理念・目的・目標

教育目的と教育目標

平成15年3月(1次改定)

工学部自己点検評価委員会

教育目的

山口大学の『発見し、はぐくみ、かたちにする』という理念を念頭に置き、研究活動の目的として以下の項目を掲げる。

  1. 基礎研究から先端研究まで自由かつ独創的な発想に基づいて、特色ある質の高い研究を推進する。
  2. 基礎的な研究を進める一方で常に応用への視点を持ち続け、新しい科学技術を構築する研究の遂行と支援を行う。
  3. 積極的な海外での研究発表や国内外の共同研究を通して、国際的・学際的な視野に立った研究を展開する。
  4. 地域社会との連携を深め、文化・科学技術の発展の拠点として積極的に社会に貢献し、わが国の経済・産業の活性化に尽くすとともに、その成果を人類の発展・福祉に役立てる。

研究目的

  1. 質の高い研究の推進と維持を図るため、研究成果を国内外のレベルの高い雑誌論文・国際会議等で継続して発表する。
  2. 学内はもとより産学公の共同研究プロジェクトを機動的・有機的に立ち上げ、実践即応的な研究、学際・異業種融合的な研究、新領域創造に繋がる研究、などを推進する。
  3. 共同研究プロジェクトを基礎にして、「情報通信」、「ライフサイエンス」、「環境」、「ナノテクノロジー・材料」、「エネルギー」等の国家戦略プロジェクトへの対応を図る。
  4. 萌芽的・特色ある研究の支援、研究のインセンティブを高めるため、学内において研究費の重点配分等の競争原理の導入を図る。
  5. 交流協定締結の大学との連携、公的資金による国際研究協力事業の活用等を含め、共同研究および研究者交流を国際的な視野で積極的に進め、研究の発展とその成果の人類への活用を図る。
  6. 山口大学の諸施設(TLO、CRC、VBL 等)を積極的に活用して、社会・地域産業との連携を深め、大学のシーズと社会的ニーズを調和融合し、研究成果の社会への還元を推進する。