社会人博士として地域振興を願い、Society5.0の目指す人と工学技術との融合による新しい提案を試みました。

本授賞は、萩市のご参加くださった親子の皆さん、工学部の複数学科(学生:岩城好佑、太田誠、教職員:小柴満美子(責任著者)、水上嘉樹)の共同成果です。

※萩市のこどもイベントで、令和3年3月21日に同市児童館・ワンパークで開催され、山口大学工学部ものづくり創成センター・機械工学系教員代表(小柴満美子)による萩市大学連携地域づくり推進事業「多世代が参加する次世代人財育成IT教材開発と検証」の一環として、宇部市プレーパーク促進事業の発展活動により工学部大学生17名、至誠館大学5名の学生・教員と協働し、自然材によるブランコを協創しました。

(令和4年7月3日)