朝を制するものが人生を制する ~常盤キャンパスでワンコイン朝食事業を開始~

朝を制するものが人生を制する ~常盤キャンパスでワンコイン朝食事業を開始~

(平成28年6月7日掲載)

山口大学工学部は、平成28年6月1日(水曜日)より、大学生活協同組合と連携して、学生の大学生活を支援する取組「ワンコイン(10・50・100)朝食事業」を開始しました。

この事業は、学生達が毎日朝食をしっかり摂ることで、規則正しい生活習慣をつけてもらうとともに、1コマ目からの授業に集中力を持って臨んでもらうことを目的としており、大半が一人暮らしの学生達の食生活を心配した工学部教員の発案により企画された事業です。

対象の朝定食は、山口県産米「晴るる」を使用した「納豆朝定食(210円)」「コロッケ朝定食(250円)」「焼鮭朝定食(300円)」の3種類で、学生は学生証を提示することにより、200円を除く端数(10円・50円・100円)の負担で、朝食を摂ることができます。売価との差額200円については、山口大学工学部と大学生活協同組合がそれぞれ負担します。

初日は、岡正朗学長と進士正人工学部長も参加して、学生らとともに朝食を楽しみました。

岡学長は、「朝食をしっかり摂ることは、一日の生活のリズムを作る上でも大切なこと。良い取組なのでこれからを見守りたい。」とこの朝食事業に期待を寄せていました。

学生の評判も良く、「このシステムは嬉しい。」「この金額なら明日も来たい。」などの声が聞かれ、初日は、489人と通常の倍以上の利用がありました。

「朝を制するものが人生を制する」。学生の皆さん、しっかり朝食を摂って実りある大学生活を送ってください。

*この「ワンコイン朝食事業」は、7月29日(金曜日)(土日祝日を除く)(実施時間 8:00~10:30)までの間実施しています。